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トピックス 2018-B (4-6月)

2018.04.02 公開
2021.04.18 更新
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2018.06.29 版 新設巨大風車事情,の巻


a-2018.06.15

b-2018.06.15

c-2018.06.16

d-2018.06.20

e-2018.06.28

f-2018.06.28
6/15 東埠頭近くを走っていて,いきなり立ち上がっているヘンなものを目撃。私の場合,当然近づいて確認する(a)。
新港東2に建設中の,石狩コミュニティウインドファームという名の風力発全設備(風車)だった(b)。
(株)市民風力発電が,新港東および中央界隈に7基建設予定のうちの最初の1基ということだ。
6/16 たまたま樽川埠頭で,爪紅の風車の羽根(ブレード)の1枚がトレーラーに積まれて運搬されようとしている姿を目撃した(c)。
6/20 その羽根は新港東の建設現場に運ばれていた(d)。
6/28 3日前には2枚の羽根しかなかった風車は,3枚目の羽根も取り付けられ外観は完成していた(e)。
かと思うと,すぐ近く(新港東4)で2基目の塔(タワー)の建設も始まっていた(f)。
これらの風車は来年1月1日運転開始予定だという。

今の時期,のんびりと風車の目撃情報など書いていると,
ボーっと生きてんじゃねーよ!』と,チコちゃんに叱られそうな気がする。
私は前から風車のある風景は嫌いではない。景観のみならず,原子力や化石燃料に替わって,再生可能でかつ環境に優しいエネルギーのトップランナーとしての風力発電には単純に期待していた。
かつての原子力発電も同じで,再生可能エネルギーとか宇宙開発とか,いつの時代も新しい技術はバラ色で語られる。
しかしあらゆる技術には光と影がある。
いま,環境に優しいはずの風力発電にも環境を阻害するさまざまな要因が指摘されつつある。
それを承知の上で私は,少し悪いから全部悪いという立場には立たない(原発は論外)。
立たないとはいえ大きな危惧も併せ持つ。
人間社会は民主主義(功利主義といってもいい)の名のもとに,多数が幸せならば少数の不幸せは犠牲にして栄えてきた。
そういう歴史はもはや肯定できない。
風力発電によることが疑われるなんらかの被害が生じたなら,立証責任は全面的に企業(そして認可した自治体)にあるべきだ。
それが”白”と出るまでは,企業は可能な限りの救済措置を講じなければならないことを肝に銘ずるべきだと思う。
市民風力発電の場合,出資を募る市民へもそうしたリスクの存在をしっかりアナウンスするべきだろう。
(2018.06.29)

2018.06.26 版 久々の海浜植物コーナー,の巻


6/26 コーナー全景
 
 
 

6/27 競演追加
エゾカワラマツバ
エゾカワラナデシコ
ノハナショウブ
海浜植物のページが昨年から手つかずの状態に陥っています。どうしたもんでしょうか・・・
海浜コーナー(左図,奥に見えるのは亜麻畑))をほったらかしているわけでは決してありません。
海浜コーナーにも雑草一本見当たりませんのです。
5月末にはこんな案配でした。(なんだ大差ないじゃないか,などとイジワルいわないでください)
6月始めから一念発起。毎日5時半からちょっとずつの早朝草取り。
カタバミ,クローバー,タンポポほかの雑草退治もさることながら,コーナー全域を我が物顔にしていたナミキソウとハマヒルガオを徹底的にやっつけて一部の領域に押し込めました。
いままで肩身の狭い思いでイジケていたほかの海浜植物がのびのびと育ってきました。
花の時期は終わりましたがイソスミレハマハタザオもたくさんの株がひしめいています。ハマエンドウのはそろそろ一段落ですが,(莢)をたくさん。エゾカワラナデシコの気の早い艶やかな花。エゾカワラマツバも団体で咲きはじめました。ハマボウフウも花茎を突き上げてきています。そしてやっつけられても怯まないハマヒルガオナミキソウ。昨日はまなすの丘でもチラホラ開花を確認したノハナショウブも今日咲きました。
5月末に河口右岸から採取してきて移植した小苗たち,いったんは息も絶え絶えでしたが,どうやら根づいてくれたようです。(ハマボウフウハマニガナオカヒジキ)

2018.06.24 版 浜歩きします,の巻



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極少人数のパーティですが,明日(6/25)浜歩きします。
ので,やっつけですが,急遽案内レジメを作成しました。
どうぞご覧ください。そして急な話ですが,気が向いたらご参加ください。
ヴィジターセンター駐車場,9時半集合です。
老人の体力に見合ったスローペースで歩きます。果たして先端まで辿り着けるかどうかも不確定です。
が,どこかで行き当たりばったりに昼メシとなりますので,各自ご用意ください。
気温は低そうです。見合った格好が必要です。(気温15℃くらい,北西の風やや強い)
サッカーのようなものを観て夜更かしする人は無理かと思われます。

2018.06.25
6/25 のパーティは結局70代2名,80代2名,の4名。最高齢は88才でした。
あいにくの曇り空。気温は予報通り15℃どまり。
しかも海からの風が結構厳しくややメゲルものがありましたが,なんとか全員歩き終えました。
先端で昼メシでも,と思っていましたが,寒かったのでパス。ヴィジターセンターでのお昼となりました。
左の写真,年寄りでもこんなことをして喜ぶものです。
(6/26 記)

2018.06.23 版 吟行句会は了恵寺,の巻


くりの二本木

紅葉山砂丘の片鱗
石狩かしわ俳句会2年目の吟行句会は,昨日22日,花川南の了恵寺(浄土真宗興正派)の境内で行われました。参加メンバーは13名。私の成績は散々なもの。
そんなことはおいといて,ここの宝蔵館にはさまざまな珍宝,歴史資料が陳列されていて,その方面に興味のある方にはたまらないことでしょう。
また庭には石狩市の記念保護樹木に指定されている,推定樹齢100年以上の”くりの二本木”が見ものです。それよりなにより敷地全体が,縄文海進の遺作ともいえる5000年前の海岸砂丘(紅葉山砂丘)の上に立地していること。時を経て樹木鬱蒼,緑滴る中にも当時の面影が彷彿するものがあります。(カラスの攻撃に要注意)
緑のことを”青”という謎については5才のチコちゃんが詳しい。相対性理論は難しい。

2018.06.15 版 砂嘴先端の夕陽も召しあがれ,の巻


19:01

19:14
久々の夕陽撮りです。
午後3時ころまでは快晴だったのですが,気がつくと雲が出てきて半分諦めていました。
日入時刻は19:16。
いま石狩浜では夕陽は積丹半島の先の水平線に沈みます。
ただひたすら海に沈みます。
だからまわりには山もなんにもありません。
こういう夕陽って,つまらないですね。どこで撮ったか分からないですから。
自分で撮ってきていうのもナンですが・・・
もっと夕陽はコチラ

2018.06.10 版 花畔大橋直下の単床ブロック護岸遺構,の巻


大橋直下

水没している遺構
今年4/16,茨戸川左岸,花畔大橋のやや下流,ヤブを漕いで岸辺で見つけた単床ブック護岸の遺構を報告した。(遺構位置図)
この時同時に,大橋のほとんど直下でも遺構の存在を確認した。
ただし水没しているので,水位がかなり下がらないと視認は難しい。
石狩新港潮位情報を確認すると,今日(6/10)は高気圧下で水位(=潮位)は低め。
朝9時ころ花畔大橋下へ。大橋直下やや下流側で遺構をとらえる。
もっと水位が下がる条件の日に狙うと,遺構は水面上に顔を出すことだろう。
ヤブ漕ぎもせずにウオッチングできるポイントとしてお勧めである。
(濡れていて足場は悪いので,長靴必須)

6/6 【花畔・網】メインページで『急告』しましたが,サーバマシンとして使用している Windows 7 のご機嫌が斜めです。
ご承知のようにこのマシンは1年365日片時も休まず駆動し続けています。
ああでもないこうでもないと試行錯誤の結果
(1) 熱暴走を極力避ける (火傷するくらい熱くなったら,必要に応じてカチンカチンに凍った保冷材をノートパソコンの下に敷く)
(2) 電源オプションを見直す (電源プランの設定で,"ディスプレイの電源を切る","スリープ状態にする"を,どちらとも”なし”に変更)
という応急措置を施して,6/8以降はダウンすることなく今日で3日目です。
しかしこんなことで油断は禁物です。いつまたダウンするか分かりません。
【花畔・網】へのアクセスが不能の場合,サーバマシンがコケているのだと大目に見てあげてください。
(2018.06.10 14:40)

2018.06.05 版 うじゃうじゃいるにはいますが…,の巻


オタマジャクシ

アプローチ図
[アズマヒキガエルの続編の続編]
カエルの卵が見つからなかったという情報が寄せられました。
カエルたちになんらかの災難が降りかかったのかもしれません。
今朝ひと月ぶりに覗きに行ってきました。
いました。すでに卵からかえってオタマジャクシ。まだとても小さいですが。
おびただしい数なのは間違いないですが,去年(6月7月)に比べるとかなり少ない。
もしかしたら駆除活動をしているグループに卵が除去されたのかもしれません。
接近は左のアプローチ図を参考に。そして石狩川の藻屑とならないようにくれぐれも慎重に。

2018.06.04 版 小洞燕縦横無尽,の巻

5/15以来の押琴海岸・ショウドウツバメ。
子育てたけなわ。
巣穴はかなり高く人間にも狐にも邪魔されない。

あわよくばアオバトも,と思ったがかなわず。

トドは相変わらず横たわっていた。

2018.06.02 版 情けない砂嘴先端の朝陽を召しあがれ,の巻


日の出前 3:47

日の出後 4:28
何年も通っていながら,この時期の河口砂嘴先端の朝陽は未経験。
予報では今日は朝から快晴,のはずだった。絶好のチャンス!
日出時刻は3:58。2時10分前に起床(けたたましい目覚ましのおかげで)。
身支度して2:40に家を出る。まだ暗くて空模様はわからない。
ヴィジターセンターに着くころにはかなり明るくなる。
しかし,予報に裏切られて曇天。風も南東ながら冷たい。寒い。しばし,逡巡。
意を決して3:10頃歩きはじめる。
3:45頃砂嘴先端。空はやや赤みを差してきたが,低空は厚い叢雲。
寒さを忍んでしばらく先端で様子をみる。
4:20過ぎ,ようやく叢雲を抜けて朝陽がちょっぴり顔を見せ始める。
方角は衛生センターよりやや右。夏至でも左に来ることはないだろう。
赤さはすでに褪せてはいるが,なんとか砂嘴先端での朝陽に初対面。

あずまやの少し下流では朝漁の船。

今年初めての花は,エゾスカシユリとクゲヌマラン。
どちらも中道で。

オマケに,陽が上る前と,朝陽に照らされる石狩灯台。
陽が上る前は見事な手振れ写真。

5:40頃帰宅。
いつもなら起きる時刻。
癪だけどすでに雲は晴れて快晴。予報は間違ってはいなかった。
睡魔とたたかいながら,ページの更新完了(13:20)。
朝陽はコチラ

朝陽 4:31

朝漁 5:00

エゾスカシユリ
クゲヌマラン

灯台 3:12

灯台 5:09

2018.05.29 版 ハマナスが咲きはじめていました,の巻
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石狩樽川海岸線

あずまやの近く
今日も蜃気楼に嫌われました。10時過ぎまで南東の風でしたが,11時には早くも北風に。海からの風ではどんなに天気がよくてもハズレです。
でも,途中の石狩樽川海岸線(SP-2300〜SP-2400あたり)でハマナスが咲いていました。
お昼近くでもハマナスの香りが。
しかし,,,やはり,ドクガ(幼虫)です。
とりわけあずまや近辺の管理道路沿いで多く見られます。
木道脇では確認できませんでした。ともあれ,要注意です。

2018.05.27 版 少年ヨット帆走,の巻

”少年”と書いたが,もちろん”少女”も含めての”少年”である。
お昼前からの青空につられて,オタルナイ橋,発寒6号橋,花畔大橋下などあちこちさまようことになる。そしてたどりついたここは石狩新港西埠頭。
樽川埠頭との間の入江状の海で練習しているヨットたちが目に入る。
札幌ジュニアヨットクラブ。
1988(昭和63)年創設時から数年なぜか私も因縁(つけられたとか,つけたとかではない)がある。当時は札幌テルメ(知らない?)近くの茨戸川で練習をしていたものだ。
海原を走る帆を見るとわくわくする。

2018.05.25 版 亜麻発芽,の巻


(8:31)
昨日からところどころ地割れして兆しがありました。
そして今朝,播種して5日目,順調な発芽です。
去年も5日目でしたが夕方だったのに比べると,僅かに早い芽出しです。
このまますくすく育ってくれれば嬉しいのですが。

2018.05.20 版 亜麻と彼岸花,の巻


亜麻畑

彼岸花
今年も亜麻のタネを播きました。
去年は5/18。
連作障害が心配ですが,ここしかないので試みます。

ほったらかしの彼岸花は草の中。
”明けない夜はない”と呪文を唱えながら草取りをしました。
春以降伸び出した新葉はありません。手前が白花,奥が赤花。

2018.05.19 版 『氷のコレクション』ページ新設,の巻

石狩浜のミラクル・アイスを集めました。
久しぶりの新ページです。どうぞご覧ください。

2018.05.16 版 続々・道の駅が触れない周辺スポット,の巻


a

b
C 八大権現の社
国道231号に沿って道の駅北側ものの100mほどの距離の崖の上に社がある。
浜益方向へ走ると目につく(逆向きでは見えない^^;)のでムカシから気になっていた。
昨日(5/15),3度目の道の駅は初めてすんなり駐車場に入れた。
さっそく社を拝むことにする。45段の鉄製階段(a)を上がる。
中には『八大権現』が祀られていた(b)。提灯に書かれているからそうなのだろう。
しかし神も仏も信じていない罰当たりな私には,それがどういうものか分からない。
が,ご本尊は”石”のようだし,土俗的な香りのするものはほのぼのとしてよい。
社の裏は句碑ロードに接している。
なお,階段の手摺りは朽ちてすべて倒れているので上り下りには注意を要する。
というか,用もなければ上がらない方がいい。(だったら書くなよ)

2018.05.15 版 押琴海岸の小洞燕,の巻


a

b
5/7には気配のなかったショウドウツバメたち。
今日(5/15)たずねてみると群れになって飛び交っていた。
おそらくこの1週間以内に戻ってきたばかりなのだろう。
近くでカラスたちが虎視眈々としているし,巣穴に頻繁に出入りする姿は少なかった。

去年確認は5/17。
今年はまだ近くにトドの死骸が横たわっている。

2018.05.11 版 釣り人達のガッツ,の巻


a

b
茨戸川右岸,護岸工事終点から生振11号樋門までの間1.3km強を往復してみた。
往路はできる限り川渕を歩き,復路は楽して堤防上を戻った。
川渕は,ヨシ,イタドリ,フキ,ヨモギなどが混生するのではなく,部分部分でそれぞれそのどれかがここはオイラの天下だとほとんど単独で密生する群落を構成している。
今の時期はフキ群落がもっとも旺盛だが,まだ膝上くらい。やがて6月にもなるとほかの群落の方が背丈を越えてもはや歩くのは困難だろう。
なにゆえ歩いたかというと,ほかでもない4/16,19に続いて大正時代の単床ブロック遺構を探してなのだ。
11号樋門から護岸工事起点までの250mは鋼矢板護岸などが施されていて,しかも足場が極度に悪い(湿地)ので歩きたくない。
でも,今日の報告はそれではない。去年も感服したものだが,釣り人たちのガッツだ。
2ヶ所で,構築されたおそらく専用の立派な釣り場を発見した。
ひとつは,単管で骨組みをがっしりと組み立て,足場鋼板を敷いたそれはそれは見事な釣り場だ(a)。
もうひとつは,なんと単床ブロックを拾い集め,廃品利用で構成した自然風味豊かな釣り場だ(b)。
それぞれに作成者のひとかたならぬ思いが込められているようでふたたび感服させられる。
ところで一級河川水系河畔で,このような構造物は”許可”なのだろうか?

2018.05.10 版 続・道の駅が触れない周辺スポット,の巻


小山のてっぺん

三角点
B 三等三角点・厚田
展望台の脇の小山のてっぺんに設置された三角点。
標高は86.45m。
1965年作成という点の記情報によると,ちょうど現在の道の駅近辺に旧厚田村上水道水源地があったことがわかる。(現在は別狩)
旧厚田村の一等三角点は,標高654.22mの安瀬山に設置されている。

2018.05.08b 版 気持ち悪いついでに,の巻


a

b
話が前後するが,ヒキガエルの卵に出遭う前,この日(5/8)は先に浜を歩いた。
川沿いを歩いていると前方にカラスの群れ(a)。きっとなにかある証拠。
近づくと案の定おびただしい数の魚の死骸(b)。
チカ漁のこの時期,運が悪いと遭遇する見たくない風物詩。
ウグイなどの雑魚を漁師たちが棄てていくのだ。
8年前に目にして以来何度目だろうか・・・

2018.05.08a 版 コワイもの見たさ,の巻


[アズマヒキガエルの続編]
なんだかわかりませんが,魅入られるように赤井川樋門の出口を訪れました。
去年5月始めに親ガエル,6,7月にひしめき合ったオタマジャクシを目撃したポイントです。
その時は分からなかったのですが,間違いなくアズマヒキガエルです。
そんなところにわざわざ出かけるということは,もしかしたらカエル好きなのかと思われるかもしれませんが,誓ってカエルは苦手です。緑のアマガエルなら可愛いのですが。
今日はカエルでもオタマジャクシでもなく,おびただしい数のヒモ状の卵との出遭いとなりました。気持ち悪い。
ところで,”アズマヒキガエルを探しています!!”という奇特な人がいます。
私も協力したいと思います。

2018.05.06 版 妹背牛橋架替工事,の巻


下流側から

上流側から
妹背牛橋の架替工事(P5下部工)が左岸河川敷で始まっていた。
まだその準備段階ともいえるが。
矢板で囲った中に橋脚が打ち込まれるのだろう。
遠いのでしばしば覗きにくるのはやや無理がある。

同様に架け替えられる比布大橋はもっと遠いし・・・

2018.05.05 版 ケチな初・蜃気楼,の巻


高島岬の夕焼

ケチな蜃気楼
このところずっとスモッグがかかったような空だったが,一昨日(5/3)の雨がPM2.5を洗い流してくれたようだ。
昨日(5/4)はすっきりしない天気にしては,遠景は久しぶりにくっきり。
いつもになく5時半ころ走っていると夕陽の可能性。
追いかけて浜まで走ると夕陽は隠れたが,高島岬が夕焼けに包まれる。
念のためと思いズームして撮る。
帰って確認すると,限りなく小さいけれどしかし紛れもなくトド岩の頭が見えている。
去年は4/24だったが,今年はこれが初蜃気楼。時刻は 18:22。
風向き(南東)さえよければ夕方日没(18:39)近くでも蜃気楼はアリなのだ。

2018.05.04 版 海浜コーナー,の巻


イソスミレ
ハマボウフウ わが家の海浜植物コーナーでも,今日になってようやくイソスミレがぽつりぽつりと咲きはじめました。はまなすの丘よりも10日ほどの遅れです。古い大株はほぼ消滅。株の寿命は6,7年ほどのようです。
去年13株あったハマボウフウ,今年はいまのところ7株。左の写真の株がもっとも元気。
ハマハタザオはツボミをつけた旗竿をのばしてきました。
エゾカワラナデシコにはもうツボミを膨らませているものもあります。
そのほか,ハマエンドウエゾカワラマツバハマヒルガオナミキソウノハナショウブ (いずれも 2018.05.04)。

2018.05.01 版 アズマヒキガエル,の巻


a

b
海浜植物保護センターに行くと,数年前から外来種のカエル増殖の話題で賑わっていた。しかし私はどちらかというとカエルを苦手とする。なのでできるだけその話題には近づかないように(つまり,聞こえないフリを)していた。
石狩樽川海岸線を走ると名無沼のあたりに高さは低いがかなりの長さのネットが張れれていて(b),看板もあるのだが意味がよく分からないでいた。
今日も走っていると顔見知りの環境保全課のTさんが作業している。尋ねると,カエルの数を確認しているのだという。
いわれてみると,沼へ向かおうしてネットでブロックされ困惑?しているおびただしい数のカエルがいるのだ。道路上にも車に轢かれた轢死体がいたるところに散らばっていて気持ちが悪い。
つまりネットはカエルたちが沼に入って産卵・繁殖するのを阻止するために張られていて,カエルたちはもともと北海道にはいなかったはずのアズマヒキガエルということだ。本州では普通の在来種なのだが,なぜかしら北海道に持ち込まれて増えているという。いわゆる国内外来種。ちなみにアズマヒキガエルは通称ガマガエルのことで,毒も持っているという。ガマの油はその毒から作られたのかな?
この凶悪な顔つき(a)には確かに見覚えがある。去年5月,赤井川樋門出口で遭遇したワイルドな面構えは,アズマヒキガエルだったのだ。するってーと,同じく6月に見たひしめきあってたオタマジャクシはその子供たちということか・・・
そしてここネットのこちらがわでは,すでに重なって繁殖の体勢に入っているカエルたちがあちこちに。沼に入れたら,来月には名無沼全体にオタマジャクシがひしめきあうことになるかもしれない。
ネットである程度は抑止されているとはいえ,いったいどうしたものだろうか・・・

2018.04.29 版 紅葉山茨戸通のサクラ並木,一部満開,の巻


エゾヤマザクラ

オオバナエンレイソウ
エゾヤマザクラ。いつから開きはじめたのかは未確認ですが,今日のお天気(石狩の最高気温21.1℃)で数本の木が満開状態となりました。ばらつきがあって,全体が満開になるのは数日後でしょう。
キタコブシ。4/19に開花を確認しましたが,今日はほとんど満開。でも花付きにばらつきがあって,南側の木々は寂しい限りです。
わが家の庭では3種類のエンレイソウが咲き誇っています。
白花のオオバナエンレイソウが艶やかですが,小型の,いわゆる”普通の”エンレイソウの地味さ加減にも愛おしさを覚えます。
実が緑のもの(4/26)と,黒いもの(4/28)とがあるのですが,面倒くさくて品種がよく分かりません。

2018.04.28 版 道の駅が触れない周辺スポット,の巻

@ 句碑ロード
メインは句碑なのだが,歌碑も混在する。その数合計45基(句碑33,歌碑12)。
道の駅背後には展望台が建つ小山(標高86.5m)があるが,その頂上までの舗装路の脇に句/歌碑が並ぶ。
身延町「句碑の里」の句碑は1200を超える(遠軽町生田原では270以上)というから遠く及ばないが,それなりに見ごたえがある。(興味がなければパス)
合併前の旧厚田村時代の1984(昭和59)年から設置の気運が高まり,合併後の2009(平成21)年まで設置事業は続けられてきた。(経緯については石狩市郷土研究会編集による「石狩の碑・厚田区編」参照)
”俳句のまち”とみずから謳う石狩としては,これを無視するわけにはいかないだろう。
A 電子基準点・厚田
電子基準点は,GNSS(GPSを含む衛星測位システムの総称)を用いる連続観測点で全国に約1300ヶ所設置されている。(石狩および近隣の電子基準点についてはコチラ)
衛星からの電波を受信して位置や高さ, あるいは地殻変動も連続的に正確に測定している。
厚田に設置された電子基準点は道の駅の北側にほとんど隣接して立っている。(左の画像は,道の駅3階展望デッキから撮ったもの。奥には句碑ロードも一部見える)

2018.04.27 版 道の駅石狩「あいろーど厚田」オープン,の巻


前から

後ろから
石狩の道の駅がオープンとあっては,野次馬根性が黙っていない。
9時前に家を出て,9時40分過ぎに接近。
しかし時すでに遅く,長い駐車待ちの車列。
関係のない車の方々には片側交互通行を強制して迷惑千万。
急遽近くのTさん宅前に車を止めることをお許しいただく。(ありがとうございます)
車列は延々。まともに待っていたらいつになることやら。
まだ10時のオープン前だったので句碑ロードを展望台まで歩く。(ひとりで愛の”誓いの鐘”を鳴らしたり・・・)
駅はとりあえず大繁盛ではあった。
次回は,道の駅が公式には語らない周辺スポットをいくつか紹介したい。乞ご期待。
この日のもうひとつは,南北首脳会談と,PM2.5。展望デッキからの眺望は霞んでいた。風も冷たかった。

2018.04.25 版 単床ブロック護岸遺構を見るなら・・・いまでしょ,の巻

茨戸川の岡崎式単床ブロック護岸のページの更新がままなりません。
いったん作ってしまったページの書き直しはとてもシンドイことです。
とはいえ,明治末期から大正初期に施行された単床ブロック遺構を見学するには,(少なくとも今年は)いまの時期しかありません。あと1ヶ月もすると雑草が生い茂ってとても近づくことはできないでしょう。
というわけで,遺構の位置図を示します。
abは左岸・花畔地区,cdは右岸・伏古別地区です。
cdはいまなら比較的接近しやすいですが,abはいまでもクマザサ漕ぎをしなければいけないので難敵です。(開発局がつけたと思われるピンクのリボンが目印?)
石狩新港潮位情報を確認して水位(=潮位)の下がった時間帯を選んで訪れることをお勧めしますが,いずれにしろ,茨戸川にはまることのないようくれぐれもご注意ください。

a (4/16)

b (4/16)

c (4/19)

d (4/19)
もしかしたら,かわいい顔したミンクにも出会えるかもしれませんよ。

2018.04.23 版 イソスミレ,はまなすの丘で開花,の巻


イソスミレ

木道補修
ここんとこ連日よいお天気。今日も浜へ。
しかしお昼前には風向きが変わって海からの冷たい風。
目当ての蜃気楼は首をすくめる。
でも木道脇ではイソスミレがチラホラ咲きはじめた。(もうひとつの花)

木道では補修工事が行われていた。
大引きが腐食した箇所の修復のようだが,今日中には完了するとのこと。
木道は1991(平成3)年はまなすの丘公園造成時にその一環として整備されて以来27年が経過する。
記憶では,老朽化のため一部通行止めになったことがあるが,2008(平成20)年春には随分短くなって修復された。
そして短くなった部分を再度延長して2011(平成23)年春新たに木道が継ぎ足されている。
今回のようにご部分的な補修はこれまでも何度か行われているようだ。

2018.04.19 版 お待たせしました,キタコブシ,の巻


キタコブシ

エゾエンゴサク

キバナノアマナ
いつも注目している紅葉山茨戸通のキタコブシがようやく咲きはじめました。
といっても全部合わせても10ヶ咲いているかどうか。
去年よりやや遅れている感じです。
わが家の野草園?では,エゾエンゴサク,キバナノアマナが咲き誇っています。
ほかの多くの花たちよりも先駆けて咲くこれらの花は,きっと目立ちたがり屋なのでしょうね。

2018.04.18 版 ミズバショウ,いまでしょ,の巻


 

 
今年も行ってきました,マクンベツ。
去年より3日遅れ,ということは,すっかり見ごろです。
皆さんもぜひご覧になって下さい。

実は石狩浜の蜃気楼も期待したのですがハズレでした。
気温が上がるとお昼頃には海からの風に変わってしまいます。
なので,お昼前に行かなければ・・・

2018.04.17 版 感動の初対面,の巻

その@ その@ 明治43年から大正5年にかけて施行された茨戸川左岸・花畔地区の単床ブロック護岸遺構
昨日(4/16),この時期を逃すとアプローチは難しいと思い探索作戦開始。
花畔大橋の上流側から下流側へと進む。年老いた動物的嗅覚で目星をつけ,笹薮に突入する。
そして岸辺で見つけたのが左の写真。水没しているブロックも見える。
なにも私の新発見なのではない。このあたりに遺構が残ることは,河川愛護モニター時に札幌河川事務所から情報を得ていた。が,私としては未確認だったのだ。
実際,よく見ると開発局でマークしたと思われるピンクのリボンも結び付けられている。
場所については,単床護岸施行位置図を参照のこと。

そのA この子はだぁ〜れ?
茨戸川の岸辺をあるいていると,ふいに水の中から現れて護岸の丸太の上にチョコンと立つ。写真を数枚撮るうちに私の存在に気づいた彼はあわててまた水の中に姿を消した。
自慢じゃないけど鳥同様獣の名前にも音痴だ。キツネ,シカ,リス,ウサギくらいなら分かるが。
さてこの子は?絶滅したとされるカワウソだったりすると大発見なのだが・・・
おそらくは,イタチかミンクくらいかな?でも可愛い顔だよね。
お分かりの方,教えてください。
そのA

2018.04.14 版 イキナリ羽田,の巻


羽田空港 4/13
雲隠れしていました。
昨日,乗継の羽田空港13番搭乗口から見た夕陽は綺麗でした。
Tokyo2020 は綺麗とは思えませんけど。

2018.04.05 版 わが家で一番小さな花,の巻


岩高蘭
育てて30年以上になる,高山植物の”ガンコウラン”です。
赤い部分が雌蕊で直径1.5mmくらい。まわりに3枚の目立たない花弁がついています。
雄蕊はありません。つまり雌花。秋には甘酸っぱい黒い実がつくはずです。
が,つきません。実は雌雄異株で,わが家には雄株がないからです。
雪が解けてすぐ,きまって福寿草,クリスマスローズの次に咲くのですが,とにかく小さい花なので気づくのには骨が折れます。写真を撮るのにも骨が折れます。

2018.04.02 版 ちょっと久しぶりの浜益,の巻


a

b

c

d

e
濃昼までならわりと気軽にいけるのだけれど,雄冬までとなるとやはり身構えてしまう。
というわけで久しぶりの浜益。そういえば去年も4月2日だった。
(a) 白銀の滝。さすがに凍ってはいない。雪解けが進んでいるために水量も豊富。
(b) 愛冠岬の馬雪。去年は肥満馬だったけど今年はまさにいまが見頃。
ただ今回もちょうどお昼前後だったため逆光でうまく捉えられない。馬雪を撮るなら,朝早くか夕方に限る。
(c) 石狩の紅白・浜益港北防波堤灯台の真下まで迫力の最接近。
(d) 国道451号の当別町との境界に設置されているカントリーサイン。
街角で見つけた石狩灯台のカントリーサインとしては,これがおそく最後。
(e) 浜益のサケ・マス二次飼育施設。稚魚たちがうじゃうじゃ。


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