鋼製吊橋(人道橋)・木製床版 |
49.5m |
1966(S41). 完成 |
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2009.11.09 公開
2010.01.10 独立
2018.11.02 更新
現橋の前にも先代の橋があったのかどうかは定かではない。
こちらも橋からは名前を確認できず。
『上川町史』では"菊水十二線吊橋"とされている。
国土地理院の地図閲覧サービスでは,12線吊橋ははっきり記されているが10線吊橋は記されていない。
ということは,12線吊橋のほうがより知られた利用度の高い存在だったのかもしれない。
2009.11.07 |
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2010.04.05 |
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2013.05.15 |
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2014.09.03 |
2014.09.03 |
2014.09.03 |
橋の近くで地元のお年寄りに会った。
橋の名を尋ねたが特別な名前はないようで,"10線の吊橋","12線の吊橋"と呼ばれているらしい。
名前なんてどうでもいい,とにかく渡れる橋があれば素朴にありがたいことなのだ,ということなのだろう。
国道39号からは,道北バスのバス停「元白川」が最寄。
2010.04月,右岸,バス停から近づく。10線同様,橋のたもとまで除雪され道は開いている。
こちらは左岸近くに人家があって,吊橋もそれなりに利用されているようだ。
2016.09.27 8月の連続した台風による石狩川の増水は,七戸の吊橋のみでなくこの吊橋も崩していった。
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左岸側主塔 |
左アンカーブロック |
右アンカープロック |
右岸側川岸が激しく浸食されて,かつては川岸から15〜20m離れて設置されていたはずの左右アンカーブロック(吊橋のケーブルを地盤に固定する重し)が抉られた川岸の断崖上に辛うじて残されている。
川岸から10mほどの位置にあった右岸側主塔は当然のことながら崩落して流されたのか見当たらない。
2017.08.06 右岸側が崩落したままの姿で残っている。
この日水位がかなり下がっていたせいで,倒れている右岸側主塔が水面上に顔を覗かせていた。
2018.10.20 状況は変わらず。放置されたまま。おそらく架け直されることはないのだろう。
対岸(左岸) |
右岸アンカー(左) |
右岸アンカー(右) |
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