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トピックス 2022-A (1-3月)

2022.01.01 公開
2022.04.27 更新

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2022.03.31 版 滝の次はダムです,の巻


五の沢ダム

五の沢ダム

高富ダム
昨日(3/30),厚田からの帰り,春先のダムのご機嫌を伺ってきました。
3/11には除雪されていなかった五の沢林道ゲートまでのアプローチが開かれていました。ここまで来ればダムは目と鼻の先。去年12/8以来の池の水位は,ぐんと上がってすでに満杯状態。洪水吐(余水吐)から溢れた水が流れ落ちていました。下から見た洪水吐(堤体の左端)。
高富ダムは3/11に続いて2度目。前回は白一色でしたが,こちらも周囲の解氷が進んでいます。でもまだ満杯ではなさそうで,下流の道道に架けられた高岡橋から望むと,堤体左端の洪水吐には水の流れが認められませんでした。

2022.03.30 版 厚田のもうひとつの滝,の巻


a

b

c
昨日の嶺泊北の滝で思い出した。厚田にはもうひとつの注目の滝があったことを。といっても,去年11月に気がついたばかりの名もない滝
道道11号月形厚田線から分岐する林道・古潭越線にかかるやまなみ橋はまだ雪の中。でも雪は堅雪。元気いっぱいの滝を見られた(a,b)。落差は嶺泊に負けるが水量では負けていない。
この滝,今なら道道11号からも見ることができる。けど,樹々の葉が茂ると難しいだろうね。
ついでにその帰りのサケ二次飼育施設(c)。前回(3/14)はまだまだだったが,水温が低すぎるのかもしれないらしく今日もまだだった。水槽は奇麗に準備万端。明日か明後日入るのかな?

2022.03.29 版 嶺泊北の小さな滝,の巻 嶺泊海岸の氷瀑


a - 2/15

b - 3/29

c
なにが楽しいのか?3/18に続いてまたまた嶺泊の磯(9:19)です。9時前後が干潮。快晴の高気圧の助けを借りて,岩礁帯はかなり浮き出ていました。浅瀬を覗くと魚卵もびっしり。
それはひとまずおいといて別の話。
嶺泊北の集落に接するように海岸に小さな滝が落ちています。この滝,なんとなく雰囲気がよくて以前から気に入っています。海食崖が崩れて常時落石がありますので,近づくのは極めて危険ですが。
(a) は,水量が一番少ないと思われる時期の表情です。かなり氷瀑化。
(b) は逆に,融雪水で水量が一気に増える時期の表情です。
ただそれだけの話,ですけど。
ついでに,3/18にはまだでしたが,望来から無煙浜を経て知津狩(北石狩衛生センター)に通じる海沿いの市道が開通していました(c)(去年は3/22に確認)。なお,知津狩から知津狩新橋を経て石狩川右岸堤防に通じる市道は未開通。四駆と思われるヤンチャな車が走った跡はありましたが。

2022.03.26 版 こぞことし,の巻


A - 2021.03.25

A - 2022.03.25

B - 2021.03.25

B - 2022.03.25
”こぞことし”とは”去年今年”と書いて,俳句の世界では新年の季語。
しかしここでは,紅葉山公園の去年の3/25と今年の3/25のこと。
昨日行ってみると,公園内の遊歩道は除雪されていて路面が出ていた。
A は,遊歩道の北側の入口近く。残雪量が大いに異なる。
B は,循環放水している北の池。去年は池面の氷雪がすっかり緩んでいるが,今年はようやく黒ずんできたところ。
定点観察している南の池はまだ真っ白3/3に縦断して中島に渡った(渡る前)私の足跡が3週間たってもしっかり残っている(他には歩いた人はいないようだ^^;;;)。1月2月はオニのように降った雪だが,3月になると極端に少ないということを物語っている。

2022.03.24b 版 燃えないゴミ,の巻

私がもっとも最近(2019.06.30)購入したカメラ NIKON Coolpix P900 のこと。
いままでも何度か書いてきたことの繰り返しになるのは承知でまとめてみる。
質量899kgもあり,見た目もデカいが一応コンパクトデジタルカメラの範疇に分類されている。
光学83倍ズームということに目が奪われて購入し,いろいろあったが現在に至っている。
いろいろあったの最大のことは,海辺でコケて海中に落としてしまったこと。
左の写真は,その後カメラを叩いたり揺すったりさすったり,さまざまして出てきた砂。
ほんとはまだまだ出てきたのだけど,あるときから保存したものだけだ。
2021.09.04 メーカーに出して修理。レンズユニット交換。
2021.10.10 修理したばかりなのに海辺でコケて,カメラが海中に。翌日再び取次業者を介してメーカーに修理依頼。
2021.10.18 メーカーから修理不能とのことで送り返されてきたとの連絡あり
2021.10.25 カメラ引き取り。取り次ぎ業者から”燃えないゴミですね”との冷たい宣告。完全に使えなくなった。。。
2021.11 しかし,燃えないゴミがときどき息を吹き返す。なだめたりすかしたりしながら使い続けて今日にいたる。
そして… このカメラ,海に落としたこととはまったく別に弱点がある。バッテリーの使用温度は0~40℃とあるが,ホントに氷点下の低温に極めて弱くたちまち電池残量なしとなる。せっかくの被写体を捉えることができず,予備のカメラで撮ってガッカリさせられることもしばしば。ユキホオジロもそのひとつなので書いてしまった。

2022.03.24a 版 やや春めく石狩砂丘,の巻


木道

木道

カメ
昨日(3/23)は3/4以来の浜歩き。市道・灯台線が排雪され開通しているのでラクだ。
木道,手前はほとんど露出しているが,奥の方はまだ雪の中。前回は堅雪で落とし穴さえ気をつければ歩きやすかったが,今回は雪が緩んでいてズボズボ埋まり,体力消耗。
これといった出会いはほとんどなかったが,川岸でカメ。死んではいたが,おそらく上流から流されてきたのだろう。
前回大量に打ち上げられていたカタクチイワシたちは,砂に埋まったのか波に浚われたのか,ほとんどその姿が見られない。ちらほら残っているものも干からびてニボシ化,それでもカラスたちの餌。
石狩の海にもトド現る!と一瞬色めき立ったのだが,サーファーだった。

2022.03.22 版 新石狩大橋新設橋が出来上がっていた,の巻 新石狩大橋


a

b
読者の方から,新石狩大橋の新設橋に街灯が立てられているとの情報をメールで頂いた。そういえば昨年5/2以来行っていない。この時繋がっていなかったのは1径間のみ。年内にはすっかり繋がるだろうと思ったこと自体を忘れていた。
記憶力の脆さと活動量の弱まりをひしひしと感ずる。だからこそ,【花畔・網】の内容に関する読者の皆さんからの情報は,とてもありがたいし,嬉しい。
ということで,昨日(3/21)は10ヶ月ぶりに新石狩大橋まで行ってきた。
基本的な橋体工事はすべて完了した模様で,工事関連の人も施設も皆無。国道との接合部分の工事が未了。雪が解けたら始まるのだろう。
(a) 右岸の橋の下から。左(上流側,札幌方向車線)が既設橋で,右(下流側,当別方向車線)が新設橋。
(b) まだ雪の積もっている新設橋約900mを歩いて往復。左岸側から右岸側へ向かって既設橋のアーチを望む。
ついでに,新設橋の中ほどから石狩川下流を眺める。寒そう…。おりしもこの日昼過ぎの時間帯,強烈な北西風が川下から川上に向かって吹き抜け,欄干にしがみつきながら歩かざるを得なかった。
橋の下にはツララの造形

2022.03.21 版 花川雪堆積場,の巻


a

b

c

d
我々の地区の排雪した雪の持っていき場は花川雪堆積場。ここは2014年から朝陽を撮るために歩いて軌跡を残している。朝陽夕陽撮りはついに去年でくじけた。
しかし今年の堆積場の按配はどうなのだろうと,昨日(3/20)歩いてきた。
たまたま日曜日で人っ子一人いない。ゆっくりと周囲を歩いてきた記録が(a)である。もう堆積場の余裕がないのかなと思ったのだが,そんなことはない,まだまだである。確かにこれまでで最大の2014年を上回ってはいるが,2月と3月の違いもある。なのに排雪が遅れたということは,要するに搬送能力の誤算ということに尽きるのだろう。
ついでに,(b)は堆積場の下から上を望む。(c)は逆に上から下。(d)は上の行き止まりからその先の緑苑台方向。雪の捨て場はまだまだ広い。

e

f
ものの弾みに発寒川紅葉橋の上から。
(e) ダイサギ,アオサギ,オオバン
(f) ミコアイサの夫婦。白い方がおっと。

2022.03.18 版 続々・魚卵・ウオッチング,の巻 2/15版2/27版に続く 群来・ウオッチング


a

b

c

d
今日は満月。干満の差が大きい。しかも高気圧下。10時から11時の干潮時,北西風でやや荒れ気味ながら嶺泊海岸の岩礁帯は期待通りにそこそこ浮き上がっていた。浜にはカラスたちが群れる。彼らのお目当ては魚卵だろう。
(a) 砂浜には打ち寄せる波が描いた模様が残される。通常は粒子の大きさの異なる砂粒で構成されることが多いし,時には泡だったり,小さい植物片やゴミだったりする。ところがここでは,なんと魚卵で描かれていた。
(b) その模様の一部を写す。
(c) そしてさらに拡大する。美しい。
これまでもニシンたちの魚卵が浜に打ち上げられている光景を目にすることが多かったが,それらはいずれも海藻に付着した姿だった。これだけ無数の魚卵がばらけた状態でしかも濃密に散乱している光景は初めてである。
(d) さらに岩礁帯の浅瀬を覗く,海底にもおびただしい魚卵がひしめいているのだった。白いのはすべて魚卵。掬い上げるとこんな感じ
ごく最近,群来があったに違いない。岩礁帯の海面にはまだ十分群来の名残が感じられる。岩礁帯の外側では荒い波だが。
深さ10cmほどの浅瀬にニシンたちが押し寄せて来るとは考えられない。彼らは動物の本能から満潮時を予知してやってくるのだろう。

2022.03.15 版 稚魚・ウオッチング,の巻 サケ・ウオッチング


黄金山

浜益・二次飼育

厚田・二次飼育
昨日(3/14)浜益まで行った主要な目的は,サケ稚魚たちとの再会。再会といっても,去年と同じ稚魚たちがいるわけでもないのだからこちらの勝手な思い。
今年は7日と11日に搬入され,28日ころ第一陣が海に向かって放たれる予定とか。去年は随分捕獲されたアライグマ,今年はまだ出没していないらしい。
浜益といえば黄金山。浜益川第一頭首工と。
そして帰りに寄った厚田の二次飼育施設。浜益では地下水だが,こちらはボクサナイ川の流水を使用するため水温が低く,アプローチの除雪は終わっていたがプールはまだ雪の中。

2022.03.14 版 今日はさらに浜益まで,の巻


馬雪

トド

灯台線
ふるさと公園からの馬雪。さすがに少し早すぎてメタボ気味。それでも2019年の4/3と同じくらい。
今日は願ってもないような群来日和。厚田以北も,濃昼,送毛,浜益と,群来だと云われれば群来,違うよと云われれば違うというようなはっきりしない青白く奇麗な海の連続。
馬雪の愛冠岬のこちら側,浜益漁港の沖合も,見てる間に群来っぽくなる。さらに見ていると海面に黒っぽいものがうごめく。鳥よりもはるかに大きい。トドの群れだ。ニシンを追ってきたのだろう。
浜益とは関係ないけど帰路立ち寄った本町。ポンプ場脇からの灯台線の排雪が始まっていた。一般車も明日あたりから灯台まで走行可能になりそうだ。(去年は3/22に確認)

2022.03.11 版 はるばる濃昼,当別まで,の巻


濃昼漁港のツララ

高富ダム

当別鉄道の歴史展
望来で今年2度目の群来。すでに撹拌されてはっきりしないけれどもね。
そのついでに,今年初めて厚田より北に足を伸ばした。
濃昼魚港の巨大ツララは,すでに情けない姿。
帰路,道道・望来当別線を走る。12/8以来の高富ダムはまだ完全に雪の中。
隣町の当別まで足を伸ばしたのは,当別駅横のふれあい倉庫で開催されているという『当別 鉄道の歴史展』を見学したかったから。かねてから当別町営軌道(当別殖民軌道)跡に残る廃橋たちが気になっていたので,あらためてそれらの歴史に接し思いを深くすることができた。雪が解けたらまた会いに行ってみたい。

2022.03.09 版 灯台の噴煙,の巻


a

b
(a) 石狩灯台が燃えている。
大丈夫。
群来日和ながら空振りの望来の帰り,立ち寄った知津狩河口(去年の場合)。
(b) 3/8版の(e)左岸川岸の雪庇を右岸から望む。

2022.03.08 版 たまには川岸の表情,の巻


a

b

c

d

e
3/4の浜歩き。
いつもはあまり触れない川岸側の表情。
(a) 雪は深いけれど締まっていてほとんど埋まらない。もちろんカンジキ不要で気持ちよく歩ける。川面は穏やか。
(b) しかし油断はできない。あちこちに落とし穴が待ち構える。嵌まると抜け出すのにもがくことになる。
(c) 川岸に砂地が見えてくると雪の上から水際に転がり下りる。
(d) 川に張り出して崩れ始めた雪庇。雪の上を歩く方がむしろ危険。
(e) 崩れる一歩手前の雪庇。この水際を走り抜けほっとして振り返る。

2022.03.05 版 奇麗な群来でした,の巻


a (10:02)

b (10:21)

c (10:34)

d (10:49)

e (11:32)
2/11の望来も群来に違いないとは思いつつ,確信がイマイチだった。
しかし今日は,石狩では今年一番?の文句のつけようのない群来に遭遇。美しかった。
低気圧が道南から北上,明日は大荒れの予報のもと,朝から午後にかけてはまだ群来条件。
(a) 望来VPからの眺望では厚田のこちらがわの海が白い。可能性大なり。
(b) 古潭の南(嶺泊北)の崖の上から眺めると押琴の入江の向こうが間違いなく群来。
(c) 押琴の先の小谷の崖の上から。素晴らしい。
(d) 引き返して,押琴の国道脇から見おろす。
(e) さらに古潭港からの眺め。

2022.03.04 版 おびただしい数のカタクチイワシたち,の巻


a

b

c

d
いままで見たことのない光景。
あそびーち海水浴場から砂嘴先端に及ぶ浜に,おびただしい数のカタクチイワシが連綿と打ち上げられていた。
(c)の背景は北石狩衛生センター,(d)はマウニの丘。
昨年9/29にもあったように,石狩海岸にカタクチイワシの群れが打ち上げられるのは特に珍しいことではない。しかしこれまで出会ったのはいつも9月。今の時期での出会いは初めて。しかも打ち上げられているイワシの数が尋常ではない。いったい何があったのだろうか?
2022.03.05 追補
今朝(3/5)の北海道新聞朝刊・石狩版に『厚田に大量のイワシ 海水温低下で漂着か』なる見出しのデカイ記事が掲載された。
なるほど,石狩海岸に限った現象ではなかったのだ。しかし情けないのは,ルッツの時もそうなのだが,道新の場合おひざ元の石狩海岸でも生じた事柄がまったく報じられないということ。
それはともかくとして,今日群来観察に出かけた押琴浜でもカタクチイワシが大量に打ち上げられているのを目にした。嶺泊浜でもやや少ないとはいえ例外ではない。
記事では海水温低下が原因というコメントがつけられているが,気温と違って海水温はそれほど急激な変化をするものではない。気象庁の海面水温情報による近年の石狩地方沿岸のグラフによると,1~4月はイワシたちの生育に適さない8~9度以下。つまりもともとイワシたちはいないはずなのだ(あるいは水温のやや高い深海に棲むのかも)。なのになぜそんな冷たい海に突然大量に寄ってきたのか,ということのほうが大きな謎なのだ。プーチンのせいなのかもしれない。
今日の夕刊(子母沢寛)にしても,道新の記事は行政からのお仕着せ記事が多すぎる。

2022.03.03 版 ネタ切れになったときの…,の巻


a

b
ネタ切れになったときの神頼み,といえば紅葉山公園。
今日は雛祭り。去年の今日,と,今年の今日。去年は2月末から3月初めにかけてドカ雪があって今年に見劣りしない雪。天気のいい分去年の勝ち。
でも今日は靴が埋まらない。雪が締まっていて歩きやすい。
(a) は紅葉山公園の北の池の上。(b) はついでに花川北防風林の中を歩いてみる。
明日ははまなすの丘公園かな?

2022.02.27 版 とんでもない大時化の後,の巻 市道灯台線・マウニの丘脇


2022.01.16

2022.02.27

a. 石狩浜

b. 押琴浜
有義波高が6m超というのは,年に一度あるかないかの大時化。それが今年の石狩湾では1/12,2/21と立て続けに2度も見られた。海岸は激浪に曝される。
その都度気がかりなのは市道灯台線・マウニの丘の脇。時化がある程度おさまった後の1/16,そして今日(2/27),確認したのが上の画像。このところ汀線振幅の極端な凹凸が見られていないことから,浜崖の浸食も幸い免れていた。よかった。しかしくどいようだが決して油断はできない。
ついでに,魚卵のこと。今日も先に行った押琴浜では,前回(2/15)よりはるかに大量の魚卵付き海藻(b)が打ち上げられていた。もしかしたら石狩浜にも…と思い鵜の目鷹の目。しかしさすがに出会えず。かわりに見つけたのが卵塊(a)。すでに孵化したのか鳥に啄ばまれたのか,卵はほとんど割れている。これはニシンではなくハタハタの卵(ブリコ)だろうか?

2022.02.21 版 ホオジロガモ,の巻


a

b

c

d

e
(a,b) 2/11 望来沖
(c) 2/15 嶺泊沖
(d,e) 2/15 押琴沖
しょっちゅう愚痴ってますが,鳥の名前はホントに難しい,分からない,面倒くさい。だからこそ,名前が分かった時はことのほか嬉しい。
近ごろは群来・ウオッチングに海に出かけることが多い。そのたびに沖合で群れているのがホオジロガモ。
(e)ではシノリガモも混入していたりする。どちらも冬鳥。小樽から石狩にかけての海では珍しくもないんだとか。ザンネン。
なお,1/31版で名無しの権平だった右の鳥は,カワアイサと判明。やはりカモの仲間の冬鳥。スッキリした。

それはともかく,昨日から石狩は大荒れ。雪かきが楽しい

2022.02.17 版 ”押琴の謎”を解く,の巻


a

b
そういえば,2/5版で謎の写真を提示しておいて,そのままにしてしまい気になっていた。あの「白い角のような変なもの」は,風車の羽根だった。すぐ分るでしょうにと,散々馬鹿にされた。あらためて今日,高台からその風車を撮ってきた(a)。2016年に建てられた4基の小型風車の近くに,ごく最近(昨年暮れ?)建てられたものと思われる(下に見えるのは古潭神社)。押琴浜から見上げる
近ごろところ構わず小型の風車が建つ。古潭から嶺泊北にかけての高台も例外ではない。その一方,昨年7月,建てられたばかりの風車が倒れていた。ひと月ほど前には風車の羽根が落ちていたという。落ちたのは2基並んだ風車のうちの1基(b)。国道脇に近接して立っているので,3mもの長さの羽根に直撃されたらたまったものではない。

2022.02.15 版 魚卵・ウオッチング,の巻 群来・ウオッチング


嶺泊

押琴
波浪状況はイマイチだったのだが,群来・ウオッチング。
新港西埠頭経由で望来。この時点で群来は諦めたのだが,嶺泊,古潭では除雪で盛り上げられた雪の山を乗り越えて浜に出てみる。
ほとんど干潮時なのだが気圧の押し下げがなく潮位はさほど低くない。岩礁はあらかた海面下である。
嶺泊では,嶺泊北に隣接する滝の脇近くまで行った波打ち際の岩の上に卵の付着した海藻を発見。しかしさほど多くはない。
古潭港の北側から出た押琴の浜。夏にはアオバトが集まる近くになぜかカラスの群れ。なにかある。近づくとカラスたちが逃げ去った後の浜に打ち上げられた海藻。見ると卵がびっしり。
群来と云われるほどの現象にはいたらなくても,ニシンたちは確実に浜近くまで来て産卵しているということだろう。

2022.02.13 版 浜でよく出会う人,の巻 氷のコレクション 御神渡り 下位蜃気楼


a

b

c
昨日(2/12)も一昨日に続いて石狩湾はべた凪。とりあえず望来まで走りVPから眺める。一昨日とほとんど変わらないので即断念,石狩本町に引き返して浜歩き。1/19右岸で出会ったばかりのBさんにまたまた遭遇。彼は絵の道具一式を積み込んだソリを引きながらスキーで。私は埋まりながら長靴で。見る間に離される。
そのほかの昨日のトピックス
(a) 1/23に負けじとジュエリー。海に向かってかざすとこんな感じ。海辺にうずくまってジュエリーの撮影に没頭するヒトもいる。
(b) ミニ・御神渡り。このところ連日最低気温がマイナス15℃前後。通常は蓮の葉氷がプカプカ浮いているあずまや手前の左岸岸辺はすっかり凍結。見ると氷の表面に長い筋が走っている。拡大するとこんな感じ。屈斜路湖の御神渡りにはとてもかなわないかもしれないが,氷の収縮(亀裂)/膨張(圧縮)の繰り返しでできた美しい紋様である。
(c) 船が浮いている。船が浮くのは当たり前だ。沈んだら大変。だけど,空中に浮かんでいるのは下位蜃気楼だ。右の貨物船は新港に入港せんと左に進み,左の貨物船は新港から出港して右に進む。ぶつからずにすれ違った後の2隻

2022.02.11 版 群来!?,の巻 群来・ウオッチング


a

b

c
今年はなんとなく計り知れない年だ。大雪だ。
石狩湾は今年になってずっと時化が続けている。群来を待つ立場としてはいい加減にしてほしい。それが昨日10日午後からずっとべた凪。願ってもない群来条件。
今年初めての群来ツアーを試みた。望来VPから望むと,ほとんど白い(a)。群来に間違いない。
さらに海崖に近づいて眺める。南から(b),北から(c)。確信を持ったのだが,嶺泊でたずねるとそっけのない返事。漁はそこそこよくて皆さんニコニコ顔なのだが。
というわけで,崖下まで下りて確かめたわけでもないので群来だったと断定できないのが口惜しい。
それはともかく,3日間更新できなかった。事件があったわけではない。なんとなくくたびれて,更新したくてもなんにもないのだからお手上げである。

2022.02.07 版 遅報・すごい雪でした,の巻


d - 2/6 19:06

e - 2/6 20:51

f - 2/7 7:20
雪かき大好きページでは2005年からの石狩の雪データを記録していますが,最大積雪値が2013年(179cm)に次ぐ豪雪(165cm)が記録されてしまいました。
昨日の速報時点ではまだ可愛いものでしたが,日中にかけてオニのような雪。たまげました。
ロードヒーティングの効き目がなんとか見えてきた夜19時ころ(d)から敷地内の雪を一ヶ所に集積(e)。その後22時過ぎに除雪車がやってきました。大滝秀治と萩原流行とは和やかにエールを送り合います。それでも,除雪車のBeforeAfterはこれだけ違います。よって,今朝は6時前から作業開始。始末がついたのが(f)です。
しかし(e)と(f),あまり違わないでしょ。置き雪のほとんどを道路側の壁に貼り付けるという高等技術によるものです。

2022.02.06 版 速報・すごい雪です,の巻


a - 5:51

b - 7:13

c - 9:59
笑い事ではありません。駐車スペースのロードヒーティングを昨夜21時からずっと通電していますが,完全に負けています。(a)から(b)まで敷地内は放って道路の雪かき。大汗かいて降参。後は降るに任せる。雪雲レーダーを見ると,生振ではほとんど降っていないから,アメダス公式の石狩降雪量はちょっぴりかも?(10:50現在)

2022.02.05 版 マジメにやりなさい!,の巻


a.押琴の謎

b.去年

b.今年
いよいよネタに尽きたものですから,昨日(2/4)撮ってきた写真をとっかえひっかえ眺めていました。すると・・・
(a) 押琴の浜の崖の上に白い角のような変なものが写っていました。大きな写真でも明らかに存在します。何でしょうか。また行って確かめてこなくては・・・
(b) 厚田の道の駅にはこの時期になると雛壇が飾られます。そこで去年と今年のを見比べてみました。そして,人形と道具の配置にいくつか違いがあることに気づきました。皆さんはわかりますか?
出品者のTさん,こんなふうに遊んで申し訳ありません。

2022.02.04 版 しばらくぶりに・・・,の巻


a

b

c
もっぱら雪(荒天と重労働)のため,このところ出かけたくても出られない。【花畔・網】に書く題材が得られない。
そんな中,今日の花川はほとんど青空。群来はあり得ない風模様だが,とりあえず厚田方向へと走ってみた。
(a,b) 石狩での老舗風車・望来の風車を角度を替えて眺める。(a) は国道231号脇の望来ビューポイントから。そして(b) は,最近ここでよく出てくる道道527号・望来当別線のパノラマ・ビューポイントから。
(c) そして石狩本町に戻ってくると,満杯になった雪堆積場が閉鎖されていた。昨年もそれに気づいたのは2日早い2/2。閉鎖されたのは奇しくも同じ日の1/21。昨年の場合とりわけ本町地区の降雪が凄かったが,今年は花川も含めてどこもここも多い。ほかの堆積場は大丈夫なのだろうか。

2022.02.01 版 紅葉山公園の池-10,の巻 冬籠り 過去シリーズ⇒


2021.11.16
15:04

2021.12.02
10:19

2021.12.09
9:58

2021.12.19
13:01

2022.01.06
9:50

2022.01.29
11:07
この冬の雪の出足は鈍かった。11月にはほとんど降らず。12/2に初めてまとまった雪。それもすぐに解ける。
12/9,池に初氷観測(ただし私が見た最初の氷,というだけのことで,知らないうちにもっと前に凍っていたかもしれない)。
12/17,本格的な降雪で根雪となり,12/19にはすっかり冬景色。池も,循環放水部分を残して全面結氷。なぜか居残りのカモ1羽
年が明けてドカ雪。一気に積雪が増える。昨年1,2,3月は各月7回ずつ池の周りをうろうろ歩いたのだが,今年1月はたった3回。定番の撮影ポイントに近づくだけで体力の限界を感じざるを得ない。
というわけで,前回予告した通り,この紅葉山公園の池シリーズは今回の第10巻をもちまして終了といたします。さようなら
とはいえ,紅葉山公園散策はおそらくこれからも続けることでしょうから,また何か異変が起きたら報告いたします。

2022.01.31 版 呆れた雪なので,鳥です,の巻


a (1/11)

b (1/23)
昨夜からまる一昼夜,雪。
もうなんにも書きたくないので,今年浜歩きした時に出会った鳥。
(a) は浜崖の上。(b) は石狩川河口。
名前は分からない。分からない,というより,面倒くさくて知りたくもない。
あ~~~ぁ,それにしても,くたびれた。
早く排雪車が来てくれないかなぁ。
2022.03.24 追補 *** 名前がわかりましたっ!
(a) ユキホオジロ 3/24 石狩浜でしばしば遭遇するHさんからメールで教えていただきました。ありがとうございます。
冬鳥で,ハマニンニクの実を好物とする希少種なのだそうです。しかし,ピンボケなのが口惜しいです。
(b) カワアイサ 2/21版で判明していました。

2022.01.29 版 『除雪車より愛をこめて』,の巻

およそ30年前に見たドラマの一シーンが鮮明に焼き付いている。東芝日曜劇場。独居老人・大滝秀治が夜,心待ちにしているのが除雪車。置き雪を咎めんとして除雪車の前に立ちはだかる。仕事に燃える運転手・萩原流行と言い争いになり最後は相撲をとって勝負をつける。馬鹿馬鹿しいシーンだが,北国の当たり前の生活の悲哀が切なく可笑しい。
そんな記憶が現実に蘇ったのが先日の事件だったのかもしれない。

2021.01.28

2022.01.29
一昨日(1/27)夜23時から翌朝7時までの間に石狩では25cmの降雪。積雪は130cmを越した。160cmだった2015年以来7年振りの大雪の年となった。
今朝は積雪ゼロ。昨日,ほとほと雪かきにうんざりしたはずなのに,手持無沙汰な老人は,人っ子一人歩いていない紅葉山公園を膝まで埋まりながら歩くのだった。
昨年とたいした違いないことが分かり,ガッカリ。いやそんなことはない,かなり違うよ。

2022.01.24 版 モンスター流木が消えた!,の巻


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1/19,対岸から眺めた左岸砂嘴先端にモンスター流木が見当たらなかった。確認のためもあり,昨日(1/23)砂嘴を歩く。やはりなかった。
時に位置を変え,向きを変えしながら,しぶとく先端のヌシの如く君臨していたモンスター流木だったが,1/11の姿が見納めとなった。
替わりに管理道路の行き止まり近くにこんなのが頑張っている。
そのほかの昨日のトピックス
(a) ジュエリー。石狩浜では多孔性のミラクル系が主体なのだが。たまたま拾い上げた氷を太陽にかざしてみた。
(b) 浜崖噴煙・その2。12/24版は北方向に望む浜崖だったが,これは南方向に望む浜崖。噴煙の正体(LNG火発)。
(c) 石狩灯台を掴もうとしている人。タネ明かし(無辜の民)。

2022.01.22 版 この番組を観てアクセスしてきた人は0?,の巻

1/18,最近の更新欄で,テレビ朝日(北海道ではHTB)の番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」での予告を書きました。私自身半信半疑でしたが夕べ(1/20)当該番組をボケっと観ていました。
午後8:38,いきなり地ビール缶全員集合の画像(その一部ですが)が映し出されました。使用するなら出典を明示してほしいとの約束も一応守られていました。とってもちっちゃく一瞬ですけど。以上です。
究極の自己責任主義
道や札幌市などは保健所を介することなく,新型コロナ感染者は自ら濃厚接触者に連絡するべし,という方針に転換したとか。保健所業務が逼迫しているとはいえ,コロナになったのは自己責任,お前が始末をつけろ!ってことですね。感染者にしてみれば,濃厚接触者に伝えるにしても伝えないにしても,どちらも辛い選択。結果これは感染の野放し状態になることが目に見えています。

2022.01.20 版 御神渡りはまたもお預け,の巻


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この3日間朝の積雪なし。楽だ。昨日(1/19)は快晴。八幡の堤防から下りて,第一号水制から中村水制工までを往復した。雪は硬くて長靴もほとんど埋まらない。第二号水制から先はずっと川岸の砂の上を歩くことができる(ちょうど干潮時でもあった)。
(a) 第一号水制に乗っかる氷塊越しの石狩灯台。
(b) この日の狙いは,2020年冬に観察された御神渡りの再現。しかし今年も2021年(1/172/1)と同様氷の状態がまったく悪い。ゴロタみたいな大きな氷がひしめいている。やはり平坦な氷面で水面が覆われていなければ無理と思う。
(c) 岸辺から離れた川の中央に向かってもたくさんの氷の小島。
(d) 帰路は歩ける限り岸から離れた氷塊上をつたって歩く。やはりこわごわ。そして振り返って見た自分の足跡。
(e) 対岸・左岸の砂嘴の先端。1/11に歩いた時と様相が異なる。モンスター流木が見当たらない。1/12から続いた嵐で持っていかれたのかもしれない。
(f) 写生する人。花川在住の画家・Bさん。昨年は左岸で何度か遭遇,右岸では初めての遭遇。ほとんど連日描きに来ているとのこと。とてもかなわない。

2022.01.18 版 雪で描かれたメッセージ,の巻

一昨日(1/16)のことですが,ちょっとだけ浜を眺めてきました。
砂の上に,波が雪を上手に使って書き残したと思えるメッセージがあちこちに見られました。波の想いを読みとろうとしましたが,綴りが難しくて私には無理でした。皆さんも挑戦してみてはいかがですか。
そのほか,この日の下位蜃気楼と,サーファーです。
寄せられた波のメッセージの解読 ありがとうございます。
① 1/19 人は皆浅き夢みし我(波)とて同じ~夢さがし~

2022.01.16 版 またこいつが…,の巻


2022.01.16
北海道新聞
「日曜文芸」
昨年12/1,最後と決めて投句した句の1句です。投句後ほぼ7週目の掲載なので標準的な間隔です。ハガキに,「今回をもちまして投句を終えます。お世話になりました」と添え書きしたので,お情けをかけられたのかもしれませんね。前回(11/21)書いた時の気持ちと変わりがありませんのでもう掲載されることはありません。ご安心ください。
”語りたきこと数多あり”は謂わば常套句。季語を付け替えても様々成り立つ稚拙な句,との指摘を身近なヒトからいただきました。ご指摘,ごもっともです。
それはともかく,私がこの句を投函して何日もたたないころ孤独死した男も,おそらく語りつくせぬほどの言葉を胸に秘めていたであろうことを思うと,いたたまれません。

2022.01.14 版 氷の海,の巻


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12日から重ったい湿雪と格闘しているうちに3日遅れとなりました。
1/11,今年初めて砂嘴先端までの浜歩き。
午後から低気圧接近との予報が出ていたので早めに出て大正解。
風もなく海も穏やか。先端では,石狩川から流れてきた氷塊が,河口の外では板氷となって広い海面に悠然と漂い(a),河口の内の窪みでは川面でひしめき合いながら蓮の葉氷に育ちつつありました(b)。遠景はどちらも愛冠と雄冬の岬です。

2022.01.12 版 ドカ雪です,の巻


8:07
10数年音信不通だった男がいて,ひと月前に独り暮らしの自室で倒れていたのが発見された。巡り巡って私がその知らせを受けたのが元日だった。
4日,警察署から遺体を引き取り火葬場で直葬。
8日,僧侶にお願いしあらためて還骨法要を営む。
なにかと慌しく,この一両日どうにか一息つけたと思ったら今朝のドカ雪。
なんとも疲れるが,この間すっかりサボリ癖のついた【花畔・網】のあれこれの更新にもそろそろ手をつけていかねばなるまい。皆さまどうぞよろしく。

2022.01.01 版 猛吹雪です,の巻


10:40
明けましておめでとうございます。
年頭に当たって気の利いた台詞も思いつきませんので,ただひたすら皆さまのご健勝を祈念するばかりです。
ともあれ近年では類を見ない,石狩花川での大荒れの元日です。
元日の定番と云えば”初日の出”と”花畔神社”なのですが,初日の出はあり得ませんでしたし,花畔神社もおそらく未除雪の道を往復で一万歩以上歩かなければいけませんからこの分ではパスでしょう。夕方もう一度雪かきをして明日に備えることにいたします。


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