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オカヒジキ |
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最終更新 : 2016.11.23
陸鹿尾菜 ヒユ科 (あるいはアカザ科)
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2014.06.15
2014.07.08
2014.08.15
2014.08.18
2014.08.21
2014.09.21
去年いただいたタネをば播いてておいたのが,2芽だけ発芽。うち1芽は消滅。
株はガンガン大きくなって,8月半ばになると白い花が咲く。これがまた,とっても小さい。
10/20 茶色くなってきてみっともないので抜いて処分。
2015
2015.05.04
2015.05.21
2015.06.06
2015.06.21
去年勝手に飛ばしたタネからなのだろう。あちこちで発芽を確認。
2015.05.21 およそ20本以上の実生苗が育ちつつある。
2016
2016.04.26
2016.05.03
2016.05.21
2016.06.22
2016.06.30
2016.07.24
2016.10.07
2016.04.26 発芽確認。よく見ると,ムチャクチャたくさん芽を出している。オカヒジキの大群落になるかもしれない。
今年は間引いた芽だけでも,結構おかずになった。。。
自生地にて
はまなすの丘に出入りするようになった2008年春ころ,すでにオカヒジキの存在感は希薄だった。
そしていまでは,海水に晒されるあたりの植生分布はオニハマダイコンにすっかり取って代わられたような気がする。(2015.05.31)
2015.06.10
2015.09.15
2015.09.21
2015年,この年自生地での最初の出会いは,新川左岸と大浜海岸の間の砂丘でだった。
その後,石狩川河口右岸,知津狩川と聚富川に挟まれた川岸でも見かけた。
いずれも数は決して多くない。
そして,自分がしばしば訪れる左岸砂嘴先端近くではやはりお目にかからない。
2015.09.15 厚田・別狩海岸を歩いていて巨大株を発見。
2015.09.21 そして砂嘴先端部でも久々の出会い。
まだなくなったわけではないんだ。自分は水際ばかり歩いているので見逃していただけなのかもしれない。
2015.06.06
よもやま
今年の実生苗は20芽以上。去年の経験から,ほっておくと巨大株になることが分かっているので3芽ほど残して食べてみることにした。
数本抜いてみる。見るからに瑞々しくて美味しそうだ。
調べるとビタミン,ミネラルなど栄養価も高く,かつ美味だという。
ここでふと,オカヒジキを浜では駆逐したのかもしれない悪役?のオニハマダイコンも併せて味わってみようと思い立った。
波打際から柔らかそうな新芽を数本採取してきた。
どちらも天ぷらにして食べてみた。
歯触りといい,クセのないほんのりとした風味といい,圧倒的にオカヒジキに軍配を上げたい。
これはもう,もしかしたらハマボウフウをも凌ぐ高級食材といえるかもしれない。
とはいえオニハマダイコンも,最近闖入してきた嫌われモノにしては,結構食べられる。
苦みが多少強いのは事実としても,新芽は柔らかくて美味しい。
浜でのオニハマダイコンの勢いを削ぐためにも積極的に食べてしまうことをお勧めしたい。
最近石狩独特の砂地を利用したハマボウフウ,落花生などの栽培がしきりにニュースになる。
いしかり特産品として,砂地でのオカヒジキの栽培も検討されてもいいのではないだろうか?
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