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トピックス 2019-B (4-6月)

2019.04.03 公開
2021.04.18 更新

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2019.06.28 版 吟行句会,の巻


茨戸川静謐

亜麻の一弁花
毎月第四金曜日は石狩かしわ俳句会の定例句会日。
今日は年に一度の吟行句会。吟行の場は,茨戸川多目的ふれあい護岸一帯。
風もほとんどなかったお陰で茨戸川は思いっきり静謐。まさに鏡のような水面。
出席14名。あろうことかなかろうことか,私以外の男性が初めて登場。
これで私も足を洗うことができるのかもしれない。
終わって帰って午後4時ころ。今日は23輪開花した亜麻畑。
なんと2輪が5枚の花弁をまだしっかりとつけている。そしてもう1輪。たった1枚の花弁を必死に繋ぎとめていた。

2019.06.26 版 海浜コーナー咲きみだれる,の巻


コーナー全景

ハマボウフウ
亜麻コーナーに負けず劣らず海浜植物コーナーも活況。
左のハマボウフウは一株から4本の花茎を立ち上げてきている。
現在開花中は,ノハナショウブエゾカワラナデシコハマヒルガオエゾカワラマツバナミキソウ
一昨日(6/24)のことですが,2匹目のドジョウを狙って押琴海岸に行きました。普通は小砂利海岸なのですが(6/12),この日は浜全体広範囲に海藻が打ち上げられやや異様な光景(6/24)。
関係ないでしょうが,お目当ての鳥たちはさっぱりで,アオバトショウドウツバメもとてもお見せできるようなものは撮れませんでした(とかいいながら見せている・・・)。
そんなわけで,海浜植物でお茶を濁してるってわけです。

2019.06.25 版 亜麻開花,の巻 2019年の亜麻


(前日) 17:37

5:48

6:49

8:02

9:40

11:21
昨日(6/24)午後,先端が青くなってきていたツボミ(たった1ヶだけれど),今朝(6/25)可憐に開きました。
そしてお昼前には花びらを地面に落としていました。
そのあまりの儚さは,これ以上の記述を拒絶しているかのようでした。

2019.06.19 版 また,股のぞき,の巻


タンク群をのぞく

保護センター
去年の8月から,流木を使って北石狩衛生センターの股のぞきを楽しんだ。
同じ流木が1600mも流されてきた。今日は波打際からやや距離のある砂の上だ。
せっかくだから,再び股のぞきに挑戦した。
ここからでは衛生センターは望めないので,逆方向のLNGタンク群を股のぞきする。
ついでに,石狩浜海浜植物保護センターの展示室の【花畔・網】コーナーにも立ち寄る。
更新された今回のテーマは『石狩の鳥』。
センターの皆さん,ありがとうございます。

2019.06.15 版 カオスな風景,の巻


2018.07.13

2019.06.14
ごく近ごろの石狩の風景のひとつの特徴といえば,雑然と無秩序に立ち並ぶ風車。
それに新たに銭函(本来なら樽川)海岸の風車群が加わった。(砂丘の高台から)
現在3基めの羽根の取り付けにかかっている。
怖れをなしたのかどうかはしらないが,古い巣をのこしてショウドウツバメたちは寄りつかない。
数日前,樽川埠頭通(道道石狩湾新港線)を走っていて,海側,かしわ林の向こうににょっきり風車が立っているのが目に留まった。
5/8の新川左岸砂丘からの光景には存在しない。
あらためて昨日(6/14)近づいてみてきた。暑かった。

2019.06.14 版 海浜コーナー咲きこぼれる,の巻


ノハナショウブ

エゾカワラナデシコ

ナミキソウ

ハマヒルガオ
ノハナショウブは半開きながら。
エゾカワラナデシコも一番花。
ナミキソウハマヒルガオは数日前から次々に。
この写真を撮った後,銭函4,5丁目(もとは樽川)海岸を歩いてきた。
あやうく熱中症寸前。またあとで。

2019.06.13 版 ビックリ仰天,の巻 流木動く 砂上を漂流する流木 流木・大遠泳


2019.06.12

2018.08.28
河口地区南端線(ヴィジターセンターから浜に出て,車両進入防止柵がある)から,あそびーち側へ80mほどの波打際に寝転ぶ流木
前々から”似てる”と引っかかるものがあったのだが,昨日(6/12)つぶさに観察した。
昨年7月以来砂嘴先端で確認された流木Aそのものであることに間違いないと思う。
先端が浸食されるにつれ何度か位置を変えた後,1/27に目撃して以降は消息不明だった。
なんと1600m以上も流されてきてここにたどり着いていたのだ。
おそらくこれからも漂流し続けることだろう。
念のため申し添えるが,私がウケを狙って引きずってきた流木では断じてない。
間違いなく同じ流木でしょ。
詳報

2019.06.12 版 アオバトの群れ,激写,の巻


アオバト

アオバト

ハクセキレイ
押琴海岸。(群来狙いばかりとは限らないのだ)
巣穴はあるのだが,ショウドウツバメがまったく飛ばない。
アパートを引き払ったのだろうか?
誰かが設営したアオバト激写小屋を目指す。
近づいたところでアオバトの群れが接近。幸運にも小屋の外で激写。
小屋の中では待てど暮らせど接近せず。数十分で退散。
つまりプロ並みの根気はないんだよね,アタシャ。
多分ハクセキレイと思われる1羽が近くをずっとうろうろ。どうやら餌をゲットしたようだ。
ところでこれはだれの顔?

2019.06.11 版 砂嘴先端の朝陽,の巻 この日の詳しい朝陽


4:07

4:26
1:50 起きる。2:30 家を出る。3:00 ヴィジターセンター前から歩き始める。
日出時刻は 3:55。遠景の山の上に顔を出すには10分ほど時間がかかる。
拡大すると北石狩衛生センターと朝陽の位置(角度)関係がはっきりする。
見かけ上もっとも左に寄るのは20日ころだが,今日とほとんど変わらない。
ここからの朝陽の位置が衛生センターの左になることはない。
砂嘴先端がさらに500mほど伸びれば別だが。
3:45 灯台はまだ灯っていた。     ふだん起きる5時半ころ帰宅。ねむたい。

2019.06.09 版 ヨット走る,の巻


シニア?ヨツト

ハマナス
昼からいきなり思い立って(ほとんどの場合,いつもそうです)新川左岸へ。
オタルナイ橋に動きはありません。
なら,はまなすの丘へでも行ってみるかと向かう途中,ふと樽川埠頭へ。
しばらくぶりの夏のハマナスプロムナードを歩いてモニュメントまで。
そういえば去年,西埠頭からジュニアヨットの帆走を眺めたことを思い出し,近づいてみた。
今年も2艘走っている。ジュニアではなくオトナ(シニア?)の船だ。
現況は,ジュニア会員は2名だという。少年少女たち,ヨットに乗らないかっ。

2019.06.08 版 導流堤の上に人影,の巻


河口導流堤

ハマヒルガオ
凝り性の私,今日も河口右岸。
導流堤先端近くに人影。釣り人?よくあこまで歩いて行ったものだといささか感嘆。
より先端の方には日向ぼっこのウミウが群れている。
波もやや荒い。落っこちたってしらねぇぞ。
ズームアップしてさらにトリミングしてみたらこうだった。もうお分かりですね。ボケてるけど。
砂丘ではハマヒルガオの花盛り。

2019.06.05 版 河口右岸遺構探索,の巻 河口右岸の遺構群


波浪観測所跡

河口導流堤
一昨日(6/3),久しぶりに石狩川右岸河口,来札水制工から河口導流堤の間の遺構を探索した。
あいにく満潮近くのころあいで,第三突堤第一突堤は水面上に頭を出す杭は少なかった。
波浪観測所跡はそれを知ってか知らずか訪れる人がそこそこいるようで踏み分け道もついていたりする。今はハマナスに囲まれて華やぐ。
左の画像の導流堤手前のテトラ堤は第二突堤。導流堤はあちらこちらかなり傷んでいる。このあとどれほどの間機能するのか,シロートの私には分からない。

2019.06.04 版 今年もアズマヒキガエル,の巻


a

b
(a) は昨日(6/3) 赤井川樋門から石狩川への水路出口脇の水溜り。
去年6/8,アズマヒキガエルのおびただしい数の卵と出遭ったところ。
時期的にすでに孵化。たくさんのオタマジャクシが遊んでいたが,数は少ない。
(b) は今日(6/4) 渡船場樋門から石狩川へ通じる水路。
こちらでの目撃は初めて。まばらだが間違いなく生息。
ここは石狩川へは常時開いているし,堤内への樋門もいつだって開いている。
流れもほとんどなく堤内と石狩川とは自由に行き来できる,オタマジャクシ(カエル)たちにとっては天国?。
名無沼横の市道・石狩樽川海岸線沿いには,去年は網が張られて沼へのカエルの侵入(産卵)がブロックされていた。
それが今年はない。その上,道路上に見られた無数のカエルの轢死体(砂丘から沼へ向かって道路を横断中に車に轢かれる。たとえば去年5/3の昼頃)が今年はほとんど見られない。
名無沼に近づいてもイトトンボが飛ぶがオタマジャクシの影は確認できない。
去年の網作戦の効果が少しはあったのだろうかとも思うが,油断は禁物。
石狩川の堤防内側に沿った側溝にはオタマジャクシたちがかなり棲息。この側溝が渡船場樋門に繋がっている。
(この巻,市の環境保全課Tさんから一部情報を頂いたことを付記する)

2019.05.31 版 忘れていました,の巻


a

b
写真を撮ってきていたことも忘れるようではダメ。困った。
一昨日(5/29),ここんとこさっぱりだけど俳句を投函しに郵便局のポストまで歩く。
午後7時ころ。夕焼け空が紅葉山公園の池に落ちて怖い(a)。
そういえば5/26にも夕陽が海に落ちて怖かった
角度を変えてホッとする(b)。
その後カメには出会わない。

2019.05.29 版 ハマエンドウ咲き誇る,シロヨモギ踏ん張る,の巻


ハマエンドウ(5/29)

シロヨモギ(5/29)
海浜植物コーナーではハマエンドウ開花はやや遅れて5/18ころ。そしていま満開。
ハマエンドウは花期が長いのがいい。これだけ咲くとたくさん豆を収穫できて,ビールのつまみになるかもしれない。
石狩川左岸砂嘴の砂丘では見かけたことがないが,右岸聚富海岸や,銭函海岸ではごく当たり前の顏をしているシロヨモギ。5/7,銭函砂丘から幼苗を2本もち帰ってコーナーに植えた。しばらく息も絶え絶えで諦めていたのだが,なんと2本とも蘇ったようだ。まだごく小さいが綿毛を被った新葉を展開しつつある。
いたるところから無数に発芽しているオカヒジキは,すでに美味しそう

2019.05.26 版 5月なのに,石狩でも30度を越しました,の巻 この日の詳しい夕陽


18:24

19:00
暑いので夕方の浜歩き。夕方といっても25℃超。暑い。
倒れていたので5/16に立て直しておいた流木,今日はしっかり立っていました。
夕陽は4/28版のだるまっぽいけどだるまでないみたいなむづかしい夕陽。
おまけに水平線が上下に2本あるようにも見えて,熱中症になりそう。

2019.05.21 版 市民図書館から,の巻


『かしわ』コーナー

海浜植物花壇
『かしわ』コーナー:閲覧室に丸テーブルが置かれ,『かしわ』第2号と,『現代俳句』4月号とが手にとって閲覧可能な形で置かれていました。
もしかしたら,破格の扱い・・・?
海浜植物花壇:2015年からお目見えした海浜植物保護センターによる図書館花壇
5年目を迎えて,イソソスミレ,ハマハタザオの開花中。ハマエンドウ,エゾカワラナデシコ,ハマボウフウ,エゾスカシユリなども元気そう。そしてスギナも負けてはいない。

2019.05.19 版 亜麻,順調に発芽,の巻 2019年の亜麻


亜麻

ハマボウフウ
亜麻14日播種して,いっせいに発芽。去年(5/25)と同様5日目です。
気の早いヤツは昨日から頭を出していたのですが,ちょっぴりですので無視。
通常,開花は7月初めですが,6月中に咲き始めてほしいです。
ハマボウフウ:コボレ種からの自然実生苗,数えてみたら11株。
3芽を残して掘り出してあちこちに8芽移植しました。
根っこがつけ根から3cmそこそこと短かったのが気がかり。
左図の一番右は,オカヒジキです。

2019.05.18 版 海浜植物コーナー,実生と満開,の巻


エゾスカシユリ

ハマボウフウ

イソスミレ-a

オカヒジキ

イソスミレ-b

ハマハタザオ
エゾスカシユリ:(5/1) 去年9/21道路脇から採取してきた2サヤ分のタネ(こんなたくさん!)。9/30 コーナーのあっちこっちに小さなアナを掘ってかためて埋める。発芽は極めて良好。あっちこっちで顔を出す。しかしその後の生育が鈍い。開花するまで何年もかかりそう。
ハマボウフウ:(5/17) 去年こぼれたタネを放っておいたら,10芽ほどかたまって自然実生苗が。コーナーでは初めて。自生地での自然実生(5/7 銭函砂丘)とはやはりやや趣が異なる。
イソスミレ-a:(5/18) これは勝手にタネを弾き飛ばして旺盛に発芽。どんどん広がる。
オカヒジキ:(5/18) こちらも数えきれないほどの自然実生苗。5/1版に比べるとかなり生育していることが分かる。
イソスミレ-b:(5/16) 5/1開花でそろそろ盛りを過ぎているが満開。
ハマハタザオ:(5/16) 咲きはじめたのは5/14ころ。たちまちイソスミレに取って代わる勢い。

2019.05.16 版 新港のトドたち,の巻

展示のタイトル



a

b

c
2年前から,石狩浜海浜植物保護センターの展示室の壁の一隅に,【花畔・網】の紹介コーナーを作っていただいている。
基本的に,保護センター普及員の皆さんの意志と感覚でその時々の【花畔・網】の記事から抜粋して展示されている(c)。
私自身はレイアウトその他内容には一切踏み込んでいない。
今年の最初の展示は”トド”ということだった(b)。
(b) ではわからんから,タイトルイラストを拡大した(a) を見て欲しい。トドトドがいるではないかっ!。
なにはともあれ,たずさわっていただいている保護センターの皆さんには,ありがとうございます。
そして,これをご覧の皆さんもぜひ保護センターに足を運んでいただければ幸いです。

2019.05.14 版 知る人ぞ知る,の亜麻畑,の巻 亜麻2019 ヒガンバナ2019


亜麻畑

彼岸花
勝手に亜麻畑にしている緑地帯は,準幹線市道なので結構交通量も多い。
だから毎年目にする人もそこそこいるとみえて,知る人ぞ知る亜麻畑なのだ。
いつもクジけそうになるけど,今年も頑張って種まきをした。去年は20日だったからやや早め。
ポカポカと気持のいい日に種まきしたから,気持ちよく咲いてくれるかな?
そして彼岸花。白花種はイジケ気味だが,赤花種の数株は緑濃く生き生きとしている。
この分では,今年は3年振りに咲いてくれるかも知れない。

2019.05.13 版 自分も漂流,の巻


2018.07.06

2019.04.28
去年7月初めの石狩川増水で河口砂嘴先端に流されてきた流木。
その後の動きを追い続けてきました。
現在南東方向に直線距離で200m近く離れた位置で健在です。
そんなページの更新に,かれこれ4日もかかってしまいました。
何の役に立つかって?
知りません。どーでもいいから,ご覧ください

2019.05.08b 版 銭函砂丘,の巻


オタルナイ橋

新港方向を望む

高島岬方向を望む
昨日,5/7のトピックスです。
今年初めて新川左岸・バッタ塚からオタルナイ橋見物。
4/10と同様,動きはまだありません。
左の写真は清川(すみかわ)樋門の出口から撮ったもの。
新川河口から振りかえって見るオタルナイ橋。(やや逆光)
せっかくだからと,銭函海岸を波打際と浜崖上を往復しました。
ハマナスの丘であればまっ先にイソスミレが咲き誇るところ,銭函海岸ではイソスミレに出会ったことがありません。
代わりにここではハマエンドウがトップを切って艶やかに咲くようです。
砂丘の高所から新港方向,高島岬方向を遠望したのが上の写真です(クリックすると説明つき)。

2019.05.08a 版 春の風物詩,の巻


11:18

飛沫

湯気
さかのぼること3日前,5/4のトピックスです。
快晴,20℃越え,風は南東。絶対あるぞと勇んで出かけたのですが,靄っていて蜃気楼は確認できず。
仕方がないのでその気はなかったのに浜歩きに変更。
融雪で川が増水するこの時期特有の風物詩として,今年も砂嘴先端に大量の木屑,枯葉
一見ゴミみたい(プラスチック系などの正真正銘のゴミもたくさん混じっていることは事実)なので嫌がる向きも多いかもしれません。
が,間違いなく自然界の摂理です。
ふかふかしているので,私はこの上を歩くのが好きです。波が上げる飛沫に見とれます。湯気も立ち昇ってうっとりします。
とかなんとか,とにかく作業が遅れます。この日の写真をあらためて確認したのは昨日(5/7)のこと。
なんと蜃気楼(トド岩)もしっかり捉えられているではありませんか。今年のこれまでの中では一番立派です。

2019.05.03 版 カメと夕陽,の巻 カメ

午後,亜麻畑を耕し,海浜植物コーナーの草取り。
夕方,紅葉山公園を散歩。
池の岸にカメ(種類は分からない)。
誰かが捨てたのだろうか・・・
夕陽を受ける満開のサクラ

2019.05.01 版 イソスミレとオカヒジキ,の巻 第三号水制


イソスミレ

オカヒジキ
新元号とはまったく無縁に慌ただしく,ここんとこ Topics ばかりの更新となっています。
ちょっと目を離した隙に,わが家の海浜植物コーナーでもイソスミレが咲いていました。
そしてあっちこっち手当たり次第にオカヒジキの芽も。いかついタネから,意表を突くような繊細な芽です。
今日も河口右岸を歩いてきました。中村水制工より上流では浸食より堆積が勝っていて,去年まで見えていた第三号水制が埋もれてしまったようでした。水位(潮位)がやや高かったことも目視に影響したようです。

2019.04.30 版 河口右岸激しい浸食,の巻 来札/中村水制工 第四号水制


第四号水制

左岸のせり出し
石狩川河口右岸が激しく浸食されとんでもないことになっていた。
今日(今年初めて)確認したのは,来札水制工(知津狩川河口)と中村水制工(聚富川河口)との間。
車両も走れていた崖の上の道路は崩落。崖下の海浜植生もあらかた波にさらわれてしまった。代わりに,砂に埋もれてしばらくの間姿を見ることができなかった第四号水制がくっきりと現われている。
対照的に左岸の一部が大きく川にせり出している。左のせり出し部は 4/27版の図の C のエリアである。

2019.04.29 版 石狩川の新橋工事,の巻


新石狩大橋(右岸)

妹背牛橋(左岸)
4/28 新石狩大橋 下部工として最後に残ったP8橋脚工事。(左岸側から見る)
ほぼ完成した右岸側LC橋から仮桟橋が渡されコンクリート打設が行われている模様。
4/29 妹背牛橋 昨年工事されていた左岸河川敷の橋脚は完成。(右岸側から見る)
両岸の橋台工事もかなり進んでいる。(右岸左岸)
どちらの工事も大型連休に入り休工中。
現橋は,アーチの新石狩大橋,トラスの妹背牛橋,ともに特有の景観で美しい。
新橋完成後,新石狩大橋は引き続き使われるが妹背牛橋は取り壊されることになる。なんか,もったいない。

2019.04.28 版 だるまっぽいけどだるまではない夕陽,の巻 この日の詳しい夕陽


18:32

18:33
もしかしたら,ではなく,やっぱり今日も浜にいました(昨日の版参照)。
それも夕陽狙い。
こ,これはだるまっぽいけどだるまではない。
平ぺったいUFOみたい。
4/11の夕陽と見比べて下さい。
またまた悩みが増えた。

2019.04.27 版 Google earth の背景画像が変った,の巻

あれこれ遊んでいて,ふと気がつくと Google earth の背景画像がいつの間にか更新されていて慌てました。
ついこの間まで石狩川河口部の背景画像の取得日は 2016.09.27 だったのですが,2018.09.20 になっています。
2年の違い。当然にも先端部の形状はかなり異なります。
そんなことになるとは知らず,私は1日違いの 2018.09.21 に浜を歩いていました。
その時の軌跡を重ねたものが左図の黒い線です。当然ながら背景画像とほとんどピッタリ一致しています。
よほどのこと(気象変化)がない限りたった1日で激変するものではありません。
(逆にいえば,気象状況によってはたった1日で激変することだってあるのです)
さらについこの間の 2019.04.11 の軌跡をピンクの線で重ねました。黒線とピンク線はほぼ半年違い。
黒線が冬の始まりの形状で,ピンク線が冬の終わりの形状といえるでしょう。
砂嘴先端は冬特有の動き(のひとつ)として北から押しつぶされ,主として川幅を狭めるように土砂が動いています。
図に示した A,B,C のエリアについてなど,砂嘴先端2018 のページをあらためてご確認ください。
砂嘴の動きを調べるのはもうおしまいと思っていましたが,もしかしたら明日も歩いている私がいるのかもしれません。

2019.04.24b 版 第2号もできました,の巻

石狩かしわ俳句会
去年の第1号に続いて,今年も第2号の発刊にこぎつけることができました。
去年より2名増,全160句からなる合同句集です。
もちろん私の10句(タイトルは”石狩、海”)も入っています。
どこかで見かけたら,ぜひ手にとってご覧いただければ幸いです。

2019.04.24a 版 やっぱり橋です,の巻 旅先で出合った橋たち


a

b

c
4日間ほど旅してきました。お仕着せのパッケージツアーですけど。
私の場合,橋が現われると目の色が変わります。そして灯台。
(a) は明石港(本州側明石市)の右舷赤灯台。
(b) は岩屋港(淡路島淡路市)の左舷白灯台。
背後の橋は世界最長の吊橋とされる明石海峡大橋。1991m。
往きは明石港から明石ジェノバラインで橋の下をくぐり抜け,帰りはバスで橋の上を走ってくるという,これぞパッケージ!
(c) は京都・嵐山,大堰川(桂川)左岸と中洲との間に架かる渡月橋。親柱,高欄は木造だが,本体は鉄筋コンクリート。155m。
振り返らずに渡り終えよといわれるが,思い切り前後左右キョロキョロ。というか,京都も奈良もヒトが多くてかなわん。4日間で4万5千歩。

2019.04.17 版 ポカポカ陽気,の巻 蜃気楼


a

b

c
石狩も20℃越え。
(a) 紅葉山茨戸通のキタコブシ開花!といっても全部で5ヶくらい。
(b) 新港北防波堤の先の島堤。真ん中が高くて両脇が低かったのだが,低い段が嵩上げされて全部が高くなっている。
これではさすがのトドもトドかず・・・北の海に帰ったか?
(c) 陽気に誘われ,今年初めての上位蜃気楼。
高島岬の先のトド岩が水平線上に浮かんで見えている(13:44)。

2019.04.16 版 雷に打たれた!,の巻

昨日の午後,花川では結構コワイほどの雷が鳴り続けました。
そして16:30ころ,停電。
去年のブラックアウトの記憶がよみがえり,一瞬頭の中はホワイトアウトしました。
停電は数分で復旧し,明るさが戻りました。
短い停電でしたから,【花畔・網】のサーバとして用いているノートパソコンたちも,自前のバッテリーのおかげで平気な顔でした。
それが油断の元でした。
光回線と結ぶルータが停止し,そして再起動されたのです。
その結果,プロバイダーからわが家に割り当てられるIPアドレスも変更されました。
外から【花畔・網】にアクセスするためには,【花畔・網】(ホスト・ネームと呼ばれる)に割り当てられたIPアドレスを知らねばなりません。
そんなんいちいち分かりませんから,インターネットに備えられたDNS(ドメイン・ネーム・システム)が解決してくれます。
一般的にはホスト・ネームとIPアドレスは1:1に固定されています。
ところが【花畔・網】のようにIPアドレスがプロバイダーから割り当てられるホストの場合アドレスは固定されません。
しばしば変化するIPアドレスをホストに動的に関連づけてくれるのが,ダイナミックDNSシステムと呼ばれるもので,【花畔・網】の場合MyDNSという名の無料のシステムを使わせてもらっています。
で,この関連づけに実はタイムラグが発生します。
本当は停電から復旧した際に,ルータの情報から変更になったIPアドレスを知って,それに基づいてMyDNSのアドレス情報を直ちに手動で更新するべきでした。
そうすることを失念していて,今朝ようやく気づいたというのはやはり,トシのせいでしょうかねぇ。
結局2晩続けて【花畔・網】にアクセスできなかったということ,ゴメンナサイ。(2019.04.16 8:15)

2019.04.13 版 ミズバショウ三分咲き,の巻


ミズバショウ

ダイサギ

ウミウ
今日(4/13)の陽気に誘われてか,マクンベツのミズバショウが早くも三分咲き。この分では,来週半ばにも見ごろかも。
それだけでは寂しいので一昨日(4/11)の画像からおまけ。
ダイサギは茨戸川ふれあい護岸のひょっこりひょうたん島。
近づき過ぎたら逃げられた
ウミウは石狩川河口対岸・八幡町側第一号水制近くの流木。
ほとんど等間隔で羽を休めている。

2019.04.12b 版 砂嘴先端からのトドたち,の巻


a

b
これまた食傷気味かもしれませんがお召し上がりください。(4/11)
(a) ほとんど砂嘴先端。トドまでの距離約7.5km。汀線近く(海抜約0.5mとする)から眺める。
目の高さ約2mとすると,水平線までの距離,およそ5.3km。
(b) 中道の突き当り(T点)。トドまでの距離約7.3km。崖の上(海抜約3.5mとする)から眺める。
目の高さ約5mとすると,水平線までの距離,およそ8.3km。
つまり(a)ではトドがいるのは水平線より向こうなので島堤の低い段は見えない。
一方(b)ではトドがいるのは水平線より近くなので島堤は低い段もすっかり見えている。
いずれにしろ遠すぎるけど,島堤の上に凸凸しているのはトドたちでしょう。

2019.04.12a 版 2019年もだるま太陽,の巻 この日の詳しい夕陽 昨年のだるま太陽 8/6 9/11 10/22


18:09

18:12
3月末で丸10年のけじめをつけたつもりでいるのだけれど,ふと気が付くとGPSロガーをぶらさげて歩いていたりするものですね。ま,のんびり,気楽に。
昨日(4/11) そろそろ夕陽は積丹半島の先の海上に落ちる頃合い。
海からの風が冷たく,水平線の上には雲の全くない絶好のコンディション。
となれば,ダルマさんは顔を見せたくて仕方がないようです。
右の画像は,陽が沈んで約45秒後。高島岬,積丹半島を書き込んであります。

2019.04.11 版 オタルナイ橋,新港のトドたち,単床ブロック遺構,の巻


オタルナイ橋

三線浜からトド

花畔大橋の上流側
昨日(4/10)の成果
・オタルナイ橋 新川左岸を濁川右岸との合流点まで歩く。
工事の動きは見られず。
・新港北防波堤のトドたち(4回目) 三線浜から。
上の段には2頭だけ。
・茨戸川左岸単床ブロック遺構 花畔大橋近く。
水位が高かったが,大橋の上流側でも遺構を確認できた。
ここはいつも先客(釣り人)がいて近づけないでいた。

2019.04.10 版 稚魚たちに会う,の巻


浜益二次飼育施設

厚田二次飼育施設
4/7 浜益のつづきです。
この日メインの目的はサケの稚魚たちに会うことでした。
浜益ではうじゃうじゃいました。厚田ではもぬけの殻でした。清掃中だったのかな?
浜益では3月初めから搬入飼育されていて,すでに最初のグループは旅立っていったとか。職員さんが稚魚たちのフンの清掃中
この日アライグマ・トラップは空でしたが,すでに5匹も捕獲しているのだとのこと。
キツネなどよりアライグマははるかに油断ならないようです。泳げるし,金網も登るし。
だましだましのサーバマシン,しばらくはダマサれたフリをしてきたみたいですが,今日は昼からダハンこいてばかり。
熱暴走なのか,選挙の結果なのか,しょっちゅうキレまくっています。【花畔・網】の反応がないときは,このひとのせいなのです。
私もお手上げ,というか,いっしょにキレているのかも。

2019.04.07 版 もっと絞りなさい馬雪,と禁断のトド,の巻


馬雪

禁断のトド@

禁断のトドA
風は冷たかったが晴天。ふたたび浜益。
3日に比べ脂肪をかなり絞り込んだ馬雪,しかしあと数日だね,キミ。
今日はほかにも盛りだくさんだったけど,眠たいので途中省略。
・・・・・
帰路,ドローンを使わなければおそらく最接近だろうと思われるトド。
新港花畔埠頭近くにはトド以上にヒトも車もひしめく
ニシンが来るからトドも来る,トリも来る,そしてヒトも来る。
でもTopics3日連続のトドって・・・なんで?
とどのつまりは,なんてボーっとしてる場合ではない。今夜はひとりで厚田のバッテラ。

2019.04.06 版 夕陽とトド,の巻 この日の詳しい夕陽


17:22

17:58

17:57
トドに親戚がいるわけもないのに,昨日に続いてのトドです。
気温は4,5度とはいえ,海からの風が厳しくて寒いのなんの・・・
日入時刻は18:06。夕陽のこの角度を確保するには昨日より500m以上北へ歩いて,トドまでの距離はおよそ2800m。
昨日はいなかったのに,海が荒れ気味のせいか島堤の高い所にまで跳びあがってひしめいているトドに気づきます。

2019.04.05 版 新港にトド,の巻


a

b
14:50頃の三線浜です。年寄りの好奇心,オソルベシです。
(a) 北防波堤先端の赤い北灯台とその先の離島状の島堤。左手前にあるのは東防波堤の先端で,釣り人がひとり確認できます。
(b) 人工の島堤。ここにも小さなオレンジ色の灯塔があります。
両側の低い部分になにやらいるのが分かりますか?浜辺からおよそ2400m。近ごろとみに衰えた肉眼ではほとんど判別不能ながら間違いなくトドです。コレとかコレ
東防波堤に上がるとおよそ1600m。もっとはっきり見えるかもしれません。

2019.04.03 版 ふと浜益まで,の巻


馬雪

浜益港灯台

蜃気楼(a)
昨年,一昨年より1日遅れでふるさと公園からの馬雪。
昨年(2018年)は精悍な姿を見せてくれたが,今年は一昨年(2017年)なみのメタボ。
崖下の郷土資料館は冬期閉館中。壁画は健在。
浜益港防波堤灯台は,赤,白灯台とともに,2基の着氷実験灯塔も合せて4基の全員集合。一番右が,旧石狩川口灯台。
浜益からの帰路,太島内トンネルと滝の沢トンネルの間で,3/7に続いて再び下位蜃気楼(a)を確認。浮島現象です。
煙を吐いている北石狩衛生センターまで,ここからおよそ20kmあります。
さらに滝の沢トンネルを抜けて(a)から約2.5kmの地点(b)で再度確認した下位蜃気楼(b)です。どちらも石狩灯台は確認できません。
海からのとても冷たい微風で海面の上層の空気が冷されたことによると思います。
(b)地点では沢沿いによじ登って雪解の滝の写真も撮りましたが,迫力を伝えられなくて悲しい。


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