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石狩川河口での遭遇
No. 091 ~ 100
湧き水,だるま太陽,流木動く,イエローフラッシュ,幻日,けあらし・その②,砂上を漂流す流木,流木・大遠泳,小洞燕2019,緑鳩 もくじ 2009.07.31 公開
2010.05.25 独立
2014.07.30 改編
2021.01.30 分離
2023.02.10 更新
- 091 : 2018.03.24 こんなところに湧き水が?
- 092 : 2018.08.06 だるま太陽
- 093 : 2018.10.30 流木動く
- 094 : 2018.10.31 イエローフラッシュ
- 095 : 2018.12.03 幻日
- 096 : 2018.12.13 けあらし・その2
- 097 : 2019.05.13 砂上を漂流する流木
- 098 : 2019.06.18 流木・大遠泳
- 099 : 2019.07.09 小洞燕2019
- 100 : 2019.07.30 緑鳩
こんなところに湧き水が? 2018.03.18 あずまやから先(下流)の川沿い(a)は,あと2ヶ月もするとたちまち背丈を越えるヨシのたぐいが密生し分け入るのにも勇気がいる。
だが芽だし前のこの時期は雪解けも早くて歩きやすい。
岸辺はかなり凹凸していて,際から水深もありそうなので油断はできない。
凸凹のひとつの凹(b)でボコボコいっている。
見ると凹の最奥部で水が湧き出しているのだ(c)。
こんなところで湧き水だなんて,いままで見たこともないし,ありえない。
種明し 2018.03.26
この日の川面はとても穏やかでした。(d : 図のd点から北石狩衛生センターを望む)
一方海はかなり波が荒かった。
NOWPHAS(全国港湾海洋波浪情報網)のグラフを見ると,3月18日は前後の16,19日の有義波高3mを超える大時化の狭間とはいえ波高は1.5mに達しています。さらに有義波周期(赤の折れ線)が長い。これはうねりが大きいことを示唆します。
海沿いの汀線を歩いていると,やや頻繁に,しかし突如として膝まで達する波に襲われることがあります。
その波が引くときには踏ん張っていなければ持って行かれそうになりコワイほどです。
波は時おり大きくなるもので,100回に1回,有義波高の約1.6倍の高い波が,1000回に1回は約2倍の高さの波が来る可能性があるということです。(いわゆる”高波”)
しかもうねりなど周期の長い波は水深の浅い海岸付近で急激に高波になることがあり,年寄りなどは(小児もだけど),簡単にさらわれてしまいます。冗談ではなくコワイことです。
18日は明らかに高波が繰り返し押し寄せていました。
さて石狩川河口に押し寄せた高波はどうなるでしょうか。
当然にも流れに抗して川をさかのぼる波となります。
静かな川岸を歩いていた時,時おり河口から攻め上がる波を目撃しました。(e : 図のa点から下流を望む,f : 図のb点からやや上流を望む)
さていよいよ図のc点です。
ここに上の (b,c) 画像の凹部があります。ミニチュアみたいに小さいのですが,一応入り江です。
川をさかのぼってきた高波は入り江にも入ります。そして行き場を失います。
さかのぼる波のエネルギーは入り江の最奥部でぶつかって湧きかえり,岸によじ登ろうとするのです。
ということですので,地中から湧き出すという意味での湧き水ではありませんでした。
だるま太陽 2018.08.06 2019.05.02 更新 7月末から石狩川左岸河口砂嘴の先端がおよそ120m突出している。
8月6日 夕方再び砂嘴の先端地形の確認に行って,ついでに見事な夕陽にも出会えた。
この日の夕陽は,単に見事なだけではなかった。その形がまるで珍奇だった。
当然初めての経験で,夕陽と蜃気楼とが重なった現象かとは思ったが,それ以上は自分では説明がつかなかった。
その後 ??? の頭でインターネットを徘徊するうちに,どうやらこれは,「だるま太陽」と呼ばれる現象であることが判明した。
ほかに,「だるま朝陽」「だるま夕陽」あるいはΩの形に似ていることから「オメガさん」などとも呼ばれるらしい。速報⇒Topics
非常に珍しく縁起の良い現象で,これを見たら幸運がもたらされるという。ラッキー!
同じく蜃気楼の一種とされる四角い太陽と呼ばれる現象は北海道でも道東でときどき話題になる。
しかしだるま太陽が道内で観察されたことがあるのかどうか,寡聞にして知らない。
そこで幸運のお裾分けをしたいと思い,カメラに収めた24ケのだるまさんを一挙公開することにした。
私は浜歩きの際,歩きながら手当たり次第に写真を撮るので三脚などという煩わしいものはまったく使わない。
カメラも手軽なコンパクトデジカメ(CANON SX720HS,ZOOMにだけはこだわって,光学40倍)である。
面倒な設定などすぐ忘れるので,ほとんどオートフォーカスのカメラにおまかせモードで撮っている。
夕陽を連続的に撮るのにも”連写”など使わず,手持ちでまだるっこしくシャッターをきる。
だから手振れもするし,画像の配置も出鱈目になる。
それをなんとか同じようなサイズと構図に加工した(かなり疲れた)ものであることをあらかじめお断りしておく。
なお,時刻についても秒のオーダーには若干の誤差を伴っているかもしれない。
追記 (2018.08.19) その後だるま太陽は北海道でもあちらこちらで観察されていることを知った。
たとえば室蘭市イタンキ浜,登別市幌別海岸,別海町などである。
ところがそれらはすべてだるま朝陽の画像なのである。
探しているのだが,北海道でのだるま夕陽の画像にはまだ出会っていない。
石狩浜からのだるま朝陽は金輪際ムリだ。決して水平線からは朝陽は昇らない。
一方石狩浜を含め日本海側では多くの地点でだるま夕陽を観察できて不思議ではない。
実際なんと,石狩市の公式ホームページの「厚田の夕陽」のページに
”厚田では、グリーンフラッシュやダルマ太陽などおもしろい自然現象がたくさん見られます。”
と書かれている。(グリーンフラッシュはともかく,ダルマ太陽なんて知りませんでした・・・)
画像がないのが惜しまれる。
石狩市で夕陽が水平線に沈むためには積丹半島より北に落ちなければいけない。
石狩浜(河口砂嘴先端近く)に限っていえば,その期間はおおよそ,4月10日ころから9月5日ころまでである。
今年は残り僅かしかない。
蜃気楼現象としての気象条件には分からないことも多いが,少なくとも海面近くに雲がまったくないことが絶対条件である。
追記 (2018.10.31) その後のだるま太陽
② 2018.09.11 石狩海岸にて
③ 2018.10.22 増毛海岸にて
17:43
17:50
17:53Topics
石狩の朝焼け&夕焼け
左は積丹半島と高島岬
④ 2019.04.11 石狩海岸にて
16:34
16:37
16:39Topics
石狩の朝焼け&夕焼け
左はカムイエト岬
⑤ 2019.04.28 石狩海岸にて
18:04
18:09
18:12Topics
石狩の朝焼け&夕焼け
左は積丹半島実は⑤は,だるま太陽に似て非なるものです。そのことについてはいずれまた・・・
18:21
18:31
18:33Topics
石狩の朝焼け&夕焼け
左は積丹半島と高島岬
流木動く 2018.10.30 2019.06.18 更新 続編 続々編
流木位置図-A (クリックして拡大)
(2018.11.11更新)ここでいう流木とは,砂嘴先端に突起が120mほど伸びたのを確認した7/30,オジロワシが休んでいた流木のことである。
この流木はこれより先,右岸からの夕陽を撮りに行った7/25にも伸びた突起とともに対岸から目撃している。
さらに調べてみると,ハチに刺された7/17撮影の画像の中にも捉えられている。ただしこの時にはまだ突起はできていない。
おそらく7/4~5の石狩川大増水で運ばれてきてここに埋められたのだろう。
この流木,実は少しずつ移動しているのだ。
流木が動くとは,すなわち砂嘴が動いているということ。
その状況を追ってみた。
”もうひとつの流木”にも注目。
見てお分かりのように,8/28以降は天橋立の代わりに衛生センターの股のぞきに挑んでいます。とくに意味はありません。
デジカメを地面すれすれに構えて砂がつき,10/3には故障の原因になった(修理費用\14,000)のに懲りずに続けています。
なお,7/17,8/18,9/5は流木が海中のため,また,7/25は対岸のため位置を取得することはできませんでした。
とまぁそういうわけで,7~8月,9月,10月とそれぞれ位置を移動していることがわかります。流木が”月”を意識しているはずがないので,月ごとに変っているというのはたまたまでしょう。海の荒れがトリガーになっているものと思われます。
傾向としては北から南へ押されてきていることがはっきりと読み取れます。これは秋以降の通常の砂嘴の動きと連動してのことでしょう。これからの冬の季節,北西からの波浪にさらに動かされることは必定。
どこまで持ちこたえられるのかを見守っていきたいと思います。
2018.11.07 この日歩いた時刻は,干潮と高気圧による押し下げで潮位は低く先端に湾曲した突起が伸び出していた。(Topics)
ワシの流木の位置は前回(10/25)と変わっていなかった。(流木位置図のCのエリア)
実は,ワシの流木のほかに注目していた”もうひとつの流木”がある。
出遭いは7/6。前日までの大増水で運ばれてきたに違いない。
その後この流木は前回(10/25)までほとんど位置を変えなかった。(流木位置図のPのエリア)
ところがこの日(11/7)には突然30m以上移動していた。幹(長さ約5m)もほとんど露出。(流木位置図のQ点)
10/29から10/31にかけての風波(時化)によりいったん海中に流出し,その後現在の位置に置き直されたのだろう。
CとPとではたかだか15mほどしか離れていない(10/3,10/25)のだが,Pでは波にさらわれ,Cではさらわれなかったということを意味する。
どちらの流木もいつまでここで見られるのだろうか?
2018.11.18 2つの流木はほとんど位置関係を変えていなかった。
酔狂にも”もうひとつの流木”の方でも股のぞきにチャレンジ。
上のサムネイルでA,Bはそれぞれ
をさす。サムネイルでの11/7以前の流木画像はすべてAである。
流木A オジロワシが休んでいた流木 流木B もうひとつの流木
11/18の潮位は11/7にくらべて20cmほど高く,さらに海は時化気味で波も荒かったため,11/7に見られた湾曲した突起は海面下に沈んでしまったようだった。
2018.11.25
砂嘴はすっかり雪で覆われていた。雪が積もった分Aの股のぞきのスペースが狭まり窮屈になっていた。
2018.12.06
積雪はなくなったがそれ以上に堆砂が進み,もはやAでは股のぞきは不可能。
2018.12.21
堆砂はさらに進み,Aはすっかり埋没して存在の確認すらできなかった。
Bの位置はずっと変わっていないので,Aだけ流されたとは考えにくい。
基部をよく見ると,Bの方も付け根が次第に砂に埋もれていく様子が分かる。
というわけで,我ながらなにやら馬鹿馬鹿しい観察を続けている印象は否めない。
ちょっと待った~!(by ヒゲじい)
股のぞきはハナシを盛り上げるための余興です。
この項目の主題は,賢明な皆さんにはすでにお察しのことと思います。
今年7月の石狩川大増水で運ばれてきた(少なくともそれまではなかった)流木が,その後どのように推移するのか,なのです。
波にさらわれて動かされたり,風で運ばれた砂に埋められたり,彼らもラクではありません。
さて来年はどのように推移するのでしょうか・・・?(おそらくこのひとは,来年も続けるつもりなのでしょうね)
お付き合いしていただいた皆さんには感謝します。
続編に続く。
さらに 続々編にも続く。
イエローフラッシュ 2018.10.31
グリーンフラッシュという現象があるという。
日没直前,あるいは日出直後,一瞬太陽が緑色に輝く,とても稀な現象だという。
まだ出遭ったことがない。
今年は3回だるま太陽に出遭えた。(Topics 8/6,9/11,10/22)
そのとき撮った画像をあらためて見直すと,3回とも沈む直前に,”緑”とまではいかないが,やや”黄色”に輝いていることに気がついた。
グリーンフラッシュの一歩手前のイエローフラッシュと,勝手に名づける。
左の画像は,下の 10/22 16:39:44 の画像をトリミングしてさらに拡大したものである。
8/6 石狩海岸 砂嘴の先端 9/11 石狩海岸 定点観察のT点(中道の突き当り)近く 10/22 増毛海岸 暑寒別川河口左岸の海辺
幻日 2018.12.03 はまなすの丘に朝陽を撮りに行った。
6時半ころ,すっかり雲に覆われていた空も,朝陽の昇るころには不思議と雲が消えていきそこそこ満足な写真も撮れた。
道道を走っての帰路,左手に朝陽と石狩河口橋が見え隠れする。
市営住宅前のバス停から逸れて,石狩川左岸堤防に上がる。
赤井川樋門近くで,河口橋を望む結構気に入っているポイントだ。
あの雲もいいね,とかいいながら何枚か写して引き上げ道道に戻る。
ふと見ると,市営住宅の屋根の上に虹が出ている。
えっ,えっ,えっ!?ウソでしょ,雨なんか降っていないし,まっすぐ立った虹だなんて・・・
慌ててUターンして,再び堤防の上へ。しばし見とれる。(速報⇒Topics)
(a) その時は気づかなかったのだけど,最初に撮った写真にもしっかり”虹”は写っていた。
上の雲にばかり気を取られていた。
(b) いったん堤防から下りて気づいた”虹”。道道脇,古い市営住宅の屋根の上。
(c) 実は”虹”は上がったばかりの太陽と同じ高さで太陽の両側に出ていたのだが,向かって右の方が鮮明だった。
(d) おぼろげながら,両側に見えているのが分かる。
この”虹”,どうやら”幻の太陽”,つまり”幻日”と呼ばれる現象らしいということが分かった。
(”幻日”についてはメンドクサイのでここではくどくど書きません。各自,検索してお調べください)
太陽に近い方が赤,遠い方が青の虹のように見えることがよくあるらしい。
しかし,これほど鮮やかに彩られた”幻日”は珍しいのではないだろうか(と,勝手に自画自賛する今日このごろ)。
ところでこの現実離れした”幻日”の画像を時系列に並べてみた。
狙いは,太陽が昇るにつれ同時に”幻日”も昇っていく様子を見たかったのだが,たかだか15分くらいでは太陽高度もさほど変わらず幻日の高さにも劇的な変化が見られないうちにかき消えてしまった。
上空の雲が劇的に消えていき青空になる様子が分かるのがせめてものオマケです。
けあらし・その2 2018.12.13 その1 はコチラ 2023.02.10 更新
時間帯 最低気温 最大平均風速 場所 川 海 2018.12.13 7:20~8:40 -9.6℃ 南南東の風 1.7m/s はまなすの丘・灯台近辺 ● ● 2019.01.13 6:50~7:20 -13.3℃ 南南西の風 0.7m/s 石狩本町船着場 ● 2019.01.14 6:40~8:20 -14.7℃ 南南東の風 2.1m/s 石狩川左岸河口砂嘴先端 ● ● 2023.01.30 6:50~7:10 -19.3℃ 東南東の風 2.3m/s 石狩新港東埠頭船溜まり ● (new) 時間帯は,けあらしが立った全時間帯ではなく,目撃した時間帯 最低気温,最大平均風速は,目撃した時間帯における値 (石狩のアメダスより)
2018.12.13
この朝,石狩河口橋に昇る朝陽を撮りに行った。
河口の方角を望むとかなりのけあらしが確認されたので,ついでにはまなすの丘へと急ぐ。
川面からも海面からも,これまで見た中で最大級のけあらしが立ち昇っていた。(速報⇒Topics)
けあらしの条件は,寒さが厳しいことと,南東の微風。(その1参照)
この朝は,気温約マイナス9℃,南東の風およそ1m/s(アメダス)。まさに,非の打ち所のないけあらし条件だった。
川側
川霧はおりからの南東風に流され,左岸にたなびく。
足元を霧で包み隠された灯台が幻想的な面影を見せる。(消え入りそう)
海側
海霧も南東の微風で波打際から沖合いへと押し流される。
波はかなり荒い。背後に上がる朝陽により,正面のけあらしには自分の影が映る。
浜崖の噴煙,正しくは北石狩衛生センターの煙が,南東風により右から左へ(陸から海へ)流れていることが分かる。
1時間後,けあらしはほとんど勢いを失っていた。(8:58)
2019.01.13
石狩本町船着場,渡船場跡へ朝陽を撮りに行って遭遇。(速報⇒Topics)
本町築堤から見られる範囲では,7:20 ころにはほとんど消えてしまった。
2019.01.14
石狩川左岸河口砂嘴の先端でのミラクルアイスと朝陽を撮りに行って遭遇。(速報⇒Topics)
海側では 8:20 ころまで確認できた。
2023.01.30
この年一番の寒さ(-20.5℃)の中,船溜まりから出漁する漁船の出船入り船をけあらしの中に撮る。(速報⇒Topics)
砂上を漂流する流木 2019.05.13 2020.02.09 更新 初編 続々編
この項目は,初編”流木動く”の続編です。
注目している流木は変らず,流木A,Bですが,ここでの主役は流木Bです。
流木Aについては,続々編で主役として取り上げます。
流木A オジロワシが休んでいた流木 流木B もうひとつの流木
これらはふたつとも,昨年7/4~5の石狩川大増水で運ばれてきたのであろうことはほぼ間違いありません。
最初は天橋立の股のぞきをもじって遊んでいたのですが,そのうち流木の動きに興味を覚えました。
大きな流木(とてもひとりでは動かせない)が砂の上でしばしばひょうひょうと位置を変えるのです。
流木が勝手に動くわけはないので,海が荒れた時,波によって動かされるわけですね。
2018年の動きは”初編”に記しました。
2019年になっても動き続けています。
しかし,流木Aについては,1/27の目撃が最後となり,その後の消息が杳として掴めません。
川に押し出されて沖合いに流されたのか,砂に埋もれたのか,私の探し方が拙いのか・・・
仕方がないので,とりあえずここでの主役は現在でもしっかり確認できている流木Bのみとします。
その意味では脱線となりますが,姿を消すまでの流木Aの画像から始めます。
後ろの2枚は,流木AとBがツーショットで写っています。
湾曲した頂部の形の特徴から,これからも探索を続けようと思っています。
さて本題に入ります。流木Bです。
位置図-B
諸元左が,昨年7/6以降現在までの流木Bの位置の変遷を記した図です。
流木Aを最後に見失ったポイントも付記してあります。
(若干修正,差替済 2019.05.29)
右は,流木Bの大きさを示した図です。
長さ約5m,直径約35cm。結構デッカイです。
通常は根っこと思われる150cmを上に向けて転がっています。
結構目立ちますのですぐに気づくと思います。
流木Bが画像中で最初に確認されたのは大増水直後の7/6でした。①の位置です(前編の流木位置図ではPのエリア)。
その後11月初めに突然動いて②の位置へ(前編の流木位置図のQ点)。
今年になって②から③へと移りますがこの距離は10mそこそこ。
その次に1/19に歩いた時には,流木Aは確認しましたがBはなぜか見つかりませんでした。
そして1/27,流木Bは40mほど移動して④へ。Aはもっと流されて最後の目撃となりました。
2/11,雪と氷でほとんどの流木はモンスター化。なにがなんだかわけわからず。
2/18,100m以上も 離れた⑤の位置で,半分雪に埋もれて倒れているのを見つけました。
3/9も倒れていましたが,全体が露出していましたので起して立て直してあげました。
それ以降,位置は変わっていません。立ち上がったままでのほほんとしています。現在の⑤の位置は,2016年8月の連続台風による大増水でも,あるいは昨2018年7月の大増水でも浸食を免れていますから,よほど凄い洪水が起きない限り流されることはないでしょう。
1/8
1/14
1/27
2/18
2/23
2/25
3/9
3/9(立て直す)
3/26
4/11
4/28
4/28(夕陽)
5/4
5/16
5/16(立て直す)
5/26
6/3 右岸から
6/11(夜明け前)
6/20-A
6/20-B
植生進出エリアのほど近くにありますから,植生に覆われることにより砂の堆積が進み,いずれ埋まってしまう公算の方が大きいとみています。
150cmがどのくらいの期間で埋まるかにより,堆積速度(垂直方向)の試算も可能かもしれません。
もうしばらく見守り続けるつもりでいます。
2019.05.16 早速また倒れていた。ただ立て直しても座りが悪く45度くらいに傾く。幸いの砂地。手で砂を掻き出して立て直す。
上の位置図をもう一度見直して欲しい。
Google earth の背景図の中に,現在の位置⑤の左下から続くかすかに白い線。
管理道路の行き止まり(赤旗が立つ)から草原の中につけられた踏み分け道なのだ。
砂嘴先端に向かう多くの観光客はこの踏み分け道を歩く。
つまり踏み分け道が草原から砂地に出たところに流木Bが転がっているということになる。
とてもよく目立つ分,もしかしたら悪戯もしたくなるのかもしれない。
お願いですから倒さないでください。
5/26 10日後,無事だった。
2019.06.03 対岸,河口右岸来札水制工のやや下流から流木Bを遠望してみた。(5/26とは真逆の角度)
2019.06.20 6/11にはしっかり立っていた流木B。
6/19 対岸から眺めると,み,見えない。。。倒れているに違いない。
翌日(つまり今日6/20)行ってみるとやはり倒れていた(A)。もう一度いいます・・・お願いですから倒さないでください。
再度座りをよくするために砂を掻き出して穴を掘って立て直す。さらに近くの流木を集めて倒れないように補強する(B)。
やれやれと思っていたら急に冷たい風が。そしてカミナリ。逃げ帰る。
2019.10.10 流木B 傾く (10/15 記)
2019.09.22
2019.10.10
NOWPHAS
10/8 - 10/146/20 入念に立て直したのが奏功してその後はビクともしなかった流木B。
流木Aが失踪した9/18,19の時化にもどこ吹く風。
9/22 浜歩きした時にもどっしりと落ち着いていた。
しかし10/9昼前の大時化は堪えたようだ。
NOWPHAS画像でも有義波高は台風19号をはるかに凌いでいる。石狩河口水位計でも降水量はさほどでもないのに100cmに達する水位を記録。強風による高波の発生(逆流)だろう。
9/22の時点では,川岸から流木Bまでの距離はおよそ30m。
それでも高波はなんなく流木Bのあたりまで達し,砂上に転がっていた流木を押し流してきてどっさり置いて行った。
流されてきた流木の激突によって流木Bもいくらか傾いてはいるがなんとか踏みとどまってくれた。
2019.11.17 流木B 倒れる (11/25 記)
2019.12.10 流木B 引きずられる (12/14 記)
2019.12.10-a
2019.12.10-b
NOWPHAS
12/3 - 12/912月に入ってさらに時化が続く。
12/3,4そして12/8,河口から押し戻す高波に流木Bは翻弄されつづけたようだ。
12/10 流木Bは11/17の位置から上流方向へ50m以上運ばれていた。 ⇒ 現在地
かりに冬中この位置に定着し続けても,春になると融雪による川の増水によって今度は海方向に流されるのは必定。
流木Bの漂流は続く。
2020.02.03 流木B ついに行方不明 (2/9 記)
2019.12.17
2020.01.07
2020.01.19位置をずらしたり,姿勢を変えたりしながらも,少なくとも1/19までは存在が確認されていた流木B。 ⇒ 現在地
2/3 右岸でアザラシを目撃し,急遽左岸河口砂嘴先端に駆けつけると,アザラシとともに流木Bも消えていた。
河口水位観測所で1/31に50cmを越える高波が観測されているので,断定はできないがその時川に引きずり込まれて流されたのかもしれない。去年9月に失踪した流木Aとともに(私にとっての)愛すべき流木はふたつとも失われてしまった。
ほかにも注目している流木はいくつか残っているにせよ,いまはとても虚しい気分。
大きな流木をいともたやすく翻弄する川の流れ,海の波の腕力には,あらためてシャッポを脱ぐ思いだ。
流木・大遠泳 2019.06.18 2019.06.18 更新 初編 続編
この項目は,初編”流木動く”,続編”砂上を漂流する流木”の続々編です。
注目する主役は,流木Aです。
流木A オジロワシが休んでいた流木 流木B もうひとつの流木
Ⓐ
2018.08.06
2018.08.28
2018.09.12流木Aを最初に確認したのは昨年7/30。
120mほど伸び出た砂嘴先端の突起の中ほどだった。
8月から9月にかけて,いくらか移動しながらも先端の突起上に頑張っていた。Ⓑ
2019.01.19
2019.01.27冬型気象の始まりで先端が浸食されるにつれ波に動かされる。
そして先端近くで最後に目撃したのは今年1/27。Ⓒ
2019.02.18
2019.02.25その後流木Aは杳として行方知れず。
それでも『似てる~』と思われる流木とは出会うことがあり写真も撮る。
しかし元の位置からあまりにも離れているので別人だと思うことにしていた。
しかし気になり続ける・・・Ⓓ
2019.06.12
2019.06.17というわけで地下鉄の電車をどこから入れたのか考えると眠れなくなるのがよく分かる。
6/12 あらためて確認すべくさまざまな角度から写真を撮る(速報Topics)。
そしてこれが流木Aそのものであることを確認する。
流木位置図-C (クリックして拡大)流木Aの位置図を左に示す。
Ⓐ から Ⓑ への移動については初編の位置図-A,および続編の位置図-Bを参照されたい。
上の区分で現在(Ⓓ)のひとつ前の Ⓒ が目撃されたのは Ⓓ よりさらに数10mあそびーちに寄ったあたりだった。
いずれにしろ1月末から2月初めにかけて,Ⓑ から Ⓓ へとおよそ1600mに及ぶ大移動(遠泳)が敢行されたことは間違いない。
その謎を解明するひとつの手掛かりがNOWPHAS(全国港湾海洋波浪情報網)による波浪情報である。
下に石狩湾新港波浪計による1月末から2月頭にかけて1週分のグラフを示す。6/17未明,夏季にしては珍しく最大風速7m/sを越す強い北西風が吹いて海が荒れた(2016年8/9以来)。
11時ころ見に行くと流木Aは6/12の位置から20mほどあそびーち側に動いていた。
波打際にある以上少し強い波によっても位置が微妙に変わることだろう。
2019.07.16
2019.06.19
2019.07.16浜歩きしたついでに足を伸ばして寄ってみた。ガッカリした。
左の写真でお分かりのように,先っぽが無惨に切り落とされていた。
おそらくチェーンソーを使って乱暴に切ったのだろう。余計なことをするヤツだ。
しかし本体がしっかり残っているのが救いだ。
次に海が激しく時化て持ち去られても,なんとかこの形によって追跡することができるだろう。
2019.09.30 流木A 失踪
2019.09.12
2019.09.19
NOWPHAS
9/16 - 9/229/12 もかなり波が荒く,流木はほぼ全身露出,波に洗われていた。そしてれが流木Aの最後の姿となった。
9/18 夜から北西風が強まり有義波高2m超の時化が続いた。9/19 午後見に行くと近くに設置されている定置網も激しい波に翻弄されていた。
流木Aの姿はもはやなかった。関連⇒Topics
小洞燕2019 2019.07.10 2022.06.17 更新 2016年の小洞燕 2015年までの小洞燕
石狩海岸 : 河口地区,弁天地区,親船地区 2019.07.07現在 速報
今年(2019年),私が歩いた範囲(左図参照)では,石狩海岸でのショウドウツバメの営巣は残念ながら確認されていない。
【過去の営巣へのリンク】
2017,2018年についてはTopicsへのリンク
2014年 川岸の崖(ブロック護岸され,翌年から現れない) 2015年 銭函海岸,押琴海岸,河口地区南端(この年のみ) 2016年 新川右岸海岸,親船地区,押琴海岸 2017年 押琴海岸(5/17),押琴海岸(6/28),弁天地区(7/5) 2018年 押琴海岸(5/15),押琴海岸(6/4)
銭函海岸 2019.07.03 速報
a
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d
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lドリームビーチに隣接する崖に今年もツバメたちが飛び交い,営巣が確認された。規模はいつもより小さく感じられる。
巣穴のひとつ((a)の赤丸)から顔を覗かせている2羽のヒナ(b-d)。そのうち1羽は奥に引っ込んで1羽だけになり(e),親鳥が戻る(f)。
少し離れた穴((a)の青丸)の前で厳しい表情でしばらく様子を見ていた1羽。羽繕いをして飛び立つ(g-h)。
別の穴から覗いている1羽は成鳥と思われる(j)。
巣穴の外には無数のひっかき傷。四つ足のケモノはとてもこの高さを登るのは無理だろうから,カラスや猛禽類の爪の跡に違いない。
上の方の巣穴は地表からさほど深くはない。臭いを嗅ぎつけ上から掘って襲うケモノもいるようだ。
押琴海岸 2019.07.08
ツバメとアオバトに会いたくて今年4回目の押琴海岸。
ツバメたちは今年も戻ってきているにはいるのだが,こちらも明らかに群れは縮小している。
銭函の崖よりはるかに高いので現地では気づけなかったが,帰宅して画像を眺めるとたくさんの巣穴からツバメたちが顔を出して外界を窺っていることに気づく。(左の画像の赤丸))
押琴海岸 2019.07.15 速報
a
b
c
d5回目の押琴海岸。
重たかったけど,三脚持参。
銭函と同じように2羽のヒナが顔を出す(a-c)。めんこい。
やがて親鳥が戻る(d)。三脚の効果なくピンボケ気味。
銭函より遥かに高い崖の上に営巣しているからでしょう。
オタナイ海岸 2019.07.21 速報
押琴海岸ほか 2019.08.02
a
b(a) 2019.08.12 夕陽とアオバトを撮りに押琴海岸を訪れた。
午後6時ころ,崖の上のコロニーは静まりかえっていた。
夕方だったので巣穴の奥で休んでいたのか,たまたま留守だったのか,はたまた子育てを終えて巣立ってしまった後だったのか。
それで 7/21 のオタナイ海岸でのツバメたちの群れとからんで思い出したことがある。(b) 2015.07.29 (4年前のことだが)左岸河口砂嘴先端近くの海岸でツバメの大群と遭遇したことがある(詳しくはコチラ)。
繁殖のための巣穴が掘られる営巣地からは明らかに離れている。
飛び交っていたかと思うと次々に砂の上に舞い降りてじっとしている。
先日のオタナイ海岸でのツバメたちの挙動と,時期的にもそっくりである。
コロニーを離れ草原をねぐらにして,飛行や給餌の練習をしているとも考えられる。
子育て完了直後のひとつのパターンなのかもしれない。
銭函海岸 2019.08.18 速報
a
b (A,B)
c (A)
d (B)
e (B)
f (C)
g
h
i
j
k
l前回(7/3)に観察したコロニーは分散したのかもしれない。
もちろん同じコロニーでも巣穴から顔を出すヒナを確認できた。が,動きは前回より少ない(時間帯にもよるだろうが)。
およそ500mほど新川寄りの崖に新たなコロニーが造られていた(a)。
(a) をクリックすると,今回ヒナを確認した3ヶ所の巣穴を A,B,C で示してある。
(b~f) の A,B,C に対応する。A では3羽,B では2羽,C では1羽のヒナを確認。
(e) は B の巣穴に戻ってきた親鳥である。
(g~l) は A,B の巣穴で給餌のために飛来した親鳥とヒナたちの表情である。
ヒナたちは,飛んでくる親鳥が自分の親であるのかないのかとっさには判別はつかないようで,とにかく口を広げて餌を待つ。
小洞燕2021
2019年は,押琴海岸,銭函海岸ともにショウドウツバメの当たり年。随分楽しませてもらった。
2020年,突然潮目が変わる。
押琴海岸では無数の巣穴を残してツバメたちは姿を消した。
銭函海岸では,営巣を確認されたが個体数はかなり少なくなったと思われた。
そして今年(2021年)
押琴海岸のコロニーは放棄されたまま(7/7)。
銭函海岸のコロニーは冬の間に崖の崩落があったようで4月に異変が生じていた。その後新たな巣穴が掘られることを期待して何度も通うが,ツバメたちが戻ってくることはなかった(7/12)。
ツバメたちはおそらく場所を変えてコロニーを形成しているに違いない。
2020年は7/3,嶺泊から望来方向の海食崖の下を歩いてみた。いなかった。
2021年は7/2,新川右岸(銭函)の旧樽川海岸(オタナイ海岸を含む)を歩いてみた。いなかった。
ショウドウツバメたちには見放されたのだろうか…?
2021年7/19,石狩海岸親船地区を歩いてみた。いなかった。(7/30 追記)
広い意味で古潭海岸。海食崖の崖下と水際との間がとても狭い上,頻繁に崩落が発生している模様で極めて危険。なので,私にしては珍しく場所の詳細はあえて控える。
古潭海岸 2021.07.16 速報
ここでツバメたちが子育ての真っ最中であることを確認。
(a) おびただしい数の巣穴
(b) 飛翔
(c) 4つの巣穴からヒナたちが顔を出す。もうひとつは親鳥のお尻,かな?
(d) 4人兄弟
(e) 上に親鳥の羽
(f) ひとりぽっちで淋しい?
この日石狩では31℃超え。暑くてコワかった。だから写真もビビリ気味。
7/16に確認したコロニーを,崖の上から眺める。
古潭海岸 2021.07.26 速報
こちらもコワい割には迫力に欠けるものがある。
小洞燕2022
2020年には僅かながら営巣が確認されたが,2021年には確認できなかった。
銭函(大浜)海岸 2022.06.04 速報
しかし今年2022年はたくさんのツバメたちが帰ってきた。
押琴海岸では,2020年2021年と,2年続けてツバメたちの営巣は見られなかったが,今年2022年は戻ってきたようだ。それにしてもどれもこれもナサケナイ画像で申し訳ない。
押琴海岸 2022.06.06 速報 2022.06.13 速報 2022.06.17 記
緑鳩 (アオバト) 2019.07.30 2022.06.17 更新
2017.06.28 速報
アオバト2019
2019.06.12 速報
2019.06.24 速報
2019.07.15 速報
2019.08.02 速報
17:59
18:01
18:06
18:43
18:46
18:47いつも,ほとんどが思いつきで動いていますが,今回もふと,夕陽とアオバトを撮りたいと思い立って出かけました。
結局角度が微妙で,夕陽とハトを同時に捉えたのはこの1枚だけ(速報参照)。夕陽はコチラ。
右の方にちっちゃく写っている2羽のアオバトをズームアップしたのが18:43の画像です。
石狩も33.1℃の最高気温を記録しましたが,さすがにこの時刻になると爽やか。しかしやや暗い。
北海道新聞7/31夕刊を凌ぐ写真を秘かに野望していましたが,とてもとても。
2019.08.26 飛翔
2019.09.04 アオバトたちはいなかった
7/31の北海道新聞夕刊で,年まで同じの同姓同名の人が観察を続けているという。
本当に9月上旬まで見られるのかどうか確かめておく必要がある。
というわけでこの日も押琴海岸へ(報告が遅れて申し訳ない 9/8)。
12時ころから私の根気力(1時間)の2倍頑張るもついに現れず。
彼らはすでに帰りの旅に出たと勝手に結論づける。
それにしても2時間は退屈。あっち写したりこっち写したり。
で,帰って確認すると,石狩海岸の方角には”浮島現象”がくっきり。下位蜃気楼だ。
さらには石っころや,貝殻,ビーチグラスなんかを拾い集める。綺麗・・・。
アオバト2020
2020.06.22 速報 2020.06.27 記
12:42
12:26
12:27
12:44
12:44
12:44この日初めて撮りに行って,そして首尾よく撮ることができた,などという甘いものではないということをまずもって書かざるをえない。
今季この日の前に4回もの前哨戦を挑み,ことごとくアオバトたちに振られ,返り討ちにあっているのである。
5/22 さすがに早過ぎた。撮れたのはキアシシギのみ。初めての出会いで,名前を知るのに骨が折れた。 6/02 やはりまだ来ていないのか・・・撮れたのはハクセキレイのみ。 6/06 ハクセキレイにすら振られる。しかし6/2には冬を越したままの姿だった激写小屋が補強され,イタドリなどで屋根が葺かれていた。ということは,”通”の人たちには激写時期到来と見なされたと考えてもいいだろう。 6/10 カンカン照りの暑い日だった。激写小屋には先住民が構えてがいて,離れた場所にもうひと組の日傘のカップル。
(撮れなかったが)飛んでいる姿は間違いなく確認。しかし暑くてたまらないので早々に退散。ハクセキレイのみゲット。6/22 小雨混じりの曇天。こんな日にでもアオバトたちは海水を呑みにくるのであろうか?やや心細い。
11:15から待つこと1時間半。ついにアオバトたちが現われてくれた。ありがとう!
しかし,打ち上げられた海藻が砂浜を覆っていて,アオバトとの識別が付きにくいのが難点で惜しまれる。
2020.07.17 速報 2020.07.21 記
10:44
10:44
10:44
10:45
10:517月,ここまでは1勝1敗。
7/03 12時過ぎから1時間弱。空振り。ショウドウツバメもまったく飛ばない。今年はここを放棄して別の地に営巣しているのかもしれないと思い,嶺泊海岸の崖を探索するも見当たらず。 7/17 10時過ぎに着いて,12時半ころまでねばる。はじめ先客多く,やや不満な位置取りで待っていると現われる。その後先客たちがみんな引き上げてくれて,ラッキー!と思って激写小屋に陣取る。にもかかわらず,以降,まったく姿を現さず。後半1時間ほどは我慢の限界を超える中,石ころ拾い。
2020.07.30 速報 2020.07.31 記
17:58
17:59
18:03
18:06
18:24
18:27
7/30 朝から快晴。しかし暑くて動きたくない。ならばと,午後5時ころに出て夕陽とアオバとのコラボねらい。
途中望来のコンビニで軽い夕めしを買って,5時半過ぎ古潭。初めっからアオバトたちの乱舞。
夕陽の方がイマイチだったが,西日を受けるアオバトたちをそこそこ捉えることができた。夕陽はコチラ。
2020.08.19 速報 2020.08.20 記
a
b
c
8/19 暑い日だった。石狩も今年3度目の真夏日。暑い盛りの午後3時ころアオバトを待つ。
そりゃあアオバトたちだって大儀でしょうに。
2度ほど大群で現われてはくれたものの,私を警戒したのか,それとも面倒くさかったのか,とうとう舞い降りることはなかった。
上の画像はいずれも15:36。
(c) を3分割トリミングして拡大したのが,速報の画像である。
2020.08.31 速報 2020.09.04 記
15:42
15:42
15:44
15:51
8/31 厚田川支流のボクサナイ川でサケの遡上を見ての帰り。
100羽ほどもいるかと思われるアオバトの大群。
昨年は9/4にアオバトたちはすでにいなかったので,この日は今年の最後の雄飛だったのかもしれない。
ともあれ足繁く通ったおかげか,アオバトたちもそれに応えてくれて堪能できた。
2020.09月 速報 2020.10.30 記
アオバト2021
2021.06.29 速報 2021.07.05 記
11:55
11:55
11:552021年アオバト・ツアー。
幕開けは5/20。さすがに早過ぎ。
6/2,もしかしたらハト?と思われる数羽を目撃。違ったかも…
6/5には確かにあった激写小屋。
6/11には取り壊されていた。6/19,間違いなく飛んではいるのだが,警戒心がまだ強いと見えて撮影できず。
そして6/29,ようやく飛んでいる群れを捉えることができた。が,ついに降りてはきてくれなかった。
2021.07.07 2021.07.07 記
2021.07.26 速報 2021.07.30 記
2021.08.12 速報 2021.08.14 記
12:38
12:46
12:49
12:50
12:50
12:5011時過ぎに着いて,11時半過ぎにいちどは現れてくれたけど,すぐに帰って行って写真は撮れず。
それから1時間。ようやくまた現れてくれる。速報にも書いたが,カメラも腕も根気もない私にははなはだ手ごわい相手である。
a
bたまにはアオバトを撮るヒトも。私みたいないい加減な恰好をしていく人間ばかりではない。
(a) 2019.08.26 擬態のテントに潜むヒト。この画像右側の◯は,去年まであった激写小屋。これもまた擬態のひとつといえるだろうが,今はない。
(b) 2021.08.12 みずからが擬態になりきるヒト。私が行くずっと前からいたらしいのだが・・・アオバトをもっと近くで撮りたいと近づいて,ふとなにかの気配に気づく。ぞっとした。
2021.09.03 2021.09.06 記
14:11
14:11
14:11
14:12久しぶりに道道28号を走って当別ダム・ふくろう湖へ。青山奥から道道11号に逸れて厚田へ。サケ・ウオッチングは栄橋での魚影のみ。
帰路,押琴海岸に立ち寄り。ちょっとだけアオバト・ウオッチング。
この時期,しっかりといます。
2021.09.10 およびその後 2021.09.20 記
16:31
16:359/10 アオバトと夕陽の一石二鳥モードで赴いたが,デジカメにSDカードを入れ忘れ最悪。二兎を追うものは一兎をも得ずモード。⇒Topics
慣れないスマホで撮ったひどい写真ですが,ご容赦を。
とにかくこの日も数10羽の群れが飛来して,まだこの地にいることが確認された。その後,懲りずに9/13,9/14と訪れた。9/13は押琴浜も大時化。歩くことを断念。9/14はおさまったが,1時間粘って現れず諦めた。ということで,今年のアオバト・ツアーはこれにて終了。
アオバト2022
2022.06.13 速報 2022.06.17 記
12:21
12:2111:10頃押琴海岸着。この日は石ころ拾いの人たちが多い。釣り人はひとりだけ。アオバト狙いは自分だけ。
1時間過ぎて辛抱強くない私はあちらこちらウロウロし始める。
いつでもそういう油断している時に彼らはイキナリ現れる。
慌てて撮った画像にロクなものはない。彼らは1,2分で飛び去る。それから1時間半ねばる。ついに再びは現れず。
2019年6/12 初確認。
2020年6/10 初確認(画像はないが…)。
2021年6/11 辛抱できず未確認。
2022年6/13 初確認。たかだか4年間のデータにすぎないが,どうやらアオバトたちは毎年6月10日頃現れる,ということが分かる。
そして最後の目撃は9月10日頃。
彼らに接することができるのは3ヶ月間である。
2022.08.03 速報 2022.08.09 記
10:23
10:25
10:27
10:43
10:45
11:31その後2度ほど訪れるも空振り。昼ころのこのこ行ってもダメみたいと反省して,この日は珍しく9時ころ家を出て10時前からアオバトさんたちの出番を待つ。
10時20分過ぎに最初の登場。11時半過ぎに引き上げるまでに,4回ほど集団で現れてくれた。嬉しい。
2022.09.03 速報 2022.09.06 記
14:10
14:13
14:14
14:15
14:17
14:18午前中サケ・ウオッチング,昼からアオバト・ウオッチング。12時から午後2時過ぎまで待ち続ける。もう辛抱の限界!と,見切りをつけようと思った矢先集団で現れてくれる。でもなかなか地面に降り立ってくれない。この日は約10分で切り上げた。