【いしかりガイド】
石 狩 尚 古 社

2015.07.27 公開
2017.04.30 更新


■ 私設資料館 画像画像画像 画像

1989(H01)年4月 開館        館長 中島勝久

明治時代の呉服商・中島商店の石蔵に埋もれていた資料を中心に陳列

・ 俳句結社「石狩尚古社」をはじめとする俳句,短歌の短冊,句集,資料
・ 秩父事件で死刑判決を受けた井上伝蔵(伊藤房次郎)関連資料
        逃亡中石狩で小間物屋などを営む。尚古社社員として句を残す
        俳号“柳蛙” 『俤(おもかげ)の 眼にちらつくや 魂(たま)祭』 ほか
・ 維新前後の歴史的人物の書幅
        吉田松陰,山岡鉄舟,勝海舟,山田顕義,巌谷小波 ほか
        伊藤祐亨・・・ 『萬古清風』 中島君 画像
・ 明治期の反骨ジャーナリスト宮武外骨(滑稽新聞)による風刺絵ハガキ
・ かつて使用されていた中島家の生活用具

・ 昨今の俳句,短歌の短冊も 画像

■ 来歴

昭和30年代までは石狩には文学はないといわれていた
昭和62年発行『石狩俳壇誌』        生振・春光寺住職・前川道寛 著
        中島家資料を検証 石狩尚古社の存在が明らかになる
        明治25年に発足し,昭和15,6年まで続いた?(不確か)とされる
        明治35年には物故会員の追悼句集『尚古集』が刊行されている
                全国から句を募る 沖縄からも
平成元年     中島勝人,勝久父子により私設文学資料館開設

■ 俳句結社 石狩尚古社

1856(安政3)年    創設
        鎌田池菱葬儀の際の鈴木信三の弔辞内容による
初代社主        藤田利兵衛(以孝)
2代目社主      鎌田勘六(池菱)        昭和11没
3代目社主      鈴木信三(楽山,弦月)

■ 中島家の俳人

鎌田勘六(池菱)        中島商店(初代・中島伍作)の番頭
中島房蔵(戸方)        伍作の子    中島商店2代目
                             明治41年小樽へ。本家消滅。大正12没
中島亀蔵(湖菱)        池菱の子    房蔵の弟として中島商店分家
                             昭和12没後,その妻がずっと店を仕切る

■ 最近のテーマ展

平成19    江戸の俳人宝井其角没後300年記念 所蔵短冊公開
平成20    坂本龍馬同時代の群雄展
平成21    宮武外骨 諧謔絵葉書の世界
平成22    墨美展 所蔵短冊公開
平成22    木戸竹石 −中島家と明治の絵師たち−
平成23    池菱
(ちりょう)・郭公(かっこう)・藤六(とうろく)三人展
平成24    辰・竜・龍 開運龍尽くし
平成25    アイヌアート展
平成26    石狩に遺る戦争の証
平成27    松蔭の書
平成28    『北海道文学大事典』掲載俳人作品展
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平成29    所蔵作品展 今年の干支にちなんで・・・『酉』

石狩尚古社    0133-62-3380 入館料 無料



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