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石狩市の彼岸花
2019 |
サムネイルをクリックすると大きな画像が表示されます。
2019.04.05 公開
2022.07.05 更新
一昨年,昨年と,2年続けて花に見離された彼岸花です。
今年も咲かなかったらどうなるのかわかってんだろな!
少し脅しをかけてみましたが,効き目はあるでしょうか。
わが家の彼岸花のルーツについては,2015年のページをご覧ください
2019.04.04 やっと端っこの株が顔を出しました。去年は4/1でしたから,3日の遅れ。
2019.04.04
2019.04.08
2019.05.08
2019.06.07
2019.06.07
2019.06.08
2019.07.08イキナリ
新しい仲間たち
2019.07.14-a
2019.07.14-b
2019.07.28
でも株の勢いは今年の方がかなり立派。なんとなく期待がもてそうです。
2019.04.08,05.08
例年通り,雪解け後に新たな葉を展開することはありませんが,徐々に勢いのよさを感じさせてくれます。⇒Topics
しかし,白花種はイジケ気味。
2019.06.08 2ヶ所の赤花種はかなり元気。昨年,一昨年と花が咲かなかったのは,3年前(2016年)掘り出しての植え替えのせいだったのかもしれない。だとしたら,そのダメージを克服して今年はそろそろ咲いてくれるだろう(と,甘い期待)。
それにしても一番手前の白花種は完全にスネ夫君。
2019.07.08 赤花種はすくなくとも去年の7/9よりはるかに元気。脈あり。白花種は脈なし。
2019.07.14 わが家のヒガンバナのルーツについては2015年のページに触れている。
その同じ女房の句友(埼玉県在住)からふたたびみたび,そしてイキナリヒガンバナの球根が送りつけられてきた。
上の画像の通り,巨大な球塊だ(a)。バラすと大小70〜80ヶの球根。そのほかにも30ヶ近くの単体の球根。
とても植える場所がない。
というわけで,これまた亜麻畑同様,わが家の敷地外の石狩市道路用地になんとか埋め込んだ(b)。
埼玉の自生地の日差しの中ですくすくダンゴ状に育った球根だから,もしかしたらこの秋にはいくつか咲いてくれるかもしれない。
冬を越す来年以降はともかく,今秋には微かに期待してみよう。せっかく球根を植えこんだというのに,市道歩道部の舗装工事をするのだという。2019.07.28 赤花種も地上部(葉っぱ)がほとんど枯れてしまった。
植え込んだ球根をまた掘り起し,盆明けに施工される工事の成り行きを見ることにする。
2019.08.06 こんな案配。
2019.08.28〜30 今年送られてきて 7/14 に植え込んだ株(塀際の1列だけ残しておいた),イキナリ花芽を突き出しているのを発見。⇒Topics
おりしも27日から歩道舗装工事が始まり,放っておいたら削り飛ばされるのは必定。
29日朝には芽数も5つほどに増えている。舗装業者にここだけは触れないように懇願。
日中の日差しでぐんぐん伸びて,30日の昼頃には4cm⇒13cm,2ccm⇒11cmと成長(2日間で)。(夕方にはさらに+3cm))
経験的には芽が出て10日ほどで開花するから9月7日には咲くかもしれない。
2019.09.03 毎日10数センチずつ伸びて,今日のお昼頃にはどちらも草丈50cm。明日咲いても不思議ではない。
2019.09.04 早くも開花。白花種:花茎4本中1本で3輪; 赤花種:花茎1本のみ1輪。早朝6時過ぎの写真は Topics 。
2019.09.05 白花種:1本目5輪,2本目も4輪; 赤花種:5輪。咲きはじめてからは草丈ほとんど伸びず,50cm強のまま。
***** 9/6 〜 9/14 一挙15枚画像追加 (9/18) *****
いずれにしろ,これらは自生地で十分に鋭気を養ってきた球根だから,石狩に来てその年咲いても不思議ではない。
雪と寒さに閉ざされる冬をまだ一度も経験していないのだから,”北海道で咲いた彼岸花”とは認めがたい。
冬を越して来年以降も咲き続けるかどうかにかかっている。(8/30)
バラつきは若干あるものの経験的には,花茎の芽が地面から顔を覗かせるのは9月20日前後。開花は9月末から10月初め。
なのに8月末に芽を出し9月早々咲きはじめるなんて,少なくとも20日は早くてオドロキだ。
今年送られてきた球根は特別なものなのか埼玉県の送り主に問い合わせてみた。
なんと現地ではまだ花芽を出す気配すらないという。(普通だ)
植え方,植える時期の問題もあったのかもしれない。が,謎が残った。(9/5)
2019.09.06 a 白花,1本目(右)と2本目。ともに5輪。舗装工事は砕石の下地打ちからアスファルトまで進む。 b 白花,3本目も1輪開花。 c 赤花。6輪 2019.09.07 a 全景。赤1本,白4本。舗装工事はアスファルト完了。 b 白花,1本目。6輪。 c 白花,2本目。5輪半。 d 赤花。6輪。 2019.09.09 a 白花4本。 b 白花,5本目。舗装工事がらみで 7/14 に掘り起し,8/28 に再度植え直した球根。
9/7 に発芽を発見。気づくのが遅れてすでに10cm以上花茎を伸ばしていた。2019.09.10 a 白花,5本目,早くも開花。1輪。 2019.09.12 a 赤花,よれよれ。 2019.09.14 a 白花,1本目(右)と2本目。こちらもほとんどよれよれ。 b 白花,3本目(左)と4本目。 c 白花,5本目。6輪。 d 白花,6本目の発芽に気づく。 2019.09.23 a 白花,6本目。6輪全部開花。(最初の開花は9/21) 2019.09.23 赤花種が2本寄り添って花茎を覗かせています(3cmと2cm)。やっぱり咲いてくれそうです。しかも2本密着して咲くと豪華です。
さてここからは,10数年来持ち込んだ株(球根)の動きです 2016年に1本だけ花茎を伸ばして開花して以来,2017年,2018年と2年続けてまったく咲いてくれませんでした。
しかし今年は,7月に葉っぱが枯れる前までこれまでとは違って格段に勢いがありました。
もしかすると3年振りに咲いてくれるのかもしれない,と,望みを繋いでいました。
発芽確認は9/21。その様子はコチラをどうぞ ⇒ Topics
2019.09.28 発芽から5日目の朝。丈は15mと11cm。残念ながら花芽はこの2本だけで終わりそう。
2019.10.01 ポカポカ陽気に促がされて早速開花しました。草丈も一気に伸びて33cm。
白花種は今年も咲きませんが,早くも葉っぱの芽を伸ばしはじめています。
2019.10.04 台風18号崩れの温帯低気圧の接近で朝から雨。水も滴る曼珠沙華,別名,死人花,地獄花,幽霊花あるいは,葉見ず花見ず。
葉見ず花見ず,といえば,北海道ではコルチカムの方が通りがいいかも。
春先の葉茎をギョウジャニンニクと間違えての誤食による中毒死もしばしば伝えられるイヌサフランの園芸種である。
2019.10.06 このころが盛りでしたが・・・
2019.10.10 すでに妖艶。
2019.10.26 A に比べてB,C の方が圧倒的に生育がよい。それもそのはず,花芽もB,C の方がA より4週ほども早く出たのと同様,葉っぱの芽が出るのもずっと早かったから。この違いが来年の花芽形成に影響をおよぼすのかどうかを注視している。
さてここからは,来年へ向けての葉っぱの勢いです A は,10数年来持ち込んだ株の今年の葉の動きです。
ただし手前1列は2016年に送られてきて,3年目の株(白花種)です。
B,C は今年(2019年)送られてきて,8/28 に植え直した球根からの葉っぱです。B は10球,C は5球。
2019.11.15 11月に入ってからずっと強い北西風の日が続きましたが,14日からは氷点下。15日には初めての積雪。
ヒガンバナもすっかり白く覆われました。けど,翌16日にはこんな案配。寒いけど雪はほとんど消えました。
そして17日朝には再び雪の下。このまま根雪になることはないでしょうが,今年のページはこれでお別れですね。
少しでも雪が解けたら僅かな合い間にでも光合成に励んでください。
人間たちもできるだけ日光に当りましょう。光合成はできなくても,インフルエンザを予防できるかもしれません。
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