わかさぎテント・
ウオッチング |
2008年,2009年,2012年,2015年,2017年 |
|
もくじ |
2009.01.12 公開
2015.02.13 独立
2017.02.13 更新
厳冬期,氷結した茨戸川でのワカサギ釣りは,いしかりの冬の風物詩。
といっても,釣りにはまったく興味のない私がその光景を初めて目にしたのは2008年。
あまりにもカラフルなテント群に目を奪われて,2009年と2012年,ほとんど気まぐれにテント群を追ってみた。
サケ・ウオッチングや群来・ウオッチングと並んでのワカサギ・ウオッチングと呼べるものではない。
ワカサギを釣らんとする人間たち相手のウオッチングなので,イマイチ根気が続かない。
その後2年ほどほとんど眺めることもなかったのだが,川の博物館が常時閉館になった後のさま変わりぶりを見てみようと,今年(2015年)久しぶりに茨戸川を覗いてみた。
飽きなければ,これからも通りすがりに様子を見ることにもなりそうな気がする。
2015.02.13
|
2008年 |
別ファイル『石狩の「これなぁ〜に?」』にリンク |
2008.01.20〜03.19 |
2009年 |
ワカサギよりも命が大事です! |
2009.01.12〜03.24 |
2012年 |
氷上での釣りは大変危険を伴います。 |
2012.01.08〜03.25 |
2015年 |
危険 氷が薄く転落事故発生! |
2015.01.24〜02.22 |
2017年 |
駐車違反のステッカーは覚悟してください。 |
2017.01.15〜02.13 |
茨戸川のワカサギ釣り-2009 |
ワカサギよりも命が大事です! |
2009.03.24 |
もくじ へ |
2009.01.12
近ごろ,"茨戸川","ワカサギ釣り"で検索して訪れるお客さんが結構多い。
去年のページだけでは,おそらく期待外れに終わるだろう。
放水路水門からの帰路,せめてもの罪滅ぼしに真勲別(マクンベツ),川の博物館,茨戸を回ってきたので報告する。
賑わいはまだまだ。やはり早くて来週,本格的には2月に入ってからみたいだね。
ちなみに放水路水門近くは2組6人だけでテントはなかった。
真勲別 |
川の博物館 |
茨戸 |
目撃テント数 (午前8時半〜9時)
真勲別 |
ざっと20以上30未満 |
川の博物館 |
せいぜい10未満 (茜橋近くに集中) |
茨戸 |
見渡す限り皆無 |
|
2009.01.18
釣りには興味がないくせに,本年2回目のワカサギ釣り探訪ツアー。
1年前,国道231号の両側1km以上も連なる無法駐車の列を目撃。驚愕したことがそもそもの発端。
驚きも束の間,なんのことはない自分でも無法駐車の仲間入りしてテント風景を撮ったものだった。
そしてこの日,無法駐車の車列のワイパーに,こんなチラシがはさまれているのを知った。
ということは,北署公認で”無法”というわけではなかったのね。
目撃テント数 (午前10時半〜12時)
真勲別 |
50前後 |
川の博物館 |
60以上 (例年通り一番の賑わい。午後にかけてさらに増えそう) |
放水路水門 |
1 (氷の上にテントを張るのはかなりの勇気が必要) |
茨戸(パラト中の島付近) |
0 (いかにも氷が薄そう。にもかかわらず果敢に3人ほどの釣り人) |
茨戸(漕艇研修センター付近) |
30前後 |
生振大橋下流 |
30前後 |
真勲別 |
川の博物館 |
放水路水門 |
茨戸(中の島) |
茨戸(漕艇) |
生振大橋 |
2009.01.25
完全にハマったか?休日の日課みたいになったワカサギ釣り探訪ツアーの3回目。
今朝は生憎の吹雪模様。さすがに少ないべさ,と思いつつ走るうちにみるみる晴れ間が。
本日のテーマは"花畔大橋下"。このキーワードでの検索で訪れてくれるお客さんも多いことに気がついたから。
でもねぇ,花畔大橋の真下はこんなあんばいまるで凍ってないし。
でも,少し下流に行くと大丈夫のようだ。
目撃テント数 (午前10時〜11時半)
真勲別 |
40前後 (石狩川堤防上ではトレッキング風景も見られる) |
サーモンファクトリ |
1 (店の中にはこんな貼り紙もあるんだけど)) |
川の博物館 |
80前後 (昼過ぎには100を越える勢い。無法駐車列,片側500〜600m) |
花畔大橋下流(花畔八線) |
10未満 (花畔中央通の延長突き当たり) |
花畔大橋下流(生振一線) |
30弱 (花畔大橋の写真を撮るにはいいかも) |
茨戸(中の島付近,茨戸ガーデン向かい) |
0 (旧テルメのあたりは凍ってない。とってもおっかなくて上がれない) |
茨戸(漕艇研修センター上流) |
30弱 (駐車スペースの確保が難しい) |
生振大橋下流 |
30弱 (生振大橋の写真を撮るにはいいかも) |
真勲別 |
川の博物館 |
花畔大橋下流生振 |
茨戸(中の島) |
茨戸(漕艇) |
生振大橋 |
2009.02.01
午前中は晴天。絶好のワカサギ釣り(探訪)日和。
にもかかわらず,探訪ツアー開始と予定したお昼のちょっと前からイキナリ吹雪きだす。
運転していてもしばしば視界劣悪。釣り場でも引き上げる人続出。
遭難したくないので,早々に切り上げてしまった。
目撃テント数 (午後0時半頃)
川の博物館 |
70前後 (昼前には間違いなく100はあったと思われる) |
花畔大橋下流(生振一線) |
30弱 (ここもかなり引上げズミ) |
茨戸(中の島付近,茨戸ガーデン向かい) |
0 (氷上を果敢に歩く人あり) |
覗いていくお客さんは数多いのに,反応はまったくなし。情けないじゃありませんか。
ワカサギ釣りも佳境の時機を迎えたようでもあるので,探訪ツアーはこれにてお仕舞いです。
またライネンまでさよーなら。
2009.02.08
朝は吹雪き。こんな日にまで繰り出す人はなかろうと思っていたら,9時過ぎには晴れ間。これなら繰り出すべさ。
ライネンまでさよーなら,などといっておきながら,お昼前から探訪ムシが騒ぎ出し動き出す。
ところがお昼を過ぎたらまたまた吹雪き模様。今回も早々に切り上げる。
どこもここも氷が薄くなりつつあるようですね・・・。コワくないのでしょうか。
目撃テント数 (午後0時半前後)
川の博物館 |
70前後 (博物館脇の一部の川岸は完全に解けている。コワい) |
花畔大橋下流(生振一線) |
20前後 (氷上を歩くとこんな具合。コワい) |
茨戸(漕艇研修センター上流) |
30前後 (茨戸艇庫から遠望) |
茨戸(中の島付近,茨戸ガーデン向かい) |
0 (水面拡大. 今年はいよいよ無理) |
ksさん,掲示板への爆釣書き込みありがとうございます。これからもよろしく。
川の博物館 |
花畔大橋下流生振 |
茨戸(漕艇) |
茨戸(中の島) |
2009.02.15
花川北のわが家の前の枝道にも,昨日排雪が入った。といっても,例年に比べて半分ほどの積雪。
まぎれもなく暖冬である。
どこもここも,川面の凍結はいよいよ緩む一方。
ワカサギ釣りシーズンも残り少なですね。
目撃テント数 (午後0時〜1時)
真勲別 |
10 |
川の博物館 |
41 (岸辺) |
花畔大橋下流(花畔八線) |
3 (亀裂) |
花畔大橋下流(生振一線) |
2 (岸辺) |
茨戸(漕艇研修センター上流) |
11 (足跡) |
茨戸(中の島付近,茨戸ガーデン向かい) |
0 (今年はとうとうひと張りのテントも見かけなかった) |
生振大橋下流 |
3 |
真勲別 |
川の博物館 |
花畔大橋下流花畔 |
花畔大橋下流生振 |
茨戸(漕艇) |
生振大橋 |
茨戸(中の島付近,茨戸ガーデン向かい) 去年と今年!
2008.02.10 |
2009.02.15 |
2009.02.22
すでにお気づきのように,日曜日の恒例行事化したワカサギ釣り探訪ツアー。お天気にはイマイチ恵まれない。
今年の最終日と決めたこの日も,前日の猛吹雪をひきずるような雪模様。にもかかわらず,茨戸川は賑わっていた。
駐車列も両側にほぼ500m。懲りない面々だ。
懲りないといえば,自分もだ。
そして有終の美を飾るべき日に,とうとう最悪の事態が…!
茜橋で僅かな隙間を狙って左前輪を強引に歩道に乗り上げた。まではよかった。
むむむっ,前にも後ろにも動かない。腹がつっかえて左後輪が浮いている。
・・・・・・・
途方にくれていた私に,スコップと怪力を貸してくださった方,お名前を聞きそびれましたがご恩は一生忘れません。
川にはまらなかっただけでもヨシとしよう。
半分くたばって帰ってきたというのに…昼頃からの晴れ間が。。。寒中石狩屋台村(こちらは去年)へと手招きしている。
望来豚は長い列。少し短いステーキ丼で満足する。
帰路の茜橋。同じ轍を踏まず!なんてね。
目撃テント数 (午前9時半頃 & 午後1時半頃)
川の博物館 |
午前 : ざっと70以上 , 午後 : ちょっぴり減って60くらい (最終日はここだけ!) |
午前 |
午後 |
2009.03.01
ここんところの日曜日にしてはまるで忘れていたような好天につき,オマケツアー決行。
川面はほぼ新雪で覆われ,冬に舞い戻った雰囲気。
でもその下には氷の割れ目が隠れているかもしれないのでご用心。
目撃テント数 (午後1時 〜 1時半)
川の博物館 |
50弱 |
花畔大橋下流(生振一線) |
20くらい |
茨戸(漕艇研修センター上流) |
20くらい |
パラト中島橋近くでは氷上ならぬ水上テント風景も。ワカサギシーズンはもう終わったよ,ってことか…
川の博物館 |
花畔大橋下流生振 |
茨戸(漕艇) |
パラト中島橋 |
2009.03.12
お昼前,通りがかりに車を止めて茜橋の上から覗いてみた。
だ〜れもいなかった。
川の博物館 |
|
|
おまけ
2009.03.24
7:50
|
川の博物館 |
花畔大橋下流生振 |
おしまい。
2012.01.08
朝陽を狙って石狩放水路脇の川の博物館前を訪れた。
好天の日曜日,早朝7時にすでに,ワカサギ釣りのテントが並んでいる。
もののついで,帰路,茨戸と真勲別を回ってみた。
川博前は部外者の私にはまだ覚束ない氷のように思えたが,みな平気な表情で氷上の人。
川に下りるまでが急な坂。子どもは尻餅。そのまま尻滑り。
茨戸は川岸が明らかに緩そう。
そしてこうなる人も。下半身ズブ濡れで気の毒。
氷の状態は真勲別が一番しっかりしているのかもしれない。
よって,一番賑わっていた。
2012.01.22
あいにく曇天。小雪ちらつく日曜日。しかし気温は昨日までの極寒は小休止。
12時20分から13時にかけて,川の博物館前,サーモンファクトリー裏,茨戸,真勲別,生振大橋下流などを廻ってみた。
どこもここも,まるで氷の下からテントが湧き出したかのよう。
実はこれから纏めなくてはいけないことが山盛りで,本当はこんなことしているヒマはないのだけれど…
2012.02.04
時折晴れ間も見える土曜日の午前10時前後。日曜日に比べるとやや淋しい。
川の博物館前では,子どもたちの自然体験イベントでも賑わっていた。
川博前 |
川博前・イベント風景 |
ファクトリ裏 |
真勲別 |
茨戸 |
2012.02.19
晴天の日曜日とあって賑わいはあるが,どこもシーズンピークを超えたようだ。
生振大橋下は淋しすぎる。
元気がいいのはサーモンファクトリ裏。スポーツカイトも空を舞う。
川の博物館は今年さらに事業規模が縮小され,3月以降は”常時閉館”という。
冬期も閉館したままだとすると,とりわけトイレの問題が深刻になるだろう。
2012.02.26
2月最後の日曜日。
天気はいいけど,体感的にはバリバリにシバレる朝。
川の博物館前には,遠路はるばる道外からのわかさぎツアー客。
わかさぎはともかく,寒さだけは十分に堪能できたのではないだろうか。
茨戸では,いつもとは反対,ガトーキングダム側から遠望してみた。
2012.03.11
大震災一周年のこの日。快晴。
水が浮き始めていていかにも覚束ない中,氷の厚さはまだ40センチもある!と豪語する人たちがまだガンバる。
2012.03.25 最終回
湿った小雪まじりの3月最後の日曜日。
いつもの4ポイントでは,真勲別の氷だけが元気。テントもいくつか張られている。
しかしほかはもうダメでしょう・・・
かと思ったら,川の博物館脇には未練断ち切れないしぶとい人がチラホラ。
2015.01.24(土) 午前8時前
この朝,樽川埠頭で朝陽を撮った後,久しぶりにワカサギ釣りを覗いてみた。
早朝にもかかわらずサーモンファクトリー駐車場はかなりの混雑。
茨戸川にはテントの数およそ40ヶほど。
一方その足で放水路呑口の川の博物館脇を覗くとテントは10ヶほど。
閉館していてトイレが使えず,敬遠されるのだろう。
もはや勢いは逆転,賑わいはサーモンファクトリーが川の博物館の4倍。
ファクトリ裏 |
川博 |