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トピックス 2022-B (4-6月)

2022.04.01 公開
2023.03.12 更新

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2022.06.30 版 コンクリート塊の謎,の巻


6/27

6/27

1/11

1/23
さて,6/27の浜歩きでのこと。
ノハナシヨウブとハマボウフウの満開のほかに,重大な事件がありました。その裏付け調査に今日までかかりました。
上の2枚の画像は角度を変えただけですが,要するに,砂嘴の先端,管理道路の行き止まりの右側(川側)の崖下に,でっかいコンクリートの塊が4ヶ転がっているのを発見したのです。だ,誰がこんなものをわざわざここまで運んできたのだっ!少し気を落ち着かせて考えてみると,”発見”といっても自分が初めて気がついただけのこと,なのだろう。
浜歩きするときの私の習性は,いつだってできる限り波打際を歩くということ。その日の地形はそうでないと捉えられないから。その結果波打ち際から数10m奥まったところでの変化に気づかず盲点となる。
それ以前に撮った画像を点検。6/15にも,5/23にも,…(省略)…,4/4にも写っていることが判明。しかしさらにそれ以前は積雪で確認不能。昨年の画像には見つからないことから,冬の先端浸食により露出したに違いない。
この冬の先端異変は,1/11には先端に君臨していたモンスター流木が,1/23には姿を消し現在見られる流木3兄弟パターンに変化していたこと。1/19,右岸・中村水制工越しに眺めた画像でも既に3兄弟パターンが読み取れる(不鮮明だが)。
結局1/12から4日間続いた大荒れで先端が浸食されてコンクリート塊が露出したのに違いない。
ではこのコンクリート塊はいったい何なのだろう。知っているのは,チコちゃんと私だけです。疲れたので今日はお仕舞い。

2022.06.28 版 亜麻開花 & キアゲハ幼虫出奔,の巻


亜麻開花

キアゲハ
5/16播種した亜麻,昨日ツボミの先が色づき,今日順当に開花!
播種後開花までの日数は,2020年41日,2021年40日,そして今年2022年は43日。若干遅かったかな,という気もしますが,播種後40数日で開花,というパターンは崩れていません。今日は全部で4輪開きましたが,これからが楽しみです。明日から大雨ということですが。
6/22に脱皮して最終齢になったキアゲハの幼虫。昨日(6/27)の朝(6:06)にはその姿を確認していました(上の画像)が,浜歩きして帰ってきてから見てみると,姿を消していました。まったく油断なりません。もしかしたらどこかでサナギになっているのでしょうか。
引き続き2番成長の幼虫。6/26の朝(6:05)には4齢でしたが,お昼前(11:12)には5齢への脱皮を終えたところでした。

2022.06.27 版 規模が違うけれど…,の巻


A

B

A

B
ノハナショウブが満開,との情報あり。
皮膚科を受診しようかなとも思ったが,はまなすの丘に行く。
A | ははまなすの丘。
B | わが家の海浜コーナー。
いずれも今日。
ノハナショウブ ハマボウフウ

2022.06.26 版 油断した,の巻


知津狩川河口砂嘴

離岸堤と灯台
昨日(6/25)は暑かった。そして今日も暑い。
暑いさなか,知津狩河口から導流堤まで往復した。というのもこの時期知津狩川河口の右岸側から石狩川沿いに上流に向かってひょろ長くミニ砂嘴が伸びる(参照:昨年の場合)。今年もかなり伸びているとの情報を得ていたので,お約束通りミニ砂嘴を歩いて往復してみようと思った。が,お昼頃は満潮。しかもこの熱風を呼び込んだ低気圧の吸い上げ効果も相まってかなりの高潮位。ミニ砂嘴はところどころ水没していて液状化の恐れあり。歩くのは断念せざるを得なかった。
で,何を油断したのかというと,ドクガだ。今年は多くて手ごわそうだと,自分で書いたにもかかわらず油断したのだ。半袖の左の腕が途中から無性に痒くなった。日光湿疹くらいに考えていたが,夜中から烈しい症状。右手に持ったカメラで撮った今朝(6/26)の左腕(ただし,キアゲハの幼虫の写真より気持ち悪いので見ない方がよいです。症状を知りたい人だけ見てください)。かつて2014年2回,2015年1回と立て続けにヤラレたことがあるけれど,それ以降はしばらくぶり。油断できない。なお,キアゲハの幼虫は幼齢ではドクガの幼虫にやや似ているけれど無害。ただし農家にとっては有害。
離岸堤と灯台の写真を撮った第二突堤の下でひと休みしたのだが,ここで腕を掻きむしったことを後悔している。鳥は,オジロワシのつもり。
(ドクガの件の追記 2022.06.30) ご心配いただきましたドクガにヤラレた件,ですが,その後痒みを我慢してしのぎ,医者に行くのも我慢してしのぎ,なんとか4日過ぎました。こんな写真見たくないという方は絶対にクリックしないでください。と,お断りしたうえで今朝(6/30)の左腕です。おかげさまでだいぶ腫れが引いてきたことがお分かりになると思います。これも自然治癒力によるものでしょうか?
(ドクガの件の追記2 2022.07.04) さらに4日が過ぎた今朝(7/4)の左腕です。おかげさまで痒みもまったくありません。もうすっかり完治ですね。

2022.06.22 版 脱皮,の巻


6/16 (再掲)

6/21 6:01

6/22 6:01
6/16b版で,10mmほどに成長していたキアゲハの幼虫を追跡しました。この時点でおそらく4齢になったばかりと思われ,もりもり食べて大きくなりながらも昨日(6/21)までは見た目にはさほどの変化なし。
ところが今朝(6/22),見た目にも明らかに変身。最終の5齢と思われます。脱皮した直後なのか,お尻に黒いウンチ状の脱皮殻がついています。アゲハ類には自分の脱皮殻を食べてしまうという習性があるとのこと。10時半ころ見に行くともう脱皮殻はありませんでした。
さてこの幼虫がサナギになるまで追跡できるでしょうか?自信がありませんけど頑張ってみます。

2022.06.21 版 とりとめもなく,夏至,の巻

はなはだとりとめのない夏至だった。明日から日が短くなると思うと寂しくなる。

エゾスカシユリ

五の沢ダム

ヴィジターセンター
去年銭函(旧樽川)海岸から採取してきた1本(に花5ヶ)のエゾスカシユリ。6/17に開花し,今日3本の花茎に合わせて花5ヶ満開!
そして向かった押琴浜。2時間粘ってアオバトに嫌われる。ショウドウツバメもなぜか控えめ,写真にならず。
なんだかなぁ…と向かった先の五の沢ダム。前回(5/16)に比べ水位はぐっと下がって取水口の5番と6番の間
さらにはまなすの丘・ヴィジターセンターに立ち寄ると,偶然にも2階展示パネルの模様替えのさなか。どちらかというと,お仕着せ灯台と渋井画伯と,あといくつかの最近の花と鳥などの写真でほとんどパス状態だった展示を,ガイドボランティアの会主導で大改造するのだとか。ご苦労さま。おおいに期待しつつ,ひとこと云わなければね,なんてね。いずれ。

2022.06.20 版 1年振りの妹背牛橋,の巻 妹背牛橋 美浦大橋


妹背牛橋右岸

妹背牛橋左岸

美浦大橋
一昨日(6/18),昨年5/2以来の妹背牛橋へ。橋脚の下部工は完了。上部工も繋がるだけはほとんど繋がっている様子。両側の橋台は未了(右岸側左岸側)。PC(プレストレスト・コンクリート)橋で,橋の中央部が旧橋よりかなり高くなる。左岸側河川敷はまるでお花畑。左岸側から右岸を眺める(下から上から)。
帰路,浦臼町と美唄市の間に架かる美浦大橋に立ち寄る。「石狩川の橋と堰」のページは,この橋の工事の進捗状況を眺めながら育ってきたようなものだ。2011年に完成後は2013年に最後に訪れて以来の9年振り。
美浦大橋開通に合わせ2011年に終焉した道内最後の渡船・美浦渡船乗り場跡シカの足跡があるだけでかつての面影はない。美浦大橋を遠望する。田んぼごしに。晩生内川に架かる三軒屋橋の上から

2022.06.17 版 エゾスカシユリがやっと咲いた!,の巻


a

b

c

d

e

f
市道緑地帯の海浜植物コーナー。上の画像は6枚とも今日午前11時に撮ったものです。
(a)エゾカワラナデシコ。(b)エゾカワラマツバ。(c)ハマヒルガオ。一番花は6/14開花。(d)ナミキソウ。(e)ハマエンドウの実。
そして(f)エゾスカシユリ。昨日の朝今朝の姿。これだけは緑地帯ではなく敷地内。

2022.06.16b 版 キアゲハ,の巻


6/13

6/15

6/16
キアゲハがよく飛ぶなぁと思っていたら,案の定ハマボウフウに卵を産みつけてありました。
発見したのは6/11の朝でしたが,すでに透明感がなかったので産みつけたのは3~4日前でしょうか?
今朝には孵化して3mmほどの黒毛虫になっていました。
別の株では,すでに10mmほどに育った幼虫もいました。
過去一度もサナギまで追跡できたためしはありません。今年こそ!と思っているのですが…

2022.06.16a 版 中道とハマナス,の巻



灯台

石狩川左岸河口砂嘴は全長およそ4km。石狩市本町地区もその中ほどに位置しています。
河口砂嘴の先端部分,現時点で約1.4kmがはまなすの丘公園(灯台からでは約1.3km)。木道の終点から管理道路(砂利道)を進むと左に東屋があります。ここで管理道路を別れ,東屋から砂嘴を横断して海へと向かう細い道があり,これを私は「中道」と呼んでいます。
昨日(6/15),砂嘴先端部分をひと回りしてきました。ハマナスはややピークが過ぎたかな,とも思われましたがまだまだ咲き誇っていましたので,中道の付け根(=東屋脇・川岸),行き止まり(=浜崖・海岸),そして中ほど(灯台がちらほら見える)で,ハマナスたちの表情を撮ってきました。
風向きは南東。陸から海へと向かう絶好のコンディション。とはいえ歩いた時間帯の平均風速は4.5~5m/s。最大瞬間風速はなんと13.5m/sに及び,これはいくらなんでも強すぎ。
そんな強風にもかかわらず,ご覧のように海は静か(逆向きの北西風だったら大荒れ)。一方川岸には押し寄せる川波が激しく砕け散り,飛沫が東屋までも飛び込んでくるほどでした。
浜では砂が飛んで痛いし,やっぱりこんな日には好き好んで歩くものではありませんね。

2022.06.13 版 アオバト遭遇,の巻 アオバト ショウドウツバメ


アオバトです

ショウドウツバメです
灯台とハマナスDAYに撃退されたのにもメゲず,今日は押琴海岸に出撃した年寄りです。
いました!アオバト。2019年の6/12に次ぐ早期遭遇です。
といっても,イキナリ現れるものですから(いつもだけど)慌ててナサケナイ画像で申し訳ありません。この後,1時間半ひたすら待ちましたがもう現れませんでした。
シヨウドウツバメはついで,です。ゴメン。

2022.06.12 版 灯台とハマナスDAY,の巻


a

b

c
昨日,今日,「いしかり本町 灯台とハマナスDAY」とか。
確かに今の時期,いしかりの海辺では灯台とハマナスが主役。とりたてて市の許可を得る必要もなく撮ったのが(a)と(b)。空が青かったらよかったのだが。
それとどういう位置づけなのか,カイトが揚がる(c)。
群れるのが嫌いな私は,いわゆる”祭り”も苦手。さっぽろ雪まつりはムカシから寒くて嫌いだし,よさこいそーらんときたらわけわからん。即刻やめて欲しい。今回の灯台とハマナスDAYもなにかしらとってつけ感が滲み出て胡散臭い。
けど,私は云わずと知れた”石狩灯台マニア”。なんの相談もなくケシカランなどと狭い了見ではいけない。これはひとつ見ておくべきだろうと,2日続けて足を運んだ。2日続けて撃退された。
昨日は砂嘴をひと回りするつもりだったのに,。東屋の先で満開のキショウブを見て水も滴りながら引き返す。
今日は曇り空ながら快調。なのに堤防の上から灯台とハマナスの写真を撮ったところでデジカメの電池切れ。予備のバッテリも忘れてきていて,引き返す。やはり祭りとは相性がよくない。根性が悪いからなのかな?

2022.06.10 版 亀と蝶,の巻

今日は近場の生きものたちの話題。

亀のアタック

蝶々の団子
久しぶりに紅葉山公園まで散歩。池のカメ,悠然と泳いでいたかと思ったら,水面に浮くエサ(なのだろうか?)に猛然とアタック。食いちぎる。
施設に入ってしばらく留守となっているご近所のお宅(これからますます増えるのだろうか)の庭に,蝶々が飛び交う。50~100頭はいそうな気がする。中には数頭が団子になっているものもある。氷河期からの生き残りというウスバシロチョウのようでもあるし,違うのかもしれない。

2022.06.09 版 ノビタキ,の巻


a

b

c

d

e

f
高倍率のデジカメが燃えないゴミと化したいま,ショウドウツバメの写真でもお分かりのようにボケボケ。鳥は半ば諦めています。
と思っていたら昨日(6/8),石狩樽川海岸線を走っているとノビタキの雌(a-d)が道路脇のトラロープに止まって頑固に動きません。
車を止め助手席の窓ガラスを下し数mの距離でおよそ5分間激写。やがて餌をくわえた雄(f)も近づいてきました(e:ピンボケ)。
すっかり嬉しくなったので,たくさん飾らせていただきました。
(同日追記)
そしてなんとなく気になって上の記事をアップロード後,今日(6/9)も昼から再び訪れました。
やっぱり彼らはほとんど同じところで警戒を怠っていませんでした。

g

h

2022.06.08 版 厚田川にも頭首工,の巻 石狩の頭首工はほかにも さらに,石狩川頭首工

2022.06.06
2009.05.13
a b c d e
先日(5/26)は望来川頭首工を訪れた。
そして一昨日(6/6),ショウドウツバメに会う前に先に訪れたのは,厚田川中流・発足近辺に設置されている頭首工。固定堰で灌漑用水は右岸沿いの取水路により取水口のある水門に導かれる。この日行ってみると痛々しいほどに老朽化。水門は傾き,取水路には夥しい流木がひしめいていた。でもなんとか取水機能は保たれているようだ。
実はこの頭首工,【花畔・網】を始めて3年目の2009年にも訪れている。13年ぶりの再会なのだ。というわけで,できるだけ近いアングルの画像を選び出し,今回と前回の姿を上下に並べて年月の移ろいをしみじみ感じてみたい。
(a) 上流から望む頭首工全景。
(b) 固定堰と取水路。今年の画像では取水路はまったく見えない。
(c) 取水口が設置されている水門。
(d) 水門の後方(下流)から望む。
(e) 頭首工より数100m上流に木造橋が架設されている。厚田川に架かる橋としては,やまなみ橋のひとつ上流の橋ということになる。車両も通行可能なようだが,欄干がないので四国・四万十川の沈下橋に似ていてコワい。上下の画像を見比べると,この間に改修補強されていることが分かる。おまけに,河原から見上げた画像(一昨日)。

こうして並べてみると,写真の撮り方は2009年の方が上手だ。

2022.06.07 版 今年もオタナイ発祥之地碑,の巻


オタナイ発祥之地碑

オタナイ発祥之地碑

橋解体後
昨年11月以来のオタナイ発祥之地碑。
アプローチはすでに道なき道ながら勝手知ったる道。持参の剪定鋏で方向台前をさらにすっきりさせる。オタナイ沼も奇麗。
オタルナイ橋解体工事跡から対岸を眺める。つまらない風景。
カシワ林の中ではイトトンボがたくさん。仲のよさそうなマガモの夫婦。そして,ハマナスと風車と新港
もしかしたらこちらにも来ているかもしれないと思ったショウドウツバメ。いませんでした。そもそも浜崖がありません。

(2022.06.09 画像差し替え) 真ん中の画像,先に出した画像には方向台の上に私のリュックとか軍手とかが載っていてみっともないので差し替えました。

2022.06.06b 版 ショウドウツバメ,押琴浜にも,の巻 ショウドウツバメ


ショウドウツバメ

ショウドウツバメ

やまなみ橋の滝
昨年,一昨年,ショウドウツバメに嫌われた押琴海岸。一昨日(6/4)大浜海岸で出会えたことに気をよくして今日行ってみると,3年ぶりに帰ってきていました。砂丘浜崖上の大浜海岸に比べ,海岸段丘上の押琴海岸ははるかに高くてツバメたちの営巣にも好条件のはず。またしばらく落ち着いてくれるのではないだろうか。
ついでに,5/26からほぼ10日ぶりに厚田川・やまなみ橋からの滝も見学。前回より水量豊富。肉眼でもしっかり確認できる。拡大するとこんな感じ

2022.06.06a 版 再び新石狩大橋,の巻 新石狩大橋


左岸から

右岸から

上流

下流
昨日(6/5),少し時間が空いたので,3/21以来の新石狩大橋へ。残った工事は,取り付け道路と橋上の舗装くらい。橋名板はまだついていない。再び,新設橋を歩いて往復。前回は積雪下だったが,今回は快適。
右の2枚の画像は,橋の中ほどから。
上流側は既設橋のアーチ越しに。左に美原大橋(斜張橋),右に石狩大橋(トラス橋)が並んで見える。
下流側は3/21の下流側とほぼ同じ構図。もちろん雪はないが,同じように下流から上流へと強い風が吹き抜ける。

2022.06.04 版 ショウドウツバメが戻ってきた,の巻 ショウドウツバメ


ショウドウツバメ

ショウドウツバメ

銭函砂丘から
3/31以来2度目の新川左岸・大浜海岸。
去年は現れなかっただけに,もしかしたら,という微かな望みを繋いでいってみると・・・来ているではありませんかっ‼
しばらく見とれながら,シャッターを切り続けていました。けれどズームアップできず,こんな程度。
オタルナイ橋は影も形もないので無視。定番の砂丘高台から望む新港方向。今日も海風で荒れ模様。
6/1の石狩浜に負けず劣らずハマナスの開花群落があちらこちらに。いい匂い。

2022.06.01 版 土のうが並べられた,の巻


a

b

c
5/23浜歩きして以来石狩浜に行っていなかった。今日,9日ぶりに行ってみた。私にしては随分久しぶりである。そして玉下駄。
市道灯台線のマウニ脇海側に,巨大な土のうが29ヶ並べられていた。1ヶの重さ2トン。真っ黒くて異様である。これで市道が激浪から護られるならばいうことはない。
土木工学にはズブの素人であることを承知のうえで敢えていわせていただいてよろしいだろうか。
ここの場合敵軍は激浪で,海から襲いかかってくる。それをアスファルト上に並べた土のうで防げるのだろうか?
激浪が道路の海側の浜崖を浸食し,さらに舗装の下の路盤や路床(砂地)が抉り取られるとどうなるだろうか。
土のうでも,あるいは消波ブロック(テトラポット)でも,並べるべきは浜崖の下なのでは?景観的に見苦しくなるのは承知の上。道路脇に並べるのだって十分見苦しい。
ということとはまったく関係なく,近接する浜崖の上にハマナスが咲き誇っていた。ハマナスの花期は長いとはいえ,間違いなくいまが見頃でしょう。

2022.05.31 版 亜麻,開花,の巻


宿根亜麻 - 5/24

亜麻 - 5/30

a - 5/31

b - 5/31

c - 5/31

d - 5/31
亜麻といっても5/16にタネを播いた亜麻ではない。まず1輪咲かせたのは宿根亜麻。その後次々に開いて,昨日(5/30)はこんな感じ。そして一年草の亜麻も。といってもこれは,頂き物の鉢植えのシクラメンの花後,鉢の脇にパラパラとタネを播いて発芽,その後庭に下したもの。
通常亜麻は播種後40日そこそこで開花するが,こちらはフライングしたもののもっとかかったような気がする。
ついでにわが家の海浜植物。
(a)ハマエンドウはいま一番誇らしげ。(b)エゾカワラナデシコ。(c)エゾカワラマツバはもうひと息。(d)エゾスカシユリも。

2022.05.29 版 琥珀,浮きました,の巻


琥珀

『かしわ』第5号
昨年7/20,石狩浜を歩いていて生まれて初めて拾った琥珀。
今年になって,5/10,5/23と立て続けに拾い,3ヶになりました。
水に浮かべると,3ヶとも浮きました。ウソです。水では沈みました。
左の写真は濃い食塩水に浮いている様子です。
きっとホンモノの琥珀,かと思われます。
話はガラっと変わり,石狩かしわ俳句会の合同句集第5号。5/19に製本を終え刊行されました。
一昨年昨年と同様,会員19名による各人10句集です。図書館などで見かけましたら手にお取りください。

2022.05.27 版 林道古潭越線,の巻

昨日(5/26)はハイマツの花粉症に悩まされながらもパブロンゴールドで症状を抑えつつ,林道・古潭越線を望来から厚田まで走った。

a

b

c
林道では車にも熊にも出会わず。林道の両端での出会いは,
(a) 望来川頭首工
(b) 望来ダム (前回)
(c) 厚田川・やまなみ橋からの滝 (前回)
(a) 頭首工のすぐ下流にかかる望来第二号橋から眺める。この頭首工との最初の出会いは2009年。まわりの木立にあまり邪魔されずにすんだ。昨日は古色蒼然たる頭首工本体からも見おろす。また,頭首工のやや上にもある。
(b) 田植えも始まっているのでダムからの灌漑用水の取水はとっくに始まっている。ために水位はやや下がり,洪水吐からの流れはない
(c) 周囲の木々も茂って視界も遮られる。にもかかわらず,滝はしっかりと確認できる。できるけど・・・雪解けも終わって水量はいかにもか細い。思い切り拡大してもこんな程度

2022.05.26 版 ハイマツ畏るべし,の巻


a

b

c
わが家には枝ぶりのよい自慢?のハイマツがある(a)。塀の外なので石狩市所有の道路用地であるが,この地に居を構えた時に植え込んで,44年になる。
そういう話ではない。
ハイマツの花は,雄花と雌花が別個につく。雄花は枝の基部にたくさん団体でつくのに対し,雌花は枝の先に1ヶないし数ヶつけ受粉に成功すると翌年春にはとなりやがては松ボックリとなる。
今年,このハイマツは夥しい数の雄花をつけた(b)。昨日何気なく触れると,粉を噴いたように花粉を飛ばすのだ(c)。面白くて何度もやってしまった。
今朝から,ハナミズ,クシャミ,ナミダメが酷い。そういえば私は人一倍アレルギー体質だった。

2022.05.24 版 NHK俳句,の巻

北海道新聞・日曜文芸・俳句欄への投稿は,今年1/16に掲載された句を最後にきっぱりとやめました。ちょっきり4年間,1週も欠かさず毎週3句ずつ投句し続けてきましたが,私には4年継続するともういいや…と思う習性があるのです。海浜植物保護センター運営委員,ガイドボランティア,河川愛護モニター,そして道新俳句への投句,みな然りです(3年,というのもありましたが--;)。例外は,このHP作りと,最近では6年目となる俳句そのものです。
それともうひとつ。余りにも常連さんばかりが名を連ねるような選をする選者が嫌いになったこと,そして自分自身が指導者面をしていながら投句し続ける一部の常連さん達にも嫌気が射してしまったこともやめることになった大きなきっかけです。
しかし俳句というのは誰かに鑑賞され評価されてナンボ,という側面も大きいことも事実。道新への投句をやめて物足りなくなった私は,不遜にも2月からNHK俳句への投稿を始めてしまいました。
番組はBS日曜朝6:35から。4人の選者が週替わりで選をして,秀逸とされた入選句はテレビで紹介されます。が,これに入るのは至難の業。でももれた句の中から全国で180(または130)句,佳作句として雑誌『NHK俳句』に掲載されるのです。
 左図:入選句; 右図:佳作句(一部) 井上弘美選
その6月号の佳作句欄に私の句が掲載されて有頂天になっている次第です。
投句するにはハガキかインターネット投稿のいずれか。面白いのはインターネット投稿の場合自作句についてのエピソードを書き加えることが可能なこと(1000字以内)。上の燕の句について私は「空の蒼,海の碧に対峙して屹立する海食崖に,小洞燕たちが帰ってくる。無数の巣穴を作って出入りする姿は,あたかも垂直な崖の側面から湧いて出るかのようである」と書きました。
ほんとは余計な説明などなしに俳句だけで勝負すべきなのでしょうが…

2022.05.23 版 ドクガの幼虫,の巻


ドクガの幼虫

弁天丸

海霧
すっきりしない日でしたが,急に思い立って浜(左岸河口砂嘴)歩き。
残念ながらこれといったトピックスはありません。
いたのは主としてハマナスの葉につくドクガの幼虫。去年は5/8に出会いましたが,今年はむしろ多くて手強そうです。監視員のTさんがピンクのリボンをつけてくれています(それ以外にも)ので,要注意!
河口橋より下流には滅多にくることのない開発局の調査船・弁天丸が,なぜか河口ぎりぎりまで来てUターン。
昨日までとは異なり北西風。お昼頃からやや強まって霧模様。あずまやからも衛生センターがうすぼんやり状態でした。

2022.05.21 版 山野草,の巻


a - 4/25

b - 4/25

c - 4/25

d - 5/7

e - 5/11

f - 5/11

g - 5/15

h - 5/15

i - 5/15

j - 5/15

k - 5/15

l - 5/17

m - 5/19

n - 5/19

o - 5/19

p - 5/19

q - 5/21

r - 5/21
海浜植物の栽培歴は2009年からのほんの10数年。一方高山植物主体の山野草栽培は50年近くになります。近年は植えっぱなし。時に草を取るくらいだから,”栽培”とはとてもいえません。
ほとんどが宿根草(多年草)ですから,植え替えするなり株分けするなりきちんと管理すれば長年持ち込むことができるはずですが,放っておくとそれぞれの植物固有の寿命によりいつの間にか消えてしまいます。なので随分種類は減りましたが,春先を中心にずっと目を楽しませてくれます。
これまでTopicsではチラホラと花の写真を飾るくらいでした。昨日,亜麻の発芽のドサクサに紛れて海浜コーナーの花たちをアップした勢いで,今年の山野草たちを目いっぱい展示することにしました。並べた順序は撮影日時順。必ずしも開花日時順とは一致しません。
(a)カタクリ,(b)アオミノエンレイソウ,(c)エゾエンゴサク,(d)チシマヒナゲシ,(e)オオバナエンレイソウ,(f)ミネズオウ
(g)ミヤマオダマキ,(h)ツガザクラ,(i)チョウノスケソウ,(j)チングルマ,(k)白花ヤマシャクヤク,(l)ウコンウツギ
(m)チシマウスユキソウ[近縁のレブンウスユキソウ - 5/21],(n)ヒメイズイ,(o)マイヅルソウ,(p)チチコグサ,(q)エゾイソツツジ,(r)メアカンキンバイ

2022.05.20 版 亜麻,発芽,の巻


8:08

15:52

a - 5/15

b - 5/18

c - 5/20

d - 5/20
5/16にタネを播いた亜麻,連日の好天に恵まれ,昨日地割れし始めたかと思ったら今朝には発芽の兆し。播種して5日目の発芽は計算通り。
それだけでは彩りに欠けるので,わが家の海浜植物コーナーから。
(a)満開のイソスミレ,(b)今年の初開花ハマエンドウ,(c)ハマハタザオには決まってナガメが喰いつき,(d)そしてエゾカワラナデシコが早くも開花。

2022.05.17 版 展示は学びセンターへ,の巻


学びセンター展示

学びセンター展示

カメ
石狩かしわ俳句会の展示は,市役所ロビーから規模を縮小して石狩市学び交流センター玄関ホールに移設されました。機会がありましたらどうぞまたご覧ください。
その帰り紅葉山公園に立ち寄ると,今年も泳いでいました,カメ。去年は5/19でしたから,ほとんど同じくらい。彼らも正確です。

2022.05.16 版 五の沢,の巻


a

b

c
なんとか俳句会のロビー展が終わってほっとしたのも束の間,まったく私事ながら車検やら納骨,そして今朝は亜麻の種まき。
このところ忙しすぎる。そんな折こそ僅かの隙を見つけて出かけなければ,Topicsのネタも切れ果てる。
前回(4/16)はゲートが閉ざされていた五の沢林道。さすがに開通していて昨年9/7以来の石油の湧出現場へ。相変わらず元気だ(a)。ついでに伊夜日子神社跡地に行ってみると,看板が折れて倒れていた。今年の雪のせいなのだろう。
お目当ての五の沢ダム(b)はほぼ満水状態ながら洪水吐からの流れはなかった。まわりの山並は新緑。まさしく"山笑う"の風情。
そして高富ダム(c)も美しく水を湛えながら,洪水吐には流れはなかった。

2022.05.11 版 風車の顛末(きっと続く),の巻 いつの間にかなくなっていた!


2008.04.08

2022.05.10
いつも走る道沿いの光景で,なにか変だぞ,と思いつつもそのままにしていることもある。
国道231号,石狩放水路脇でずっと感じていたことなのだが,去年の夏ころようやく開発局の小型風車がないことに気づいた。これははっきりさせなければと思いながら今日までやりすごしてきてしまった。
上の画像は14年の歳月を経てほぼ同じ角度(放水路を挟んで左岸側から)から撮ったもの。いま,送電鉄塔はあっても風車はない。
この風車,放水路水質改善用エアレーション装置の電源として,1997年11月に運用を開始したものらしい(厚田のエコパワーは2001年なので石狩では一番古い?)が,何度が回転しているのを見かけることがあってもほとんど止まっていた。
Google Earth の背景画像で見ると,2019年には立派に立っている姿を確認できるが,2020年にはない。だから一昨年の春には解体されたのだろう。いま行くと,荒れた下草に痕跡がなんとなく偲ばれる程度。
とりあえず草臥れたので今日はここまで。風車の顛末についてはまた必ず書きたい。
今日は終日かしわ俳句会ロビー展の受付および案内に疲れ果てた。ぜひ見に来てください。道新は見向きもしないが。

(2022.05.14 追記)
ロビー展4日目の5/12,何を思ったか道新の記者氏が取材に訪れたという。
そして記事になったのは翌5/13,ロビー展最終日の朝刊(石狩当別版)。
この記事により来ていただいた人,数名。まあいいか。

2022.05.09 版 かしわ俳句会ロビー展開催,の巻

今朝,初めてのことなのですったもんだしながらなんとか展示を完了しました。
石狩市役所1階ロビーで,13日まで開いています。時間は午前9時から午後5時まで
もちろん私の作品も何点かはいっておりますです。ぜひともご笑覧いただければ幸いです。

2022.05.06 版 抱卵するシロチドリ,の巻


シロチドリ - a

シロチドリ - b

シロチドリ - c

シロチドリ - d

トウネン

ヒバリ
3月末までなんとかかんとか使っていた愛用の倍率83倍デジカメが完全に燃えないゴミ化してひと月。仕方がないので古い倍率40倍デジカメを我慢して使っている。だから,鳥を撮ろうにもイマイチなのだ。早い話がオマエの腕が悪いだけなのだ。
今日,石狩でも最高気温が28℃を超えた。それほどになるとは思いもせず,旧樽川9線(現小樽市銭函5丁目)海岸を歩いた。気持ちよかった。高島岬の先にはトド岩の蜃気楼みたいな,そうでもないような…
すると砂丘草原に去年も出会ったシロチドリがうずくまっていた(a)。抱卵しているのだ。私が近づくと彼(彼女)はしぶしぶ離れる。そこには3ヶの卵(b)。離れたとはいえ彼(彼女)はずっと近くで警戒し続けている(c)。その少し前には,海辺で採餌活動もしていた(d)。
ほかにも,トウネンとか,ヒバリとか。春たけなわだ。
とはいえ私はこのところトシのせい(いいたくないけどいう)かイマイチ調子が上がらない。そしてなんかしらないけど来客も多い。その上,俳句会のロビー展の準備にもおおいにかかずりあわざるを得ない。だから【花畔・網】の更新がとどこおる。などと,ぐだぐた弁解している。

2022.04.29 版 GWスタート,の巻

石狩かしわ俳句会・市役所ロビー展

5月9日(月) ~ 13日(金) 午前9時 ~ 午後5時
石狩市役所1階ロビー


ぜひお立ち寄りください。


a

b

c

d

e
体調いまいちですが,4/10以来の浜歩き。
今日からヴィジターセンターも開いていました。
(a) イソスミレはすでに咲き誇っていました。
(b) ヒバリが木道の上でお出迎え。というより,警戒していたのでしょう。
(c) 4/4には水の中にあった谷地坊主。この日はもう頭の上が緑に。
(d) カラスが集っているなと思ったら,漁師が捨てた大量の雑魚
(e) 砂嘴先端の砂の上に,高さ1.5mほどの不思議な物体。4/10にはより先端の水際にあったガス(枯葉,枯れ枝ゴミ)が海側に移動した際取り残されたものなのでしょう。でもこんなふうに置き去りにされた姿を見るのは初めてです。

2022.04.25 版 雪解けは劇的,の巻


2022.04.01

2022.04.08

2022.04.14
またまた紅葉山公園(南の池)です。ほぼ1週間隔で並べてみました。
定点観察をしていて情景変化の加速度がとても大きい時期が年に2度あります。春と秋です。秋の紅葉の時期も短期間で大きく変化しますが,春の雪解けもあっという間です。
4/1とその1週間前,そして,4/14とその1週間後はほとんど変わりません。
4/8の南の池,黒ずんできていますがまだ雪を被っています。しかし北の池はほとんど解けてカモのつがいが3組と,この時期決まって姿を見せるオオセグロカモメがのんびりと(去年は4/5)。
またしても,ネタ切れになった時の紅葉山公園頼み,でした。オソマツ。(3/26版は去年と今年の比較)

2022.04.22 版 身近な花を続けます,の巻


ミズバショウ

オオバナエンレイソウ

スミレサイシン
左のミズバショウ,ヘンテコリンでしょ?昨日写真を選んでいてボツにしました(ちょっとピンボケ)。今日の北海道新聞朝刊・石狩版にマクンベツ湿原が。その中でも大きく取り上げられていたのがこの花。
”ハゴロモミズバショウ”というのだそうです。同じ株のどの花にも羽衣がひらひらしています。
そしてまたついでに,昨日最後にちょっとだけ触れた花たち。
オオバナノエンレイソウは,先が白くなってきましたがまだツボミ。その傍らにはこぼれダネからの自然実生苗がたくさん。発芽してから3年目ほど。芽生えてから花が咲くまで10年かかるといわれていますので,おそらくこれらの花を見ることはできないでしょう。
スミレといえばわが家の場合イソスミレですが,実は2年ほど前からこのヘンテコな斑入りスミレが早春の主役の座に割って入っています。和名ではフキカケスミレ。こちらもあっちこっちに自然実生苗。花もすぐに咲くようです。

2022.04.21 版 身近で拾った春の花,の巻


キタコブシ

キタコブシ

ミズバショウ

ミズバショウ

カタクリ

エゾエンゴサク
キタコブシは,紅葉山茨戸通の街路樹。4/17には1,2輪咲いているかなという程度の淋しさでした。でもやはりいつもの年より遅いですね。
マクンベツのミズバショウも遅いですが,ずいぶん広がったような…
そしてカタクリとエゾエンゴサクはわが家の山草園?。カタクリは艶やかに咲いていましたが,エンゴサクはやっと咲き始めたところ。エンレイソウやスミレたちも追いかけてきています。

2022.04.20 版 いましたっ,稚魚たち,の巻

厚田のサケ稚魚の二次飼育施設。
3/143/30と空振りで,こっそり訪れた4/16にももぬけの殻でした。
今日また厚田へ出向いたついでに立ち寄ると,いました,稚魚たち。
こんなことにこだわってなにになるのか,とお思いでしょうが,正直いってなんにもなりません。ただ,この時期稚魚たちに出会わなければ落ち着かない,というだけの年寄りのこだわりです。なんてったって可愛いでしょ。

2022.04.17 版 昨日(4/16)の水辺,の巻


a

b

c

d
(a) やまなみ橋からの滝 (前回)
(b) 五の沢ダム (前回)
(c) 高富ダム (前回)
(d) 石狩川右岸・北生振の単床ブロック (Topics初登場)
(a) 滝のクローズアップ。厚田川の水が碧い。近くでキジバトが鳴く。
(b) 湖面の氷はあらかた解けて,カモたちの楽園
(c) 満水に達して,洪水吐から激しい流れ。ここでもカモたちが集う
(d) 北生振7号樋門から石狩川河岸に下りる。昨年教えられ8/30に見に行って以来の単床ブロック
ほぼ同じ位置から石狩河口橋を望む。

2022.04.09 版 導流堤まで,の巻


a (4/2)

b (4/8)

c

d

e

f
一昨日(4/7),デジカメにカードを入れ忘れたうっかりミスの埋め合わせに,昨日(4/8)知津狩川河口から石狩川河口導流堤まで再チャレンジしてきました。けど,用意したリュックを玄関に置き忘れていくという連続うっかりミス。トホホ,です。(トホホで済むかっ!)
デジカメはチェックして上着のポケットに入れてあったので,飲まず食わずで決行。
実は4/2にも歩くことを試みたのですが,堤防から下りるとたちまち”沼”状態(a)で諦めました。同じ位置からの今日(b)は,ほぼ歩行可能。その先の旧聚富川河跡には流れがありましたが,去年からの?が残っているので楽勝。
導流堤(c)はいよいよ満身創痍。今後どれだけ持ちこたえられるのかかなり不安です。周囲はうず高く流木の山。ただでさえ転びやすい年寄りには歩くのはかなりハードです。ところが導流堤付け根のテシラポットの上には青年がひとり(d)。今日はまだこれだけです,とかいって10センチほどのカレイが1匹入ったバケツをニコニコしながら見せてくれました。その身軽なこと。流木の重なりの上をまるでけもののようにひょいひょい跳んで歩きます。羨ましがっていてもしようがない年寄りは,かわりになにか落ちていないかとキョロキョロ。流木の隙間に見つけたのが熊ボッコ。突き出た流木の先に座らせました(e)。背景は導流堤です。
しかし北西風が強く,とても寒い。早々に帰ることにしました。融雪時の知津狩川は時に暴れ川になって蛇行することがありますが,今日は真っすぐ(f)。河口近くからではこんな感じでした。
この日の真の狙いは,海岸線の浸食/堆積による変化と,波浪観測所跡の遺構の現況を見ることでしたが,それらについては改めて。

2022.04.07 版 粗大ゴミ化,の巻

しばらくのご無沙汰でした。1週間近く,あるいはそれ以上更新を留守にするのは必ずしも珍しいことではありません。
今年は新年早々。そしてその前は昨年4月。今回の主因は,かっこよくいえば”気力の衰え”(かっこよくないか…)。
燃えないゴミながらだましだまし使ってきたデジカメ主力機が,3/31,新川左岸でとうとう動かなくなりました。オタルナイ橋の祟り,といえばきっとそうに違いありません。
4/4,石狩川左岸河口砂嘴先端をひと回りしました。イソスミレのかたまり,砂から顔を覗かせたばかりのハマボウフウ,あずまやの先の湿地では谷地坊主,などと出会いました。足を伸ばした知津狩川沿いの田んぼにはコハクチョウ(多分)の家族も。
一方まだまだ雪の残っているわが家の庭では,4/5,フクジュソウがやっと咲きました。去年に遅れること9日,です。そして4/6,雪の切れ目からヒガンバナの葉っぱがようやく現れました。こちらは10日以上遅いです。
そんなこんな,ご覧の通り冴えない写真ばかりで申し訳ありません。
いずれにせよ更新せずにほったらかしていたら【花畔・網】が粗大ゴミ化するのは必定。自分の認知機能崩壊を少しでも遅らせる意味でも,ウクライナの人たちに連帯する意味でも,孤立をおそれずに続けることにします。とかいいながら,今日も知津狩川河口から導流堤に向けて歩くつもりでしたが,デジカメにSDカードを入れ忘れていくお粗末にガックリ

2022.04.01 版 なんにもなくなったオタルナイ橋,の巻 オタルナイ橋


オタルナイ橋解体

銭函砂丘から
前回は右岸からの昨年11/8。昨日(3/31)は10/19以来の左岸からのアプローチ。
濁川に架かるバッタ塚橋脇からまだ若干雪の残る堤防を歩く。道路が開通していないのでバッタ塚はほとんど雪の中。
オタルナイ橋は予想通り影も形もなかった。ただ,新川河口があるのみ。左岸右岸に工事の痕跡が僅かに残っているものの,いずれ跡形もなくなることだろう。
ついでに新川左岸河口近くの浜から望む石狩湾新港方向と,少し高台からの高島岬方向。トド岩が若干浮島気味。
道新夕刊・石狩浜さんぽにテンキグサが出ていたので,ここでもマネしてハマニンニク
そして定番・銭函砂丘高台からの眺め。でも,オタルナイ橋がなくなって,ショウドウツバメも寄り付かなくなったら,私自身ここに来ることもなくなるね。右岸ではオタナイ発祥之地碑が呼んでくれているけれど。


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