【いしかりガイド】
石 狩 尚 古 社
2015.07.27 公開
2024.05.31 更新
■ 来歴
昭和30年代までは石狩には文学はないといわれていた
昭和62年発行『石狩俳壇誌』 生振・春光寺住職・前川道寛 著
中島家資料を検証 石狩尚古社の存在が明らかになる
明治25年に発足し,昭和15,6年まで続いた?(不確か)とされる
明治35年には物故会員の追悼句集『尚古集』が刊行されている
全国から句を募る 沖縄からも
平成元年 中島勝人,勝久父子により私設文学資料館開設■ 俳句結社 石狩尚古社
1856(安政3)年 創設
鎌田池菱葬儀の際の鈴木信三の弔辞内容による
初代社主 藤田利兵衛(以孝)
2代目社主 鎌田勘六(池菱) 昭和11没
3代目社主 鈴木信三(楽山,弦月)■ 中島家の俳人
鎌田勘六(池菱) 中島商店(初代・中島伍作)の番頭
中島房蔵(戸方) 伍作の子 中島商店2代目
明治41年小樽へ。本家消滅。大正12没
中島亀蔵(湖菱) 池菱の子 房蔵の弟として中島商店分家
昭和12没後,その妻がずっと店を仕切る■ 最近のテーマ展
平成19 江戸の俳人宝井其角没後300年記念 所蔵短冊公開
平成20 坂本龍馬同時代の群雄展
平成21 宮武外骨 諧謔絵葉書の世界
平成22 墨美展 所蔵短冊公開
平成22 木戸竹石 −中島家と明治の絵師たち−
平成23 池菱(ちりょう)・郭公(かっこう)・藤六(とうろく)三人展
平成24 辰・竜・龍 開運龍尽くし
平成25 アイヌアート展
平成26 石狩に遺る戦争の証
平成27 松蔭の書
平成28 『北海道文学大事典』掲載俳人作品展
平成29 所蔵作品展 今年の干支にちなんで・・・『酉』
平成29 石狩さけまつりとタイアップして 「石狩尚古社展」 (於)弁天会館
平成30 中島家渡道 百五拾年記念展 同時開催 アイヌ民族と和人のうつわ展
令和01 砂川ビッキ&豊川重雄特別展
令和02 『熱源』直木賞受賞記念 樺太アイヌ資料特別展示
令和02 木彫作家没後五年 豊川重雄遺作品展
令和03 私設石狩尚古社資料館開設30周年特別展 〜11/3
同時併設 樺太アイヌ関連資料展
さらに,石狩市政施行25周年を記念して,25年前のこんなものも・・・
令和04 子母澤寛生誕130年記念特別展 〜11/3
同時併設 虎の書画展
令和05 アイヌ民芸作品展 〜6/15
令和06 尚古社所蔵絵画展 〜6/30石狩尚古社 0133-62-3380 入館料 無料 ご利用に際しましては,あらかじめご連絡いただければ幸いです
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