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2008.08.24 公開
2010.01.10 独立
2017.08.17 更新
この橋が完成するまでは,上流・新石狩大橋と下流・石狩河口橋間17kmには橋がなかった。
親柱は開通記念碑にみたてて,かつて川の往来や漁に用いられていた丸木舟をデザインしたものだという。
由来も刻まれている。
橋名の揮毫は,左岸・札幌側と右岸・当別側とで異なる。
歩道は車道の上流側のみ。
高欄のパネルは歩道側に設置されていて,パターンは2ヶ。橋の諸元と橋のロマンを謳った詩文。
札幌大橋での朝陽は石狩の朝焼け&夕焼けを
現在下流側に増設工事中(982.5m)。
これが完成(上部工工期は2015年3月まで)して供用されると,上り下りとも片側2車線化されることになる。
既設橋
上流側 |
左岸・札幌側 |
親柱由来 |
右岸・当別側 |
記念詩文 |
高欄パネル |
高欄パネル |
新設橋
下流側 |
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既設橋歴板(左岸) |
既設橋歴板(右岸) |
新設橋歴板(左岸) |
新設橋歴板(左岸) |
新設橋歴板(右岸) |
新設橋歴板(右岸) |
2008.08.20 |
2008.08.20 |
2008.08.20 |
2008.10.08 |
2009.01.26 |
2009.04.09 |
2009.11.07 |
2009.11.07 |
2009.11.07 |
2009.11.07 |
2010.02.20 |
2010.02.20 |
2010.04.27 |
2010.05.05 |
2010.05.26 |
2010.05.26 |
2010.06.25 |
2010.08.12 |
2010.11.21 |
2011.05.26 |
2011.05.26 |
2011.08.19 |
2011.09.04 |
2011.09.07 |
2011.12.19 |
2013.12.19 |
2013.12.19 |
2012.07.13 いよいよ工事もたけなわか。しかしまだ下部工のみ。
2012.07.13 |
設計条件によると,主橋梁部(流れの上の5径間)=鋼多室箱桁橋,側橋梁部(河川敷上,左岸3径間,右岸4径間)=鋼鈑桁橋。
2012.09.24 油断していた。右岸側でイキナリ上部工(側橋梁部)が始まっていた。
これからまた,忙しくなりそうな予感。
2012.10.05 右岸橋台まで橋桁が繋がっていた。鈑桁だと箱桁に比べて工期も短いのかもしれない。
2012.09.24 |
2012.09.24 |
2012.09.24 |
2012.10.05 |
2012.10.05 |
2012.11.15 右岸4径間の鈑桁はすべて橋脚に載せられていた。
下部工工事用の仮桟橋はすでに撤去されているので川岸の水際まで近づいて眺める。
2012.11.15 |
2012.11.15 |
2012.11.15 |
2012.11.15 |
2013.01.08 左岸に朝陽を見に行ったついで。
2013.05.25 見かけ上はあまり進展はみられない。左岸では仮桟橋で下部工。
2013.01.08 |
2013.05.25 |
2013.10.15 左岸側も2径間分の鈑桁が載っていた。右岸側では床版工事が進んでいる程度。
2013.10.15 |
2013.10.15 |
2013.10.15 |
2013.10.15 |
2013.10.15 |
2013.10.15 |
2013.12.18 左岸側はさらに1径間桁が伸びている。低水路では,まだ下部工の真っ最中か。
2013.12.19 |
2013.12.19 |
2013.12.19 |
2013.12.19 |
2013.12.19 |
2014.07.24 興味をそそる構造でもなく,近づきにくいこともあって,素通りするばかりだった。
7ヶ月ぶりに右岸から工事の状況を眺めてみた。
さすがに両岸からかなり進んでいて,残すは1径間(径間長最大の150m?)+ほんのちょっと(右岸側)。
2014.08.28 左岸,石狩川導水樋門の近くから眺める。
橋桁は両側から伸びて,未架橋部分はさらに縮まり最後の半径間ほどか。
2014.07.24 |
2014.07.24 |
2014.08.28 |
2014.08.28 |
2014.09.22 両側から伸びてきた橋桁がついに繋がっていた。
(よく見ると,箱桁1ヶ分がまだ未接続のようにも見えるが…)
2014.09.22 |
2014.09.22 |
2014.09.22 |
2014.09.22 |
2014.09.22 |
2014.09.22 |
2014.11.25 2ヶ月くらいの経過では状況の変化はあまりよくわからない。が,左右両岸の床版工事の進み方はかなり違う。
2015.04.29 上部工工事はほとんど完了し,両岸とも河川敷はすっかり片付けられていた。
残すのは床版舗装と取付道路工事。12月には竣工・開通するのだろうか。
当別側にはすでに新しい案内標識が設置されている。
右岸・既設橋 |
右岸・新設橋 |
右岸 |
左岸 |
左岸・新設橋 |
左岸・新設橋 |
2015.08.29 床版工事
右岸側(RA橋)は高欄も含め完了。後は取付道路を含めて舗装工事のみ。
低水路上(RB橋)は目下床版にコンクリート打設中。
左岸側(RC橋)はまだこれから。
右岸側には工事要領を示すでっかい看板とともに,眺望足場(観覧席?)が組み立てられていた。
さらにまたも札沼線を跨ぐ美登江跨線橋の4車線化工事もほぼ完了したようだ。
2015.11.23 かねてからの"ネット橋友"から,銘板も取り付けられているよとの情報が。
さっそく行って,橋名板,橋歴板を撮る。まだ完了していないはずだが,"平成27年11月竣工"と先取りされている。
舗装工事も橋の上はほとんど完了。あとは取付道路の一部のみ。
2015.12.01 なぜか朝から”札幌大橋”が騒がしい。閲覧者が絶え間ないのだ。こういう場合概してキナ臭い。なにかある・・・
開発局札幌開発建設部のHPをあたる。
な,なんと,今日が開通日なんだって・・・
前回(11/23)訪れた時,この看板を見逃していたのだろう。
開通を知ったのは11時過ぎ。渡り初め式は10時からというからもう終わっている。それも右岸当別側。
しかし開通そのものは13時というのでまだ間に合う。
吹雪模様の中とりあえず駆けつける。
なんとも閑散。というか,人っ子ひとりいない。
福移堤内川(排水路)に新たに架かった福移橋を渡り,あいの里4-9の交差点まで歩く。
開通を待っているいる車も皆無。というより待つための車線もないからいかんともしがたいのかもしれない。
走ってみる。先導車の直後の5番目くらい。走りながらの橋の上。
いかにも盛り上がりに欠ける開通日ではあった。
中央分離帯工事など取付道路の一部が未了らしく,当分の間は1車線での運用のようだ。
2015.12.13 朝陽を撮りに行って(左岸)。
石狩川水辺から |
導水樋門から |
まだ一車線利用 |
上流側既設橋 |
2016.01.16 1/15 午前6時 札幌大橋が晴れて4車線化されるという。いつものように連絡はまったくない。
去年の12/1に開通しているわけだし,今回は走行車線規制のコーンをその時刻に取り除くというだけのことだろう。
私にとっては面白くもなんでもないことなのでパスするつもりでいた。
朝,石狩本町船着場での日の出で,素晴らしい”太陽柱(sun pillar)”に出合う。
なぜか気が変って札幌大橋へ。
9時半ころ,4車線化されたはずの札幌大橋は,当別方向車線も札幌方向車線も取付道路でまだ工事中で車線規制されていた。
2016.08.22 |
2017.01.21 |
2017.01.21 |
2017.07.17 |
2016.08.22 20日からの大雨で河川敷もかなり水没。石狩川導水樋門の水位標尺によると,2011.09.04のレベルよりも30cmほど低い。
2017.01.21 早朝の札幌大橋。歩道から石狩川橋梁の背後に昇る朝陽を狙って。樹氷やけあらしも。しかし寒かった。
2017.07.17 ふたたび導水樋門の覗き穴?から
ちょうど札幌大橋の真下あたりの左岸に,幅20mほどの道草水路(迂回河川?)がある。川漁師の船出用に利用されているようだ。
この出口近くの水際まで出てみると,増設工事用の仮桟橋が近くに見える。(2010.05.05)
左岸,100mほど下流に,清流ルネッサンスUの一環として石狩川の水を茨戸川へ通水するための石狩川導水樋門が完成している。
2015.04.29 左岸道草水路の上流側入口と下流側出口。
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