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トピックス 2019-A (1-3月) 2019.01.01 公開
2021.04.18 更新
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2019.03.31 版 近代遺跡調査報告書,届く,の巻 経緯について 詳しくはコチラ
近代遺跡調査報告書
現代俳句4月号一昨年(2017年)4月からかかずり合うことになった文化庁による”近代遺跡調査”。
まる2年を経てこのほどようやく完成したということで,私にも”報告書”が送られてきた。
A4版上質紙(残念ながらモノクロ),369頁,厚さ22mm,重さ約1.4kg。重たい。
今回収められているのは-交通・運輸・通信業-にかかわるもので,その第二分冊。
具体的には,第一分冊にまとめられた鉄道,道路,橋梁,隧道,港湾を除く,倉庫,灯台,運河,河川・堤防,飛行場,郵便,電信,電話,その他の合計77遺跡の調査結果。
私の担当したテーマは【河川・堤防】17遺跡のうちのひとつの「石狩川・茨戸川コンクリート単床ブロック護岸」。
そのうちどこかで遭遇されたらぜひご覧になって感想をお聞かせください。「現代俳句」について詳しくは
保存庫・風土記篇(4)石狩 を参照してください。○保存の状況
(前略)
市民向けの動きとしては平成28 (2016) 年6月札幌河川事務所により見学会が催され、陸上と水上とから見学する機会が設けられたが、継続的には行われていない。立地する自治体である石狩市には市民への啓蒙の熱意にやや欠けるものがある。全体に遺跡として保守保全のために手を加えるという動きは弱く自然のままに放置されているというのが現状である。
と,書いた。文化庁による最終校正までそのままだった。
でき上がった報告書では赤字の部分がきれいに削除されていた。
報告書になる前に,遺跡所有者,立地自治体,有識者などのチェックを受けるということだったが,その中に上記の部分がよほど気に入らない人がいたということなのだろう。私は本当のことをかなり控えめに書いたつもりなのだが。
この改竄(ちかごろありがち),姑息ではないだろうか・・・
2019.03.27 版 前線通過,の巻
谷地坊主
ハマニンニクなぜか雪がまだ深く残るあずまやの先の湿地には,雪は消えて薄氷が張る。
そして谷地坊主。
川沿い,海沿いの砂地を彩るのはハマニンニクの芽出し。
歩いている最中の13時過ぎ,寒冷前線が通過。
前半は南東の風で川面はざわついていた(11:49)が,海は凪(12:50)。
前線通過後の後半は一転して北西の風が強まり海は時化始める(13:48)。
2019.03.21 版 データ整理の遅れ,の巻
2019.03.01どれだけ遅れているかというと,3月1日に浜歩きした時の記録がようやく今日整理できたという次第。
この日は昨年6/25に続いて2回目のヤンチャな4人の年寄りのパーティで,最高齢は90歳目前。
マウニの丘を起点に多目的運動広場を縦断,左回りにひとまわりしました。
多目的運動広場を,冬にこんな形で歩いたのは初めてでしたが,雪解けが進んで7割がた地面が露出(紅白石狩参照)。冬というよりすでに早春の風情。
陽射しもあって風も波も穏やか。カンジキ不用。またとない浜歩き日和。
おかげで私も含め全員くたばらずに全うできました。
2019.03.20 版 お茶を濁す,の巻
紅葉山公園 (3/19)
海浜コーナー (3/20)昨日(3/19)も5000歩ほど徘徊しましたがページの更新までには至りませんでした。
CHU-HI 99.99 飲んでうたた寝してしまったのが敗因です。
今朝(3/20)見ると,ごく一部ですが海浜コーナーが露出していました。
とりあえず昨日の紅葉山公園と今朝の海浜コーナーとでお茶を濁します。
紅葉山公園の池は,還流装置付近と橋の下を除いてまだ冬(=氷結)です。
海浜コーナーでは,圧雪でぺったんこながら,ハマハタザオ,イソスミレ,ウンランなどが現れました。砂嘴先端の地形調査としての浜歩きはいよいよ3月末をもって終わりにします。
今年になって未練がましく,1月4回,2月4回,3月は2回,合わせて10回歩きました。冬期としては過去最高と思います。
あと1回,かな?どなたかご一緒しませんか・・・
ところで歩く都度,GPS軌跡のデータ整理が待ち構えます。GPSロガーをぶらさげて歩けばいい,というほど簡単なことでもないのです。
歩きすぎると未整理データが溜まってしまって時間的にも心理的にも余裕がなくなってしまいます。
実は今回も思い切りその状況でしたが,車のない生活のおかげではかどって,なんとか追いつくことができました。
デラックスさん(整備工場)からは音沙汰がないのでまだしばらく車は戻ってこないことでしょう。
2019.03.17 版 堅い蕾の福寿草,の巻 4/1 福寿草のつづき
3/172月15日以降,真面目な雪はほとんど降っていない。雪解けも心なしか早い。
福寿草がゲンコツ頭を出している。おととしの開花は3/26,去年は3/28。
明日から数日気温が高いというから,今年は1週間ほど早い開花となるのかもしれない。
いさぎよく代車も断った。いいとこ半径5000歩の生活。
北海道新聞(3/16夕刊)のコラムには,認知症の妻の介護のために”半径3mの生活”を生き抜いた人の話があった。
【花畔・網】は安直な更新で申し訳ないが,妻に感謝しながら近未来の車のない生活をマンキツしている。秋田のBOブログに未熟な俳句が転載されてしまった。やや照れるものがあるけどなんとなく嬉しい。
2番目の句に2ヶ所ほど入力ミスがあって,より私っぽい。
なにしろいいカメラを使っている点では別格だ。私にはあんな白鳥(3/13の記事)はとても捉えられない。
4/12019.04.01 福寿草のつづき
いやはや頑固な福寿草でした。
20日過ぎには咲くかと思いきや,絶対に咲いてやるもんか,という態度。
ついには例年より遅れて今日(4/1),やっと咲いてくれました。しかも半開き。
私もガンコモンのつもりでいますが,このひとには負けます。
2019.03.16 版 ウミウの一家,の巻
昨日(3/15)は悪夢にうなされた。(悪夢の内容は,雪と遊ぶページの画像をきちんと見て頂ければわかる)
車を整備工場にあずけた後,図書館へ向かう途中迂回して茨戸川の岸辺に出る。
ふれあい護岸から対岸を望むとウミウの一家。
ウミウは石狩川河口部でもっともありふれた鳥のひとつでおもしろくもなんでもない(恰好はおもしろいけど)。
でもこの一家,普通に見かける一家(去年の新川河口近く)とはちょっとヘン。
頂部がモヒカン状に黒いだけで白い帽子をかぶったかのよう。さらに腰のあたりによく目立つ白斑がある。
鳥音痴の自分だが,調べてみるとこれが彼らの婚姻色なのだそうな。
ってことは,みんな雄ってことなのかな?車がないと,こんな些細なことでもオモシロがれる新発見。
2019.03.10 版 そして4回目,の巻
2019.03.10
北海道新聞
「日曜文芸」今朝は恐る恐る自分で開いた日曜文芸欄。
前回(3回目)から2ヶ月ぶりに採用されていました。
前回は畏れ多くも一番右でしたが,今回はぐっと控えめに一番左。力相応というところでしょうか。
2月5日に投函した句でした。次回はいつの日になることやら…3/9版の画像中,3/8の無縁浜海岸(A)の時刻は 9:37。
厚田まで行っての帰路,同じ3/8の時刻 11:12 の無煙浜海岸(B)。位置,角度に大きな違いはない。
たかだか1時間半経過後だが,(A)で見られる導流堤のこちら側の群来と思われる白濁はほとんど薄れている。
替わりに(B)では導流堤(透過性)をはさんで濁っている。これは石狩川の融雪増水による汚濁と考えられる。
2019.03.09 版 MADE IN TAIEAN,の巻 氷のコレクション
昨日(3/8)も午前中群来ツアー。河口導流堤の北側,聚富の無煙浜海岸(A)が沖合いに向かって白濁していた。群来に違いないと思ったが,確証がないので騒がない。
午後は,札幌・中島公園の道立文学館。『北海道の俳句』と題する特別展。
最初に協力者名が列記されている中に”尚古社”の名があったのでつい写真を撮る。たちまち注意される。「なんで?」と聞くと,著作権の問題がありますから,だと。
こんなものに著作権もヘチマもあるもんかっ!見る前からお腹いっぱいになってしまった。
帰りは中島公園から札幌駅まで歩いて,某所で飲み放題。合計11,000歩。
a
bそして今日(3/9)。
暖かかったので浜歩き。ヴィジターセンターを起点にすると,2〜3,000歩,歩数を減らせる。すっかり春めいているが,川沿い氷板の崩落は前回同様荒々しい。
(a) 一ヶ所だけ,名残りのミラクル・アイスが散乱していた。
(b) そして今日の拾得物はコレ。砂を払い落として置いてみる。
裏に”MADE IN TAIWAN”とあるが,台湾から流れ着いたものだろうか?まさか,ね。
合計8,000歩。
2019.03.07 版 転んでもタダでは起きない,の巻
a
b
c本日は晴天なり。まだまだコリていません。
濃昼までのハズレ・群来ツアーの途中の映像です。
(a) 滝の沢トンネルと太島内トンネルの間から見た石狩湾新港方向。
肉眼では分からなかったのですが,下位蜃気楼です。
(b) 望来・聚富間の海沿いの市道途中の坂から。
おそらく肉眼で見えるギリギリの石狩灯台(拡大)だと思います。
(c) 上の市道同様,市道灯台線も開通していました。
融雪時,降雨時,いつもここには水がたまります。
2019.03.05 版 数の子いっぱい押琴海岸,の巻 群来・ウオッチング
a
b
c
d
e
f今日も今日とて群来・ウオッチング・ツアー。毎度めでたくハズレです。
しかしそんなことでメゲてはいけません。クジケてはいけません。
とてもよい天気。今季3度目の押琴海岸ブラタモリです(最近タモリ嫌いです。自分ひとりだけ人の行けないところに行ってズルイです)。
去年は巨大なトドのストランディングに遭遇しましたが,今年はまだドキドキするようなことがありません。
浜にはたくさんの海藻が打ち上げられています。色とりどりで海辺で花が咲いたかのようです(a)。
おやっ!海藻になにか付着していますよ。なんとおびただしい数の卵です(b)。近くにいたおばさんに”数の子だよぁ〜”と叫ばれました。
ニシンの受精卵です。拡大してみると,中にはかなり黒ずんでいるものも(c)。稚魚が育っているようです。
もっと波打際では砂紋ができています(d)。
これもよく見ると,砂と卵との混成紋様です(e)。卵紋と呼んでもよさそう。
そしてその中にももう少しで孵化しそうな卵たちがたくさんありました(f)。
浜に打ち上げられたまま乾燥してしまうのは可哀そうですがいかんともしがたいです。
2019.02.28 版 新港,連日の群来,の巻 群来・ウオッチング
2019.02.27 版 新港でも群来った,出遅れた,の巻 群来・ウオッチング
11:33
11:38今日また厚田まで走る。家を出た9時前後から風向き変わり結局ハズレ。
帰路,11時半ころ寄った新港中央水路(花畔埠頭)が異様な賑わい。
朝から群来っていたらしい。すでに拡散してはっきりしない群来だ。
行きがけに寄らなかったのが悔やまれる。
あわてて買ってきたばかり,という新品のタモを駆使しているおじさんたち。
丹野商店も儲かったかも。釣果(釣ったわけではないのだが)の一例。新港は,いまでは群来の名所。(去年,一昨年)
それにしても今年は10日以上早い。やはり異常だ。
2019.02.25 版 早くも大量の木屑ゴミ,の巻
川沿い
海沿い今日も浜をひとまわりした。
川沿いでは,厚い氷板がいたるところで崩れていた。
海沿いには,早くも木屑のゴミが堆積。石狩川流域の雪解けが進んでいることを物語る。2月のこの時期にこれだけ運ばれてくるというのはやはり異常だ。
もちろんミラクル・アイスは皆無。
無辜の民の脇を海岸から川岸へと横断した。カンジキはいらない。20,000歩とまではいかないが,今日もまた10,000歩突破。3日連続だ。体重がなくなる。
2019.02.24b 版 オタルナイ橋,右岸から接近,の巻 詳しくは⇒”オタルナイ橋に関するメモ”
冬期休工中であることは間違いない。
右岸ゲートから管理道路を見る。工事とは無関係にきちんと除雪されている。
昨年8月以来はじめての右岸側からの接近。
海岸まで歩き,新港の北電LNG火発を遠望する。
ちょうど今朝,ニシンが来ていないか見に行った花畔埠頭から望むLNG火発。
(当たり前に左右反対になり,タンクは背後なので見えない)3月初め,90才間近の元気なおとしよりと砂嘴を歩く(昨夏も歩いた)。私も80才間近のとしよりではある。
昨日カンジキ条件など確かめに行き,結局砂嘴をひとまわりしてしまって10,000歩。
今日は朝陽を追って5,000歩。その後秘かに群来も追い,昼からはオタルナイも歩いて合計15,000歩。
明日は20,000歩の予定。ウソ。
2019.02.24a 版 やっぱり花川雪堆積場からの朝陽,の巻 この日の詳しい朝陽
6:24
夕張山系と
6:35
スーパーサイアジンこの時期恒例の花川北雪堆積場からの朝陽(日出時刻 6:20)
奇しくも去年と同じ日。
このところ天気はいいのだが去年より寒くてマイナス7℃以下。
でも東の空には薄雲がたなびき朝陽はぼやけてイマイチ。
ここまでの途中の同じ場所からの眺め
来る途中,陽の上がる前(6:12)
帰る途中,陽の上がった後(6:46)。
2019.02.23 版 ミラクル・アイスの季節は終わった,の巻 氷のコレクション
a
b14日を境に15日以降の気象はいい意味でとんでもなく異常だ。
(a) 河口砂嘴先端のミラクル・アイスの季節は終わった。
それだけではない。
(b) カンジキの季節も終わった。
春が一ヶ月早まった。
反対だったら大騒ぎするところだろうが,みんなノホホンとしている。
これでいいのだろうか?
2019.02.21 版 石狩でも初・群来,の巻 群来・ウオッチング
(a - 小谷)
(b - 別狩)昨夜から今朝明け方まで石狩も厚田もほとんど無風状態。
昨日の小樽に続いて,石狩でも間違いなく群来日和。
7時過ぎに家を出るが,時すでに遅し,の感。
石狩では7時前後から(厚田でもやや遅れて)北西風が強まっていた。
古潭港の防波堤から望むと小谷の崖下あたりが白い。
(a) は膝まで埋まりながら小谷の崖の上にたどり着き見下ろす。
(b) は厚田漁港の南に隣接する別狩の崖下を見下ろす。どちらも,これぞ群来っ!って感じの写真でないのが悔やまれる。
群来っていたのは間違いないが,波に撹拌されて明瞭ではない。
ついでに,昨日,一昨日とほとんど同じアングルでみた望来ビューポートパークからの眺望 (7:47)。
2019.02.20 版 望来の濃霧,の巻 群来・ウオッチング
2/19 (10:01)
2/20 (7:49)群来ツアーだってけして諦めてはいないのです。
2/16 のハズレの後も,昨日(2/19),今日(2/20)とメゲずに走っています。
結果はいずれもハズレ。ニシンたち,産卵する気がないのかも・・・
それはそうと左の画像はどちらも望来ビューポイントパークからの眺めです。
今朝,聚富から望来にかけてものすごい霧だったことがお分かりになると思います。
雪面に暖気が流れ込むことにより発生する融雪霧といわれるもののようです。
石狩も厚田も朝から気温(アメダス)はプラスだったことからもうなずけます。
川面や海面に冷気が流れ込んで発生する霧(けあらし)とは逆パターンですね。群来の予測については,リアルタイム・ナウファスによる石狩湾の波浪状況の把握が欠かせません。
しかし困ったことに,石狩湾新港に設置されている波浪計にトラブルがあったらしく,2/13を最後にそれ以後の新港の有義波実況グラフがまったく表示されません。しかたがないので,アメダスによる石狩,厚田の観測情報を見て予測しますが精度がイマイチです。
早く新港の波浪計が回復してくれることを願っています。
【追記】 午後6時のニュースで小樽で群来が見られたことが報じられました。
今日の気象からするとあって当然とも思われます。
私が気づかなかっただけで,もしかしたら石狩のどこかでも見られたかもしれません。
明日以降も大きな荒れ模様(時化)はなさそうですので,いつあっても不思議ではありません。
北西風が強いと可能性は低くなりますが,群来を自分の目で確かめたい方はぜひ足繁く通ってみてください。
もし遭遇された場合にはご一報を。(080-40477401)
2019.02.18 版 夕陽とスーパームーンと灯台,の巻 この日の詳しい夕陽 氷のコレクション
a
b
c15日から雪降らず。4日連続雪かき免除。
今日は午後2時ころから晴天。河口砂嘴へ。
(a) 期待したほどの夕陽にはならなかった。
(b) 明日はスーパームーンだという。
明日も見られるかどうか分からないので,フライングして1日早く灯台とスーパームーンのツーショット。
(c) ガラスの浮き玉とスーパームーンと浜崖。こんな大きいガラスの浮き玉を拾ったのは初めて。浮き浮きと抱えて帰ったのはいいのだが,重いの重くないのって。
なお,夕陽と並んでこの日の主目的のミラクル・アイスについては後日また。
2019.02.16 版 モンスター・アイス,の巻 氷のコレクション 2019.03.04,10 追記
a
b
c今日こそ今季初めての群来の報告ができるはずと思ったが,9時前後から風向きが変わりまたまたハズレ。
仕方がないので2/11の出遭いの続編。
この日(2/11)は,穴のたくさん開いたミラクル系,透明度の高いジュエリー系はほとんど見当たらなかったが,一見,怪物か妖怪かとも思われる氷塊がゴロゴロ転がっていた。(a)
詳しくは,モンスター系を参照。(a) のような単体の氷塊以外にも,ほかの物体に着氷した奇っ怪な造形もおもしろい。
いずれも見る度にまったく異なる表情を見せてくれる。
(b) 河口地区南端線(冬期以外は車輌進入防止柵が設置されるあたり)に立つ鉄の棒とのコラボ
(18/12/13<けあらしと>,19/01/08<ただの棒っこ>,19/01/19<上の方に少しだけ氷塊(画像差替え)>)
(この棒は,2/18には影も形もなかった。波にさらわれたのだろうか?)
(c) 中道の突き当り(T点)近くに居座る巨大流木の根っことのコラボ
(18/12/06<根っこの本来の姿>,19/01/08<うらめしや〜>,19/01/19<波と戯れる>)
(19/02/18<お尻の部分が明らかに>,19/02/25<もはやモンスターらしくない>,19/03/09<氷の消えたモンスターの構造>)
なお,この日途中で遭遇した団体さんに関しては,石狩市のHP,観光トピックスのページに触れられている。
2019.02.11 版 蛮勇ふるって猪突猛進,の巻
a (10:30)
b (13:08)
c昨日の題”名誉ある撤退”というのは書いていて自分でも違和感があった。ニクソンじゃあるまいし,正しくは”勇気ある撤退”とすべきだった。
さて,今日はリベンジの日。
(a,b) は昨日と同じ角度のカラー表示版。
(a) は往路。まだ雲行きは怪しかったが猪突猛進。
(b) は帰路。日頃の心がけのせいか,すっかりいい天気。
(c) 途中で団体さんに遭遇。お馴染みの顔,また顔。
通り過ぎた後のみなさん達の後ろ姿。カンジキを履いて川岸を歩いていると,藪からスティッキに落とし穴に嵌まる。嵌まった足を引っこ抜こうとしてもがき苦しむ。
大切にしている流木スティッキを折ってしまった。筋力の衰えを痛感する。
そして,明日は群来の予感。
2019.02.10 版 名誉ある撤退,の巻
カラー表示版
灯台名誉なのかどうかなんて知るもんか,でもお騒がせな年寄りにはならずに済んだ。
前回(1/27)以降荒天続きで果たせなかった浜歩き,久しぶりに決行。道々吹雪。
いつものように八幡神社の先のポンプ場脇に停めたが吹雪はおさまらない。
雨雲予想データでは30分ほどで雲が晴れるというので,意を決し堤防上を歩きだす。
なんとか10数分歩いて灯台脇まで進んではみたものの,先はホワイトアウト。
引き返した。
帰ってみると花川はピカピカの青空。明日,ガンバリマス。
2019.02.06 版 サラッサラ,の巻
2日間ほど【花畔・網】の更新をサボりました。
アンタィータムのおかげでテンションがガタオチしたのはいうまでもありません。
そのほかにも,この間あまりぱっとしたことがない,ということも事実です。
群来ウオッチングは初回の1/23以降も実は秘かに敢行しています。
1/28,1/30,2/4,波浪状況的にはあっておかしくないのですが,全部ハズレ。
ハズレ・ウオッチングをいちいち書くのも癪だから書きません。
6:43雪との戦いの方は,2/2以降小康状態。
それでも昨日今日,起きるといくらか積っているので,黙っているわけにもいかず早朝雪かき。
今朝の雪はサラッサラ。まったくくっつきません。
要するに雪どうしとはいえワケもなく群れたくないという気持ちはおおいに理解できます。
けど,それをなんとかしたい側にとってみれば,扱いづらいことこの上ありません。
貼り付けても貼り付けてもこちらの気持ちをソンタクせずにさらさら落ちてしまうのですから。
でもその根性,気に入っています。
2019.02.03b 版 久々,ワカサギテント・ウオッチング,の巻 わかさぎテント・ウオッチング
a
b
cしばらく続いた吹雪は昨日(2/2)午後にはややおさまった。
土曜午後でもあるしと,しばらくぶりにワカサギ釣り風景を覗いた。
サーモンファクトリ裏はまずまず。しかし川博脇は惨憺たるもの。
ひところのワカサギ釣りブームも去ったのかと思われた。
が,今日(2/3)10時半頃除くと,そうでもないようだ。(a,b) サーモンファクトリ裏。それぞれ下流方向と上流方向。合せてテントの数,150以上。だがしかし,苦悩もあるようだ。
(c) 川の博物館脇。テント30〜40。ひところに比べるとかなり寂しいが,旅行会社のツアーが盛況なのだという。
2019.02.03a 版 やっぱり押しかけて来たアンティータム,の巻 石狩では No Thanks ! (new)
西埠頭
樽川埠頭昨日,一昨日,嵐のために入港をためらっていたらしいアンティータム,しかしなにがなんでも押しかけてきたもんだ。(入港前の朝の西埠頭)
前回(2012年),前々回(2008年)よりも樽川埠頭への立入は厳しく規制されている。
西埠頭への入り口も早朝からものものしい。”親善”目的というが,まるで裏腹。
中央水路で隔てた花畔埠頭側では駐車場がきれいに除雪され,どうぞこちらからご覧ください,といった風情。
20台以上の車が駐車し,カメラを向けていた。(かくいう自分もそのひとり)情報(報道,小樽市)によると,アンティータムのみでなく揚陸指揮艦・ブルーリッジ,掃海艦・チーフの3隻が当初小樽港寄港を申し入れて来たらしい。
小樽市としては,アンティータムとチーフについては岸壁の手配ができない旨を通知したらしく,そのためなのかもっと別に裏があるのか,アンティータムは新港・西埠頭にまわったきたということのようだ。
新港管理組合はおざなりに核搭載の有無について確認したとするが,米軍や日本政府が(軍事機密について)本当のことをいうわけがない。
本当のことを確かめようがない以上,商業港であるという建前を前面にして突っぱねるべきだろう。
2019.02.01 版 アンティータムお断り,の巻
数日前から,「石狩では No Thanks !」へのアクセスが増えた。
首相が首相だからそういうことも時にありなん,とは思うものの,不審ではあった。
今朝の新聞で目が覚めた。
米国海軍のミサイル巡洋艦「アンティータム」とやらが,今日10時に新港西埠頭に入港するのだという。
それを知って【花畔・網】にこそこそアクセスしてきたのはどなたですか?チコちゃんですか?
ボーッと生きていた情けない自分だけど,戦争に関わるものはとにかくお断り,という態度は変わらない。
首相が空っぽな議論を早口でまくしたてて誤魔化そうとしてもである。
2019.01.28 版 ミラクルアイスと下位蜃気楼と無辜の民,の巻 ミラクルアイス 蜃気楼 無辜の民
a (14:55)
b (15:08)
c (16:14)昨日(1/27)は朝から気を良くしたついでに,午後は浜歩きをしてきました。厳寒の1月に4回,というのは,もしかしたらこの10年間で初めてのことに違いありません。老いてますます盛んです(なにか語弊のある書き方)。どこかのミウラさんにはとてもとても及びませんけど。
マイナス3℃以下。カンジキ履いて歩いている分には汗をかきますが,休んだり写真を撮ったりしていると手がかじかんできます。(a) お約束のミラクルアイス。こんなのもありました。
(b) 下位蜃気楼が現れました。このおよそ30分後,浜崖の上から見るとこうでした。ほとんど通常の状態の北防波堤と北灯台です。
(c) 終盤,雲が多くて冴えませんが,陽が沈む少し前(日入時刻は16:40)の無辜の民です。
2019.01.27 版 そして3回目の登場です,の巻
2019.01.27
北海道新聞
「日曜文芸」
7:06朝陽日和だ。しかし憂鬱な日曜の朝なのだ。見ざる聞かざる言わざるの心境。
ところが女房(お師匠さん)から「出てるよ」の声。見たくなかった道新の日曜文芸欄は一瞬にして輝く。げんきんなものだ。しかも一番右に出ているというのもひとつの驚きだ。
ということで3回目の登場となりました。1回目から2回目までは6ヶ月。2回目から3回目までは4ヶ月。では,4回目は何ヶ月後?(なんてね…)
そんなこんなで,朝陽はじぶんちの2階の窓から眺めてお茶を濁すことになりました。
お祝いに,かなりはっきりとサンピラーが立ち昇っています。マイナス8℃です。
2019.01.26 版 オタルナイ橋動きなし,の巻 詳しくは⇒”オタルナイ橋に関するメモ”
オタルナイ橋珍しくいい天気だ。気が向いて,去年12/9以来のオタルナイ橋の現況を見に行くことにした。
といっても,バッタ塚橋から雪を漕いで行くという気にもなれない。
去年しばしば通った,左岸上流700m強ほどのポイントから遠望する。
重機の姿も見えず,遠目には去年12月以降ほとんど動きはなさそうだ。
右岸側の堤防上のゲート。新雪がやや積ってはいるが管理道路はきちんと除雪されているようだ。
1台の車がゲートを開けて走って行った跡が残る。誰ですか?
2019.01.23 版 今季初,群来ツアー,の巻 群来・ウオッチング
1/13
1/231/15からずっと海は時化続き。今日ようやく波もおさまり,風向きも良好。
秘かに期待して向かったのだが,やっぱりハズレた。
南東の風とはいえ,風速4〜5m/s(厚田)はやや強すぎたか。
2015年は1月26日に見事に予測が的中し,古潭から小谷で感動的な群来を目の当たりにできたのだから,とりわけ早過ぎるということもないとは思うのだが…
厚田漁協の前で若く元気なお姉さんに尋ねると,漁期は始まっているけれども,明るい声で『獲れてませ〜〜〜ん』とのこと。群来の写真の替わりに,道の駅石狩「あいろーど厚田」前の”さけ太郎・さけ子”をどうぞ。
2019.01.20 版 さらに夕陽とミラクルアイス,の巻 ミラクルアイスはコチラ
2019.01.14 版 そして連日の朝陽とミラクルアイスとけあらし,の巻 ミラクルアイスはコチラ この日の詳しい朝陽
a (6:30)
b (7:14)
c (7:18)4時起床,5時出発,5時半あそびーち・灯台側監視塔(帰路)付近から歩き始める。真っ暗。百均で買ったLEDライトだけが頼り。連日の物好き。
波打際をややしばらく歩く(実際には約2キロ)と,いきなり定点観察のT点。浜崖に上がると東の空が真っ赤。
(a) 右に夕張岳,左に芦別岳,まん中に夕張マッターホルン。
日出時刻は昨日と同じく 7:04。(b) やがて背後から昇る朝陽にミラクルアイスが輝く。アップして見る。
(c) 石狩川から立ち昇るけあらしと朝陽。
海面からも湯気のように蒸気霧が湧き上がる。気温はマイナス15℃。
新港のLNGタンクも幻想的。
2019.01.13 版 やっと石狩の初日の出を捉えた,の巻 この日の詳しい朝陽
a (6:52)
b (6:56)
c (7:15)新年13日目にして石狩(本町船着場)の”初日の出”です。
随分待たせてくれただけあって,最高の朝陽です。
(a) は1/1と同じアングルの船着場。けあらしが立っています。
陽が昇った後の 7:23 にはけあらしはほとんど消えていました。
浜側にまわると,海浜植物保護センター脇の”弁天の丘”にも陽が昇りました。微かに,サンピラーも確認できます。
あそびーちではサーファーがひとり。マイナス13℃ですよ!
私も物好きだけど,物好きな仲間って,いるのですね。。。
2019.01.10 版 私事ながら,の巻
本町船着場から対岸
八幡町堤防から対岸現代俳句,伝統俳句の枠を越える俳人の集まりとして,北海道俳句協会があります。
毎年応募作品の中から,北海道俳句協会賞が選定されています。
私の俳句のお師匠さんも十数年応募し続けていて,2007,2016,2017年に正賞に次ぐ準賞を頂いていますが,正賞には手が届かず涙を飲んできました。
昨日,2018年の選考会が催され,なんと念願の正賞を授与されることに決まったという知らせが。
私もほっとしています。(2019.01.15 北海道新聞 夕刊)そして今朝起きると綺麗な青空です。新年10日目にして石狩の初日の出が濃厚です。し・か・し・・・・・
7:22 撮影の上左の写真でお分かりのように,朝陽はどこにもありませんでした。(日出時刻 7:05)
朝漁から戻ってきた漁船の舳先のちょっと先あたりに出るはずでしたが。
朝陽がダメなら夕陽があるさ。懲りない私は夕方,矛先を八幡町の堤防に向けました。
15:53 撮影の上右の写真でお分かりのように,こんな雲空で夕陽が見られるわけがありません。(日入時刻 16:19)
でもついでに第一号水制に向かうと,人の姿が。。。
真正面から風速6m/sほどの強い北西風が吹く中,水制つけねの巨大流木からじっと何かを狙い続けているのです。
この気迫,軟弱な私にはとてもマネできそうもありません。プロかセミプロのカメラマンでしょうか?
2019.01.08 版 お待たせしました,ミラクルアイス,の巻
a
b予報では,遅ればせながら今日こそ石狩の初日の出が期待された。
朝陽撮りと浜歩きの一石二鳥プランでは5時半に家を出ることになる。
4時半にけたたましく目覚まし。曇天。初日の出は今朝もお流れ。
めげてはいられない。最後の年の最初の浜歩き。
目当てのひとつは,いわずと知れた石狩のミラクルアイス。(a) は河口から700mほど上流の川岸。川面で結氷し割れて流れ着くこのあたりの氷はほとんど砂が含まれず,純度が高く透明。
石狩灯台の新境地。
(b) 砂嘴先端では砂まみれで大小の不思議な穴のあいた典型的なミラクルアイス。北石狩衛生センターを遠望する。
”検索パフォーマンス”と”雪と遊ぶ”をお見逃しなく。
2019.01.04 版 防災アプリにも裏切られる,の巻
本町船着場今日は朝から全天曇り。ということは,”朝陽騒ぎ”もなく平穏ないちにち,とお思いかもしれません。
それはアナタ,ワタシのことをあまりご存じない証拠。
きのう,おとといは起きると青空と月と星とに微笑まれ,誘われた挙句の残念ショーでした。
今朝は逆。青空なんてかけらも見えません。が,スマホ(NHK防災アプリ)の雨雲データマップ,メッシュ天気(予報)によると,日出時刻(今日も7:06)ころには石狩は花川や本町も晴れる,と出ているではありませんか。
逆転に賭けて出かけたワタシは,やっぱり”年寄りの冷や水”でした。7:09の対岸。本来なら画像右端のこんもりと黒い森?のあたりに朝陽は顔を出しているはずでした。見えませんか?
(1/10 訂正: 右端の黒い森というのは間違いで,この位置からだと逆に左端の黒い人家のあたりでしょうね。)
そして,1/2と同じアングルの本町船着場。釣り人にも御用始というのがあるらしく,今朝は結構たくさん来ていました。
2019.01.03 版 またまた空振り,の巻
6時44分今朝も月と金星がくっきり(サムネイルではさすがに分からんから要・クリック)。ずいぶん離れたものだ。
昨日よりちょうど1時間遅いから空も明るい。なぜタイムラグがあるかというと,昨朝は起き抜けの自宅の窓から撮ったのに対し,今朝は6時半に家を出て出先の茨戸川・ふれあい護岸から,だからだ。
性懲りもなく今朝も目指した本町は,雨雲データによるとすっぽり雪の中。
ならこちらの方がまだしもと,方向を転じたのだった。
しかし雨雲はこちらにもぐんぐん伸びてきて,日出時刻(7:06)ころにはこんな案配。
ですから,今日も初日の出は空振り。うろついていて茨戸川に落ちたキツネ。幸いにも水面は凍結,キツネは平気で立ち去って行った。
2019.01.02 版 今年最初の天体ショー,の巻
5時44分
本町船着場幸先の悪い初夢ながら,いつも通りに起床して空を仰ぐ。
南東,左右反対の三ヶ月(月齢25.8)の顎の下にホクロ,ではなくひときわ明るい星。
天文にはまるでシロートながら,これはいわゆる”明けの明星”に違いない。
調べてみると,今日,つまり1/2明けがたは今年最初の天体ショーが予告されていた。
それどころではないっ!今年最初の朝陽(初日の出)だべさ。
やんぬるかな,身支度を整えてるうちに満天の星,ではなくて曇天100%。
それでも車を走らせる人生下り坂。6:48 昨日と同じアングルの本町船着場(釣り人はひとり)。
朝陽の代わりに出来立て荒削りな蓮の葉氷で我慢するしかなかった。
2019.01.01 版 人生下り坂最高,の巻
本町船着場2012年,2015年を除いて,石狩の初日の出は期待外れ続き。
元旦の朝陽のご機嫌さえよければ今年も走るつもりではいたのだが,やっぱりご機嫌斜め。
おかげで朝はゆっくりと生協の初売りへ。ところがカレンダーには地図なしでこれも期待外れ。
花畔神社と弁天社を巡り本町築堤の上から船着場を眺める。
元日早々桟橋には釣り人がふたり(だけ)。
細かい雪の舞うこんな風景も好きだ。寒い。にっぽん縦断・こころ旅という自転車旅の番組があります。
『人生下り坂最高!』というフレーズがしばしば語られます。
【花畔・網】は今年から,新たな上り坂に挑むことは極力控えることに決めました。
下り切れなくなったところが,終焉の地となることでしょう。
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