石狩川橋梁 |
JR札沼線・あいの里公園駅-石狩太美駅 |
トラス橋 |
1064.0m |
2001(H13).10 完成 |
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2008.10.09 公開
2010.01.10 独立
2017.01.23 更新
国鉄は好きだったがJRはどうしても好きになれない。(郵政とJPについても同じだ)
だからこのコレクションでは"道路橋"に限定することに決めていた。
にもかかわらず,先に石狩川頭首工を組み込んでしまった。
そして,豊平川が石狩川に合流する地点の写真を撮りに行った。
ついでに石狩川橋梁の写真もバチバチ撮ってしまって,年貢の納め時と知った。
1934年(昭和9年)開通となった先代橋梁は曲弦ワーレントラス。美しい鉄橋として知られていたという。
およそ10m短い現橋梁は平行弦ワーレントラス。いずれにしても鉄道橋としては道内最長。
石狩川の浚渫に伴って先代のやや上流に建造された。
下流(北西に当たる)側にのみ防風柵が設置されている。
2017.01.21 札幌大橋既設橋の歩道上から石狩川橋梁のかなたに昇る朝陽を狙う。寒かった。
右岸わずか上流の河川敷(高水敷)にある当別町・石狩川公園から望む。
この公園の沼は,篠路第2捷水路によって切り離された石狩川の残像である。(2009.04.11)
すぐ下流の左岸堤防に篠路水位流量観測所の建物が立つ。(観測所データ)
1966年,若い頃ありがちの鉄道を乗り継いでのひとり旅。最後の日,沼田から乗ったのが在りし日の札沼線だった。
その6年後,沼田-新十津川間は廃止となる。
現在の新十津川駅は,学園都市線の終着駅である。
石狩川橋梁 (先代の曲弦ワーレントラス)
[土木学会 歴史的鋼橋集覧 収載] |
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