JavaScript を必ず有効にしてください。無効になっていると正常に表示されません。

菊水橋 道道849号・上川町(菊水-新光町)
鋼鈑桁橋 211.30m 2006(H18).11 完成

サムネイルをクリックすると大きな画像が表示されます。
2009.11.09 公開
2010.01.10 独立
2014.07.22 更新


交通量がとても多いことに驚かされた。
それもそのはず,右岸の国道39号と左岸の旭川紋別自動車道(上川層雲峡IC)を連絡する橋なのである。
層雲峡,石北峠方面に行き来する車はこの橋を渡ることになる。

かつて"真勲別橋"と呼ばれる木橋が架かっていたが1922年(大正11年)に流失。
菊水橋の名の初代は1934年(昭和9年)に架けられ,1966年(昭和41年)に永久橋として生まれ変わる。
3代目の現橋は1983(昭和58年)10月完成。

2006年11月の上川層雲峡IC供用開始に合わせて,拡幅改修工事が行われた。
またこの橋を通る道路は,もともと町道だったものが,2001年に路線変更されて道道849号に格上げされている。

2009.11.07

2009.11.07

2009.11.07

2009.11.07

2009.11.07

2009.11.07

近くの国道39号沿いに北の森ガーデンがある。上川層雲峡ICの供用開始で大きなダメージを受けたのではないだろうか。

少し離れるが,道道640号(国道39号の旧ルート)の越路峠近くに上川公園が広がる。
この一角に"北見(中央)道路開削の碑"が建っている。1890年(明治23)年に開削された,いわゆる囚人道路である。
越路地区と菊水地区の石を用いた"開拓の碑"が建つ高台は,大雪山のビューポイント。
エスポワールの鐘が設置されている大雪展望台はすでに冬期閉鎖中

『石狩川の橋物語』に,「明治41年には真勲別地区と留辺志部地区とを結ぶ橋長12間(約22m)の木橋が架けられた。
しかし河川の移動が激しく,同44年(1911)には流されてしまい渡船場が設置されている」との記述がある。
この木橋が"真勲別橋"だろう。明治44年に開業したのがマクンベツ・六線渡船場。
真勲別橋は1922年(大正11年)に流失。
1926年(大正15年)安足間発電所取水堰の完成により川の流量が変化し渡船場も廃業となる。
その後1934年(昭和9年)に菊水橋が架けられている。 (この項 2010.01.22)



石狩川の橋と堰