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深川橋 (歩道橋) 国道233号・深川市(音江-深川)
アーチ橋(ランガー橋)
歩道橋481.6m 1962(S37).11 完成
2014(H26).03 完成サムネイルをクリックすると大きな画像が表示されます。
2008.11.15 公開
2010.01.10 独立
2015.10.16 更新
初代は1917年(大正6年)開通,両岸にワイヤーを張り木の船を並べてその上に厚板を敷き並べた「船橋」と呼ばれるタイプのものだったという。(渡船の延長みたいなものだったようだ)
2代目は1931年(昭和6年)完成,橋長196.1mの曲弦ワーレントラス橋。
当時の石狩川の橋としては,石狩川橋,神居古潭の吊橋,旭橋などに次ぐものだった。
現在の橋は3代目。1967年(昭和67年)上流側に歩道を添架。車道と完全に分離されていて安全である。
歩道橋は下流側にも添架され(2012年),さらに上流側の歩道橋も新たに架け直された(2014年)。
1917年(大正6年)までは多田の渡しがあった。
右岸やや下流に深川橋水位観測所(深川水位雨量観測所)がある(石狩川河口から121.9km)。
2010.04月,久しぶりに訪れた。少し様子が違う。
ほぼ同じアングルで撮った(a)と(b)だが,街路灯が下流側から上流側に動いている。
橋脚の形も明らかに異なる。改修工事が行われたということなのだろう。
2011.05月,深川橋が下流側歩道橋設置工事のため通行規制が実施されるという。
旧花園頭首工を見るついでに眺めてみた。
すでに工事は着手されていた。こんなイメージになるらしい。
街路灯が下流側から上流側へ移設されたのは,この工事のための布石だったというわけだ。
この橋も完成後かれこれ50年,かなり疲れがみえるが,歩道橋とともに本体下部工の補強工事も行われるということは,まだしばらく架け替えは考えられていないということなのだろう。
8月には高欄の取替も終わっていて,10月には歩道橋もほぼ全容を現していた。
2012.08/09月,完成した歩道橋と対面。
歩道橋の左岸橋台には,2級水準基標が設置されていた。
2013.05.15 かつてあった上流側の歩道橋も撤去され,架設し直す工事中。橋の上では片側交互通行規制。
2014.10.12 しばらくぶりの訪れ。完成後の上流側歩道橋を初めて見る。
2015.10.14 初めて,下流側→上流側の歩道橋を歩いて往復してみた。
石狩川の橋と堰 |