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トピックス 2020-C (7-9月) 2020.07.01 公開
2021.09.13 更新
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2020.09.26 版 予告なしの花火,の巻
2020.09.24 版 ノアの箱舟,の巻
新港中央水路今日も懲りずにウロチョロする。石狩湾新港中央水路奥に大きな作業船が繋がれている。
この船,少し前までは東埠頭に停泊していた。
さらに,あそびーちで水難事故が起きた翌日の6/1,曳き船に曳航されてはるばる石狩湾に入ってきた姿を偶然見かけている。
図体キテレツだがなんとなく気になっている船だ。どうやらフローティングドックといって,防波堤本体のケーソン(鉄筋コンクリート製の箱)を製作する作業船だという。
”ノアの箱舟”をもじって”NOA-7700”と命名されたらしい。
実際の作業工程を見てみたいものだが,無理でしょうね。
それはともかく,今週もなんとかわけのわからない俳句を投稿することができた。
今朝は3時に目が覚めて,それから眠られず,ずっと起きていていま午後9時過ぎ。
明日は”かしわ”の句会だし,そろそろ寝なければ・・・
2020.09.23b 版 新石狩大橋工事,の巻 新石狩大橋
新石狩大橋(右岸)
新石狩大橋(左岸)
サケ遡上昨日(9/22)のウロチョロは,江別,月形,当別,厚田。
主たる狙いは5/3以来の新石狩大橋工事。上部工もかなり進捗してている様子。まだまだ繋がりそうもない。
そして帰路の厚田は当然ボクサナイ川。相変わらず水量が乏しく魚影も寂しい。そんな中で,今年の初ホッチャレ。産卵を終えたのだろうか。週末は増水にご用心。降雨量によってはかなり危険。それと,ホッチャレが流されずに残っていると腐臭も覚悟のこと。
2020.09.23a 版 ヒガンバナが花芽を覗かせた,の巻 ヒガンバナ
ヒガンバナの花芽
キアゲハの幼虫今朝,ヒガンバナの花芽を発見。すでに2cmほど頭を出している。
おそらく白花。昨年送っていただいて見事に開花したけれど,越冬した今年は無理だろうと思っていた。予想が裏切られて嬉しい。
一昨年は随分観察したキアゲハの幼虫。昨年,今年とあまり姿を見かけなかったのだが,昨日いきなり目に留まった。すでに体長4cmほどもあり立派。おでこをツンツンすると角を伸ばして威嚇してくる。ふと気がつくと,ここんとこ更新はTopicsばかり。なぜかは分かっている。ウロチョロしすぎるからなのだ。
ウロチョロするとそれなりにいろんなものが目に留まり,とりあえずはTopicsを更新しようとする。
そこで力が尽きて,各々のテーマ専用のページの更新はなおざりとなる。作業が溜りに溜まる一方。追いつかない。
片付くまでウロチョロするのは止そう。
とかいっても,台風12号で金曜あたりからまとまった雨の予報。そしたらサケが上る。ウロチョロしたくなる。。。
2020.09.21 版 ビフォーアフター,の巻
ビフォー
アフター私事ながら(ほとんど全部私事だろうが)わが家の茶の間の網戸です。
ひと月ほど前から,今朝までずっとひらひらお化け屋敷みたいでした。
今日こそは,と,アオバトもサケも石狩浜もオタルナイ橋も,あれやこれやの誘いを断ち切って網戸の張り直し作業に没頭しました。
お駄賃はもちろんコレです(昨日の項,参照)。
2020.09.20 版 今年中に姿を消すかもしれないオタルナイ橋,の巻 オタルナイ橋
a
b8/7以来のオタルナイ橋解体工事。今回は新川右岸から迫る。
工事はかなり進んでいていた。
(a) 工事用仮橋は対岸(左岸)まで川を跨いで延長され,新川をすっかり横断している。
(b) 残されている2径間はすでに欄干など取り外され俎板の上の鯉状態。
このあと海辺を歩いていると雨も降りだし慌てて帰った9000歩。
明日は石狩市から敬老(S21.3.31以前の出生)記念に饅頭が当るのだそうな・・・だよねぇ,くたびれるわけだ。
2020.09.19 版 景観の変化,の巻
2020.06.23
2020.09.19またまた定点観察のはまなすの丘。
あずまやのまわりがずいぶんすっきりしている。
数年のうちにたちまち密生していたポプラやアキグミなどの潅木が刈りはらわれたのだ。
そのおかげで,管理道路からあずまや越しに衛生センターが見える。
あずまやの中からも灯台を見通せる。
2020.09.18 版 下手な鉄砲も数打ちゃ当る,の巻 サケ・ウオッチング
11:16
11:17左の2枚の写真の違い,お分かりですか?
今日のボクサナイ川。まだ雨降り止まぬ中,増水急流化した川の中に立ち傘を差してデジカメのシャッターを切り続けること小一時間。
現場では撮れているのやらいないのやらまったく分からなかったけれど,無事帰宅できてようやく確認。
飛躍している画像は,右の写真のただ1枚だけでした。キビシー。
2020.09.17 版 ネットサーフィンの醍醐味,の巻
以前にも,雪と戦うページ20/02/18版(画像挿入コメント)で書いたことがあるが,北海道新聞朝刊の地域の話題面は行政からの受け売り情報ばかりで鼻につく。担当記者がひとりだけで取材に手が回らないという事情も分からないではないが。
今朝(9/17)の石狩当別版もその典型。で,ここから話題が突如変わるのだが,その記事にからんで,”石狩 塔”とキーワードを入れて検索したところ面白い論文に巡り合えた。facebookだTwitterだばかりが主流になっているがとんでもない。ネットサーフィンの醍醐味はもっと奥が深いのだ。
前置きが長くなったが,見つかったのは1966(S41)年,つまり54年前に書かれた
”北海道開発局における波浪観測塔と海象観測”という論文。
これによると昭和40年8月,石狩の沖合い(水深約10m,岸から約1200m)に波浪観測塔が設置されたということ。迂闊にも今日に至るまでまったく知らず,ノーマークだった。挿入図から位置もかなり詳細である。「あいはら」(現・マウニの丘)あたりの沖合いだろうか。
私のこれまでの知識では,石狩港修復事業により昭和31年から河口周辺海域の調査が開始され,その中で右岸に波浪観測所が設置された(いまなお遺構が残る)。
その後石狩湾新港構想が現実化する中で,右岸の観測所は廃止され,新港予定地に近い左岸に移設されたのではないだろうか。
ここまで書いていきなり思い出したのは,現在あそびーちにある海水浴場管理事務所の建物は,右岸にあった波浪観測所の建物を移築したのだったという話。だとすると,挿入図にある観測室は,現・管理事務所だったのかもしれない。
またまた面倒なことを抱え込んでしまったのだろうか。
本当は,ぼんやり困っていたいだけだったのに・・・
投稿俳句,あと10週でまる3年(156週)。そこまではなんとかケッパロ。
2020.09.15 版 サケ&アオバト・ウオッチング,の巻 サケ・ウオッチング アオバト2020
サケ遡上-a
サケ遡上-b
厚田川河口厚田川の支流・ボクサナイ川のような小河川ではある程度の水量がなければサケたちの遡上はなかなか厳しいものがあるのだろう。
8/31の初陣確認後は,9/3,8,10と訪れてはみたものの魚影の確認は難しかった。そこへ一昨日からの雨。雨量はさほどではなかったが,ボクサナイ川にも魚影が戻ってきていた。
(a) サケ二次飼育施設脇。長靴で入れるほど水量は少ない。
(b) やや上流の床止めの手前。
いずれもホッチャレているのは皆無。
とはいえ昨年9/24のレベルにはほど遠い。
一方厚田川河口では人間たちがご覧の通り。
このところ,厚田でサケ・ウオッチングしての帰路,押琴に寄り道するのがパターン化している。アオバトだ。
昨年は8/26が見納めで,9/4には見られず。で,9月にはもういないと,勝手に結論づけた。
ところが今年,8/31に群舞。最後の晩餐かと思われたが,なんと9/8にも飛翔を確認(慌てて撮った画像はお粗末)。
そして今日((9/15),ついに現われてはくれなかった。
きっと年ごとの気候の具合によって旅立ちの時期は微妙に違うのだろうね。カレンダーがあるわけでもないし。
2020.09.13 版 夏から冬へ一直線,の巻
2020.09.13
北海道新聞
「日曜文芸」秋雨前線の通過でしょうか。未明から冷たい雨。
いまお昼過ぎ。今日(9/13)の最高気温は14.5℃。
つい4日前の9/9には石狩も真夏日だったことがまるでウソのよう。
ウソのよう,といえば,半年ぶりに道新日曜文芸俳句欄に,9句目が掲載されました。
3/8以来です。9/10に,”どうせまたダメでしょ”と仏頂面をしていたのを見抜かれたのでしょうか。
今日の句は,7/22に投函した一句。
掲載されるまでに7週かかっているということですね。ところで,俳句はいったん人前に晒してしまったなら,あとは野となれ山となれ,鑑賞,解釈はすべて読み手に委ねるべき。あーだこーだと自句自解するのはみっともないしもってのほか,と,常日頃師匠に戒められています。
その禁を破って今日の句の自句自解を試みます。
たとえば,ごくつまらないことで夫婦喧嘩をしたとします。白黒つかず仏頂面をすることになります。そんなときに,風鈴の涼やかな音。チリリ~ン。ふと我にかえります・・・といった映像でしょうか?
でも風鈴の音ひとつでそんなにうまくいくのなら,そもそも喧嘩にはならないでしょうに,とも思いますけどね。
ちなみに,わが家の風鈴は年がら年中ぶら下がっています。
2020.09.12 版 9/10版の補足,の巻
c(c) 9/10 15:15 [干潮は 15:10] 潮位 およそ 25cm
撮影位置は(a)(b)と同一。引き続きべた凪。
潮位は(a)と(b)との中間よりもやや高め。
もう少し砂浜が沈んで見えてもよさそうなのだが,(a)に近いくらい出ている。
おそらくこれは,3日間で堆積が進んだ(盛り上がった)ことを意味するだろう。
昨日の北コミでの石狩文芸同好会創立45周年記念講演会は,もしかしたら三密が危ぶまれるほどの大盛況でした。
芥川龍之介の辞世の句か,とも思われる一句
『水涕や鼻の先だけ暮れ残る』
をめぐって深ーく掘り下げたお話で,1時間があっという間。
講師の松王かをりさんはご自身も俳人ですが,評論にも長けた方で,さまざまな資料から芥川の思いを読み解いて分かりやすくお話ししてくれました。
たった17文字の俳句がこれだけ深読みされうるということには,俳句の洟垂れ小僧の私でも,ちょっとまてよ,俳句ってのはもしかしたらかなり怖いぞと思いました。しかしながら芥川の俳句だから深読みされるわけで,洟垂れ小僧の俳句なんて誰も深読みなんてするわきゃないさと,やや開き直っております。
それはさておき,江戸時代の文化年間,遠山景晋とともにイシカリを含む蝦夷地を視察,「西蝦夷日記」を残した村垣定行という人物がいます。
さらにその孫で幕末の外交の要となった村垣範正も,箱館奉行として蝦夷地を調査,その際に記録された「村垣氏蝦夷巡行図」は,弁天歴史公園の運上屋棟に設置されている安政年間の石狩本町を復元したジオラマのモデルとなっています。
その村垣家と講師の松王さんとは因縁浅からぬ関係があるということを知りました。
松王さんご本人は生粋の関西人ながら,200年以上も前からイシカリの地と結ばれていたに違いありません。
私は,運命とかそれに類する言葉を使いたくない人間ですが,不思議な縁であることは間違いありません。
というようなことも含め,昨日の講演会は私にとっても味わい深いものでした。
2020.09.10 版 潮位40cmの違い,の巻
a
b(a) 9/7 14:05 [干潮は12:21]
高気圧圏内で,潮位 およそ 0cm
(b) 9/8 14:59 [干潮は13:05]
低気圧圏内で,潮位 およそ 40cm上の画像はどちらも,砂嘴先端を対岸(右岸)知津狩川河口の定位置から撮ったもの。
9/7から9/8にかけて石狩湾はずっと南東の弱い風で,有義波高50cm未満のべた凪。
浸食はあるはずもなく,こういう海況では完全に堆積局面。といっても1日で大きく堆積が進むはずもなく,先端の地形はほぼ同一と考えて差し支えないだろう。
ともにその日の干潮時から2時間弱経過した時点での観察。
にもかかわらず,(a)と(b)とでは見た目でかなり異なる。
違いは,気圧の高低により,潮位がおよそ40cm違うことによるものである。
とは関係なく,今週もなかなか俳句頭にならず,また1日遅れの投函となりました。
はまなすの丘のユウゼンギク,先日の湖底散策,そして小谷の傾いたサイロから”映像”を思い浮かべていただければ幸いです。けど,どうせまたダメでしょ。
2020.09.07 版 潮位が下がった,の巻
先端崖下
先端海側
アオイガイかな?先端崖下は,8/9版と
先端海側は,7/20版と見比べてみてください。
撮影ポイントが一致していないので正確な比較は難しいかもしれませんが,おおよその傾向はつかめます。強い低気圧の台風10号に襲われた九州とは反対に,東方海上の高気圧に覆われて石狩湾の海面は押し下げられた。正午ころ干潮と相俟って潮位は40~50cm下がって見かけ上砂浜(前浜)が広がった。
Tさん情報も受けて,昨日の夕張に続いての砂嘴先端歩き。やはり草臥れる。
石狩としても9月に入って最高の29℃越え。暑かったけど風は気持ちよかった。
そして,中道突き当り(T点)よりやや先端寄りの波打際で,生まれて初めてアオイガイを拾った。
長径15cmほど,ほとんど傷のない綺麗なアオイガイだった。
2020.09.06 版 湖底散策イベント,の巻 2020.09.06夕張 北海道新聞空知版 (new)
ドアミラー(旧道)今日,夕張シューパロダムの湖底に沈んだ地区が,渇水期に姿を現すのに合わせて散策イベントが開催された。
私も10年前から廃橋ツアーのページで三弦橋など湖に沈む橋たちを追い続けてきた経緯から,当然のごとく駆けつけた。そしてタマゲた。
信じられないくらいの人と車が押し寄せてきていた。
長蛇の列の車列に並んで,設定された駐車場に入るまでにかれこれ70分ほどもかかっただろうか。
すっかりくたびれたので,報告はとりあえずこれだけにしたい。ふぅぅぅぅぅ。
2020.09.04 版 また,毀した,の巻
スマホ去年,車を毀した。この顛末はあまり書きたくない。だが私が相手の立場だったら絶対にぶつからなかったはずだ。とかいっても,保険的には私が90%悪い(らしい)。
去年買ったばかりのカメラが毀れた。1年以内だったのに,ニコンにレンズの破損は外的要因によるものゆえ保証の対象外といわれ5万円請求された。修理を止めてそのまま使っている。
そして今日。また暑かった。でも歩かなければ,と,発寒川のアオサギとか写していた。
舗装路にスマホが落ちた。画面に亀裂が走った。脳裏にも走った。しばらくスマホなしの人間らしい生活になる。
実はスマホを毀したのはこれで3回目。すぐ毀れる。慣れてはいるけど,それでもガックリだ。
2020.09.02 版 いろいろ,の巻
(a) 昨日(9/1)午後6時少し前の紅葉山公園。夕陽を撮るには木立ちに遮られていまいちばっとしません。
午後6時カッキリに循環放水が止まりました。
(b) お約束,いつも寄り添っている紅葉山公園の亀吉,亀千代。これは8/28。
8/24とは異なる体型。どうやら前足だけでホースにしがみついているようで,亀吉の後足が見えます。
(c) 8/31,今年初めての雄冬,白銀の滝。
この日早朝からタンパケトンネルと景観ページへのアクセスが殺到。どうやら浜益トンネル内でクマが歩いていたとの報道がきっかけらしい。
結局クマには出会えず。雨の後で,この時期にしては水量の多い白銀の滝でした。
2020.08.31 版 遡上初陣を切る&最後の晩餐,の巻 アオバト2020 サケ・ウオッチング
サケ遡上
アオバト8/27,厚田川河口に魚影が見られた。しかし水量があまりに乏しかった。
そこへ29日夜から30日にかけての恵みの雨。
今日こそ!と,ボクサナイ川へ。
見込みに違わず初陣を切ってのサケたちに出遭えた。
まだ数は少ないが元気いっぱい。もちろんホッチャレは皆無。そして押琴浜のアオバトたち。
昨年9/4に行ったときにはすでに帰ったあとだった(と思う)。
しかし今日は100羽を越えるかもしれない大群舞。
帰る前の最後の晩餐だったのかもしれない。
2020.08.28 版 沈みきるのを見届けた,の巻 嶺泊展望パークからの夕陽
18:00
18:14
18:20沈みきるのを見届けたのは,もちろん夕陽のことです。
ほかに何かありましたっけ?
あ,そうですね,アンダーコントロールの大嘘と,憲法改正だけしか脳みそになかった人もいましたっけ。沈みきっていただいて結構です。今日は石狩かしわ俳句会の8月句会。出した句はメタメタでした。でもそれをもとに来週北海道新聞に投稿する句もできそうです。
疲れたので今日の更新はサボるつもりでしたが,5時ころ帰宅するとTVが騒がしい。おまけに青空。
ならばと行った先きは,近頃流行りのカシオペアの丘=嶺泊展望パーク。電波塔に上弦過ぎの月が。
夕陽のほとんど真下に2基の海上櫓。
若いカップルとか,おっさんライダーたちとか,賑わっていました。私たちも沈みかけたくたびれたカップル。
2020.08.27 版 厚田川にサケの魚影,の巻 サケ・ウオッチング
サケ魚影
嶺泊定置網8/14,8/21に続いて今季3度目のサケ・ウオッチング。(ほぼ1週間間隔)
前2回はいずれも空振りだったが,今回は厚田川で最も河口に近い橋・栄橋のやや下流に20匹ほどの魚群を確認。
少し近づいてはUターンして遠ざかるを繰返し,それ以上の遡上を逡巡している様子。
結局橋まであまり近づいてくれなかったたので,ナサケナイ写真。支流のボクサナイ川では今回も魚影皆無。なにしろ水量が少なすぎる。
海ではあちらこちらで定置網がセットされている。上の嶺泊の定置網は,展望パークから遠望したもの。
2日前の8/25,聚富原生花園脇から歩いて浜に出ると,すぐそばにも定置網がセットされていた。
2020.08.26 版 カシオペアの丘?,の巻
検索したところ,たちまち分かりました。
2020.08.19
2020.08.27石狩市民の皆さま,石狩市に”カシオペアの丘”という名所があることをご存知でしたか。
石狩のことならなんでも知っている(はずがない)私は,その名を聞いておおいに狼狽えました。
そんなところ,し,知らない・・・
なんのことはない,電波塔のある嶺泊の展望パーク(駐車場)が,お星さまマニアの人たちの間でそう呼ばれていたのですね。
もともと夕陽スポットだったはずなのに,いまでは星空スポットとしてメジャーみたい。
でもなぜ”カシオペア”でなければいけないのだろう?”北極星”でも”北斗七星”でもよさそうなものなのに。
誰かの小説をもじったのかもしれませんが,ネーミングにはやや疑義があります。
冬の間は雪に閉ざされて駐車不能ですが,私にとっては,この近くは群来・ウオッチング・ポイントとしてしばしば訪れるところであります。
今日は石狩でもこの夏4度目の真夏日。俳句,なんとか投函できました。
2020.08.24 版 紅葉山公園の池-3,の巻
6/19版の続きです
2020.06.21
2020.07.06
2020.07.15
2020.07.24
2020.08.10
2020.08.246月から8月,ほとんど変わり映えのしない6枚で申し訳ありません。
それでも右側の橋の背後のナナカマドが少しずつ赤く色づいていく様子が確認されます。
深い緑と池の表情をお楽しみください。
そして今日の,亀吉,亀千代です。
2020.08.22 版 講演会のご案内,の巻
石狩文芸同好会の創立45周年記念行事が計画されています。
私自身は同好会に所属していませんが,会長の樋口さんは90歳,田中實さんと並ぶ石狩文芸界の重鎮。2018年6月,2019年3月,2度にわたって石狩浜をご一緒に歩いた因縁があります。
また,講演会講師の松王さんとも2015年7月に石狩浜を歩きました。当時,漂着クジラのホネがまだ健在?で,愛おしそうにホネに触れていた彼女の姿が,京都訛りとともに印象的でした。
そんなこともあって,ここに案内ポスターを転載いたします。
2020.08.19 版 飛翔 - アオバトたち,の巻 アオバト2020
8/17版で名前の分からなかった鳥。
昨年8/4版で,鳴き声から”エゾセンニュウ”の名を教えてくれたYさんが,今回は目ん玉クリクリの姿かたちから”メダイチドリ”ではないかと教えてくれました。
重ね重ねありがとうございます。
しかし,目が大きいから”目大千鳥”って・・・なんだかなぁ。
2020.08.18 版 アカエゾマツ伐採,の巻
a
b
c
d
e
f石狩町大字花畔村から町名変更になったばかりの花川北に転居したのは1978年。アカエゾマツの幼木を敷地の一角に植えた。
いち年に30センチ以上,どこまでもまっすぐに伸びる姿に見とれていた。しかし樹齢かれこれ50年,二階の屋根を遥かに越してしまった。烈風で倒れたりしたらとんでもないことになる。
涙を飲んで切ることにしてH造園に作業を依頼した。
(a) 切られる前の雄姿。90度角度を替えて眺める。
(b) 8時半,伐採開始。
(c) 下から順次枝をはらっていく。
(d) 幹の頂部を伐採。その後上から順次幹を切りもどす。
(e) 地上1mを残し,30分そこそこで伐採完了。切り口の幹の直径は約15cm。
(f) もはやエゾマツの姿はない。雪と戦うページの写真の背景もやや淋しくなるに違いない。
実は転居当時に植えた木の伐採はこれが初めてではない。
ひとつは,2012年,自分で切ったハタンキョウ。
もうひとつは,2013年。アカエゾマツと対となる一角に植えたヒノキが巨木化する勢いだったので,シルバーさんに依頼して伐採した。
高さ110cmほどで切った幹の下の枝を手入れしているうちに,いまではなかなかいいアジ出している(と,思う)。
2020.08.17 版 トカげと花たち,の巻 ヒガシニホントカゲ
a
b
c
d
e
fやや北寄りの風が心地よく真夏の浜歩き日和だったが,汗まみれになったことは否めない。
(a) この時期になると毎年木道上で出遭うヒガシニホントカゲ。去年は8/21。今日は木道脇のベンチの上で日向ぼっこ。
(b) 木道を下り,管理道路脇のちっちゃい花メドハギ。まだ花数は少ない。
(c) カセンソウそっくりで見分けがつかないが,オグルマ。ほぼひと月遅れで開花する。
(d) 青空をバックにナガボノシロワレモコウ。一句浮かんでもよさそうなのに・・・
(e) 湿地で華やぐエゾミソハギ
(f) 6月,重機に蹂躙されたオカヒジキ群落。メゲていない。だが生育がいまだに小ぶりなのは踏みにじられた後遺症なのかも。
そしてこの鳥。時期的にはトウネンなのかもしれないが,たった1羽。なんとなく雰囲気が違う。分かる人,教えてください。
(正解はメダイチドリ - 8/19版参照)
2020.08.16 版 スズメバチの当たり年なのかも,の巻
2020.08.14 版 いくらなんでも早過ぎ,の巻 サケ・ウオッチング
a
b
cサケ・ウオッチング。
昨年の初回は9/24。ボクサナイ川はすでに,溌剌としたサケで溢れかえっていた。
今年のテーマは,はたしていつころからサケたちはここに上がって来るのか・・・数日前の報道では,千歳のインディアン水車ですでにサケの遡上が見られたとか。千歳川に上がるということは石狩川河口を通過しているということ。ならば,最寄りの厚田川に現れても不思議ではない。
ここんとこのネタ不足を挽回すべく,厚田川支流のボクサナイ川を目指す。まったく魚影はありませんでした。
(a) 二次飼育施設脇。
(b) やや上流の床止め。
二次飼育施設に向かうアプローチからしてこんな案配。車のボディには引っ掻き傷必至。でもまた行かねば。
(c) ついでに覗いた厚田キャンプ場。聞きしに勝る密状態。
2020.08.13 版 暑さのせいか?トシのせいか?,の巻
遅くとも水曜日には投函すると決めている北海道新聞日曜文芸の俳句投稿。
今週も生みの苦しみ,今日なんとかかんとか一日遅れで投函できた。
141週目である。メタメタな俳句でも,出してしまえば鬼に金棒。
日の目を見るか見ないかは二の次である。(きっとまた,見ないね)
【花畔・網】のページ更新も2日サボった。
夏は暑く,冬は寒くあるべきだ,とかねがね思っている。
だから夏の暑さは好きだ。
【花畔・網】の記事の新たな企画もふたつみっつ秘めている。
しかし一向に形になろうとする兆しがない。
暑さのせいか?トシのせいか?
おそらくそのどちらでもあり,かつ,実はどちらでもないだろう。
前々から書いているが,私は男の髭面が嫌いだ。
最たる嫌いな髭面はスターリンに代表されるパターンだ。
まだ髭を生やしていないけど,習金平がどんどんスターリン化しつつある。
もちろんトランプもいかんともしがたい。
カマラ・ハリスにいくばくかの光明を見い出せるのだろうか。
あまりに舌鋒鋭い女性は近寄りがたいけれど,そもそも私が近寄れるわけでもないし。
訳のわからないことを書いて,お茶を濁すことにする。
2020.08.09 版 砂嘴先端はやっぱり浸食局面,の巻
先端崖下
踏み分け道崩落
パラグライダー台風4号崩れの低気圧が通過した8/7,石狩の最大風速は9.9m/s(アメダス)。石狩湾も有義波高2.5m以上の大荒れ(ナウファス)。
気になって昨日(8/8),やや久しぶり(前回は7/20)に浜歩き。前回,砂嘴先端は堆積局面かと思われたのに,なんのことはない,堆積どころかさらに浸食されていた。
崖上の踏み分け道はまたまた数ヶ所で崩落,寸断。崖下はとても歩けるどころではなかった。
戻ってくると,灯台上空をモーターパラグライダーが手を振りながら旋回していた。砂丘や浜でのバギー車,海のジェットスキー(水上バイク)などに比べて,速度的に圧倒的にトロ臭いがゆえの親近感が湧くが,落っこちないで欲しい。
2020.08.07 版 オタルナイ橋解体工事とLNG燃焼放散,の巻 オタルナイ橋
解体工事左岸
新港方向
LNG燃焼拡散台風4号崩れの低気圧通過にもめげず,7/18以来のオタルナイ橋解体工事。
8月になったとはいえ,今年も工事は盆明けからとたかをくくっていたら,意表を突いて動き始めていた。
工事用仮橋を延長するためと思われる橋脚の基礎も敷設されている。一方,恒例銭函砂丘定番高台からの新港方向。思いきり目を凝らして見つめて欲しい。LNG火発方向に炎が見える。
久しぶりに見るLNGの燃焼放散である。実は昨日(8/6),石狩放水路出口あたりから至近距離で確認済み。
今日はこのあと知津狩川河口に転じて,逆方向からの燃焼放散を見る。午後2時前から突如として西寄りの風が強烈に強まり必死の思いでシャッターを切る。
2020.08.05 版 年寄りの免許更新,の巻
昨日(8/4),札幌市手稲区曙の札幌運転免許試験場まで出かけた。
運転免許証の更新のためである。
最近の三回,毎回更新の手続きが異なる。というか,面倒になる。
前々回(8年前)までは,更新日にだけ試験場に行き手続きをすればよかった。
もちろんその日に”更新時講習”を受講しなければならなかったが。
前回(3年前)は,更新日の前にあらかじめ”高齢者講習”を受講して,その終了証明書を更新時に持参しなければいけなくなった。
そして今回,前回増えたひとつのハードル”高齢者講習”を受講するためには,それ以前にもうひとつの新たなハードル”認知機能検査”をクリアしなければいけなくなった。
運転免許証更新の手続きのためには,運転免許試験場,あるいは講習,検査の実施場所(ほとんどが自動車学校)に,併せて3回出かける必要が生じるようになった。
ま,要するにあれやこれや面倒くさくして,年寄りに対し免許の返納に導こうという手練手管なのかもしれない。
自分も次の更新時(3年後)には,免許の失効を意味する”運転経歴証明書”の申請ということになるのだろうか。
2020.08.01 版 またまた見みえてしまった海上構造物,の巻
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b厚田・あいロード夕日の丘(近頃はこの呼び名は使われないかもしれない)から,人工海浜プール越しに南西の海を眺める。
(a) やはり海上構造物が見える。
(b) 方角的に,7/30押琴海岸から見えた櫓と同一と思われる。
c帰路,小谷の巨大サイロの廃墟をしばらくぶりにたずねる。
(c) 両側に2015年に建設された2基の巨大風車を従える。
おまえたちもいずれわたしのようになるのだよと,語りかけているのかもしれない。
実際には,サイロより風車の方がはるかに巨大である。
2020.07.31 版 再び,海上構造物,の巻
2020.07.30 版 昨年に続いて二兎を追う,の巻 アオバト2020 押琴浜からの夕陽
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c暑かった。18:58の日入時刻を狙って,やや涼しくなった午後5時頃に出る。目指すのはまたまた押琴海岸。昨年に続いて二兎を追う。
(a,b) アオバトは乱舞してくれた。が,写真の腕は悪い。
(c) 夕陽はダルマにならず。腕のせいではない。
疲れたのでこれくらいで・・・明日は免許更新の高齢者講習。
2020.07.29 版 海上構造物,の巻
さらに,昨年の7/5版で,北防波堤先の島堤の背後に写っていたのも実はコレ。神出鬼没です。
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e昨日,7/28版の続きです。
(d) 知津狩川河口にある来札水制工。
サムネイルでは小さ過ぎてわかりませんのでクリックして拡大してください。それでも小さいですが,石狩湾上になにやら海上構造物があります。
(e) 思い切りズームアップしました。
この形,昨年8/18にも見ました。地質調査ボーリング用の櫓だということでした。
洋上風力発電がらみの調査であることに間違いないでしょう。
今朝の北海道新聞朝刊によると,石狩湾沖合に国内最大級の洋上風力発電計画が浮上。1基当たり1万kW超の大型風車を110~140基立てるんだって。をいをい。
他にもふたつみっつ計画がありますから,いずれ石狩湾は風車の墓場と化すのかも。
こうなったらもう破れかぶれだから,国内の風車を全部石狩に集めたらいかがだろうか。
とは別に,あれほど評判の悪いアベノマスク(わが家では依然として神棚にぶら下がっている)を,さらに247億円を投じて介護施設や保育所に無理やり配布するんだって・・・
むきになって唯ひとりで使い続けている人,いい加減に目を覚ましてほしいね,まったく。
2020.07.28 版 熱中症と戦いながら石狩川河口右岸を歩く,の巻
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b
c随分永らくご無沙汰したような気がしますが,皆さまにはお変わりございませんでしょうか。
GoToトラベルで旅をしていたとか,検査で陽性になったとか,といったコロナがらみのことでは一切ありませんが,ごたごたしていて更新をサボっていました。ありていにいえば,「かしわ」の句会,「帯」(正式に(仮の名)が取れました)の句会,トイレの配水管づまり騒動,さらにはあたかも【花畔・網】同然のガラクタ物置と化していた温室の整理整頓,などなどです。そうこうするうちに,めでたくもない誕生日がきてしまい,はっきりいって滅入ってます。なにが喜ぶ寿だってかっ!
気をとり直して,今日は知津狩新橋から石狩川右岸沿いに,第二号水制まで往復。5000歩ちょっと。
(a) 4/17とは逆に,知津狩川左岸堤防を向こうからホーストレッキングが迫ってきましたので,蹴飛ばされないように橋の上でしばらく待ちました。
(b) 第四号水制には砂と流木が大量に堆積。水制の上流側が逆に強い浸食を受け,歩くのにやや難儀。
(c) 中村水制工のある聚富川河口で引き返すつもりだったのが,太い流木の丸木橋が架かっていたので渡ることができました。またまたアドベンチャー気分。水深は1m以上ありそうなので,よいこの皆さんは真似しないように。
帰路のこのあたりでは対岸に人影。ごくろうさま。
2020.07.22 版 ご近所野鳥③,の巻
(a) 6/21 コムクドリ。 この日に気づいたのだが毎日近くの電線に止まってジージーと騒ぐ。ほとんどムシかなにかをくわえている。それから10日間ほどするとふいに現われなくなった。
(b) 6/18 オオセグロカモメ。 おそらく6/9に目撃した個体と同一鳥物だ。この日は素敵な脚線を露わにしていて,悩ましいピンク色。間違いなくオオセグロカモメだ。しかし見るからに目つきは怖い。カモたちに餌やりしていると強引に割り込んでカモたちを威嚇する。
(c) 6/18 ドバト。 (カワラバト) 伝書鳩などの家禽が野生化したもの。そもそも外来種でもあり,”野鳥”としても扱われなかったりする。でも,公園などではもっともお馴染みでヒトをあまり怖れない。
(d) 6/26 アオサギ。 紅葉山公園にはたまに飛来。用心深い。
野鳥といえば,エゾセンニュウ(蝦夷仙入)。去年は春から夏中やかましかったのに今年はまったく声がありません。というか,彼らの声を聞いたのは去年だけ。コロナがあっても,今年は普通の年なのでしょうね。
2020.07.20 版 砂嘴先端は海側でやや堆積局面,の巻
2020.07.18 版 オタルナイ橋解体工事にちょっぴり動きあり,の巻 オタルナイ橋
解体工事左岸
7/18-A
7/18-B6/24 以来の新川左岸。バッタ塚から。
しばらく動きのなかったオタルナイ橋解体工事。
左岸側に初めて工事標識が立ち,小型の重機が鎮座。河川敷が整地されていた。
右岸に比べてはるかに狭いので,補助の工事となるのだろう。橋自体は変化なし。ついでに,銭函砂丘浜崖上,定番高台からの新港方向(A)と,高島岬方向(B)。6/15版,6/25版と併せてどうぞ。
新港方向での景観の変化は,ガントリークレーンが増設されたこと。しかし見,見えない・・・
拡大すると分かります。
ドリームビーチはそこそこの賑わい。あそびーちはどうだったのだろうか?
実はこの日のお目当ては,なにを隠そうショウドウツバメ。なのに1枚の写真も撮れず。しょげる。暑かったし。
2020.07.17 版 再びアオバト,の巻 アオバト2020
アオバト
ウミウ6/22に運よく激写できて以来,押琴海岸は空振りの7/3に次いでの挑戦。現地に10時ころ着いたのだが,激写小屋には2組ほどとテントの先客。アオバトたちは何度か現われてくれるも,位置取りが悪くてこんな写真しか撮れなかった。
なので,押琴の突堤の先に陣取るウミウの一族も。一方ショウドウツバメたちは,今年は押琴の崖の営巣地を放棄したようだ。今日も飛行を確認できなかった。
嶺泊の崖にも巣穴を見つけられなかったが,今年はどこにコロニーを作っているのだろうか?
2020.07.15 版 俳句投函にふらふら歩く,の巻
イワガラミ
オオカメノキ
アカミミガメ?昼過ぎ,暑かったけど仕方がないので俳句を投函に郵便局まで。
行きがけの紅葉山公園の池には,いつものカメ。どうやらこのカメ,アカミミガメ(通称・ミドリガメ)であるようだ。これが,浜辺の外来植物・オニハマダイコンみたいに滅茶苦茶繁殖するようでは困ったことだが,さてどういうことになるのだろうか?
帰路の防風林の林床には,なんだか似たような白い花が隣り合わせで咲いている。
4月の初め,ナニワズが咲いていたあたりだ。
悩みに悩んで,とりあえず”イワガラミ”と”オオカメノキ”としておこう。怪しいものだが。
こんなことにかかずりあって,夜更けの11時を過ぎてしまった。
明日はヨドバシカメラに行かねばならない。
2020.07.13 版 じっと地面を見つめ続ける老人,の巻
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e毎年恒例の光景なのだが,海浜植物コーナーの一角の地面にこの時期になるとたくさんのミニチュア富士山が形成される(a)。中心に径5mmほどの噴火口まで備えている(さらに接近したのがb)。
今年はざっと15ヶあまり。きっとなにかのムシの幼虫が成虫化して巣立って行った跡とばかり思っていた。
今日,何気なく見ていると,この穴にハチみたいのが飛びこんでいくではないかっ。
椅子に座ってじっと観察すること数時間(かなりオーバー)。
穴から顔を出し(c),体全体出して(d),素早く飛び立って行く。
かと思うと,どこかから戻ってきて穴に飛びこむ寸前(e)。
どうやら”クロアナバチ”らしい。私に似ておとなしい性格らしいので,安心して見ていられる。
近くの似て非なる穴。こちらはアリの巣のようだ。
ともあれこんなふうにじっと地面を見つめ続けている老人がいたら,ヒトは呆けていると思うのだろうか・・・
2020.07.12 版 コロナにめげずに第3号,の巻
2020.07.09 版 クラゲの漂着あいつぐ,の巻
2020.07.07 版 亜麻,ほぼ満開,の巻 亜麻2020
2020.07.06b 版 嶺泊から望来へ向かって,の巻 望来から嶺泊へ向かって
嶺泊・望来間の沢昨年7月,望来から嶺泊までの海岸線2km強を,その2/3ほどのところにある沢まで往復した。
1/3ほどがいかにも心残り。7月3日,嶺泊集落から沢までの間を歩いてみた。
集落に接して流れる嶺泊川河口左岸に”嶺泊海岸保全区域図”の看板が立つ。
海岸浸食から付近の農地を保全するためとして消波堤が設置されている。要するに総延長1662mにわたってコンクリートブロックが連綿と積み上げられていて,歩いていてもほとんど海が見えない。僅かながらブロックが途切れているのは沢までに1ヶ所と沢の出口のみ。ひたすら沢を目指して歩くも,足場が悪すぎ。油断してつまづいて転んだらそのまま起ち上がれずにカラスの餌になってしまうのかもしれない。
汗まみれになった割にはあまり得るもののない旅だった。
唯一,3つの露わな崖の景観が異彩を放っていた。春先群来を求めて海を見下ろすことがしばしばあるのだが,調べてみると,それはちょうどこの3つの崖の上のあたりだったのだ。(電波塔のある嶺泊展望パーク近くの崖)
補遺① 海岸保全区域は道内にも多数指定されているが,石狩振興局管内では嶺泊のここだけである。(S63着工,H16完成)
崖下すぐ近くに汀線が迫り,崖の上には農地もある。崖の高さは10m以上ありそうだから,とんでもない高波,高潮でもない限り直接農地を襲うことはなさそう(シロウト考えだが)。
しかし波の浸食により崖下が削られると崖の崩落が発生する可能性も大きいので保全が必要なのだろう。
沖合いに設置される離岸堤とは異なり,ここでの消波堤は崖下汀線に接して隙間なく設置されている。
このような光景は,(景観の良し悪しは別として)石狩市内ではここだけだろう。
補遺② 上にも書いたが,このあたりの海岸は石狩でも有数の群来のメッカ!
今年も2月14日,古潭から嶺泊にかけての海域でかなりの規模の群来が発生した。
この日の電波塔。近くを走る市道・望来嶺泊線から崖を目指す。
崖から望来方向を見下ろすと,沢の出口が見え,そこまでの間が群来で白濁。
嶺泊方向を見下ろす。下から見上げた露わな崖(多分,3つの崖の真ん中)がすぐそこに見える。
2020.07.06a 版 『帯』(仮の名) 1人3句集,の巻
5月/6月投句分昨年12月,道内屈指の老舗俳句誌『氷原帯』が終刊した。
俳句結社・氷原帯に集っていたメンバーの多くは,それぞれの地元で新たなメンバーを交えたりしながら句会を継続しているようだ。なにしろ俳句命の人たちばかりだから。
で,札幌圏の人たちは石狩からの6人を加え20数名による句会『帯』(まだ,仮の名)を発足させた。その途端にコロナ禍。1,2月はなんとか句会を持てたが,それ以後コロナ休みが続いている。
そこで作句を続け互いに鑑賞し合うツールとして,5月と6月に「1人3句集」なるものを刊行。
わが家が印刷/製本工房と化している。めんどくさい。ちなみに石狩かしわ俳句会も2月から5月までお休み。6月末,17人参加して今年2度目の句会を持てた。とはいえ,これからも微妙。
2020.07.03 版 亜麻が見ごろを迎えました,の巻 亜麻2020
7:39花数はまだ充分とはいえませんが,パラパラッと咲いている姿に風情があります。
これから十日間ほどが見ごろでしょう。
天気の良い午前中のみのしあわせです。
昨日は終日の雨。その重みのためか,部分的に株が倒伏しました。
今朝立て直してあげましたが,まだ高さが不揃いです。
スズメが亜麻の茂みの中に出入りする姿も見られます。
巣でも作ろうとしているのでしょうか?
2020.07.02 版 珍鳥・カラシラサギ発見,の巻
6/30 の 11時過ぎのこと。石狩川河口砂嘴の川岸を先端に向かって歩いていると,2羽の白いサギ。白いサギなら”シラサギ”?
どうやら正確には”シラサギ”という名の種は存在しなくて,それは白いサギの総称,ないし俗称。実際には,”ダイサギ”,”チュウサギ”,”コサギ”などに分けられるという。
茨戸川,発寒川などではしばしば大型の”ダイサギ”にお目にかかる。ところでこのサギ,私に似て後頭部に立派な冠羽(ちょっと寂しい)を持つ。体型もさほど大きくない。とすれば”コサギ”に決まりだろうか。
ここから,鳥シロウトの私の悩みが始まる。
嘴が黄色いぞ。足の先も黄色い。”コサギ”ならどちらも黒いはず。オイラは違うと拒絶している。
首をすくめて飛ぶ姿をも勘案して,近ごろはやりの総合的に判断すると,これはもう”カラシラサギ”に間違いない。
なおあえてお断りしますが,総合的に判断するということは,限りなく自分に都合よく判断するということに他なりません。
総合的に考慮も同じこと。あえて,判断,考慮の物差しをずるがしこく見えにくくしてしまっているのです。
鳥には「留鳥」と「渡り鳥」があって,「渡り鳥」はさらに「夏鳥」,「冬鳥」,「旅鳥」に分けられ,決まった時期に来るそれらのほかに,総合的な判断の難しい,ふらっと現われる「迷鳥」というのがあるらしい。
”カラシラサギ”はまさにの「迷鳥」ということで予測不能な珍鳥なのだそうな。
ごちゃごちゃ書いてすみません。ついこの間まで私自身がそうでしたが,鳥には無関心の皆さまには申し訳ないことでした。
2020.07.01 版 道草のカメ,の巻
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b水曜日といえばネコ,ではなくて道新・日曜文芸への投稿俳句の投函日と(勝手に)決めています。(先週は1日遅れましたが)
石狩郵便局のポストまでの間に,紅葉山公園が立ち塞がり,池があってカメがいます。ので道草を食うことになります。行くと,ホースにしがみついて寝たふり(a)。
すぐに気づいて泳いで近づいてきます。
今日は初めてパンくずを用意してきたので,放るとぱくり(b)。
自分で放って,撮る,というのは結構忙しい・・・(ピンボケの弁解)
「カラスにはエサを与えるな」との立て札があるので,後ろでうるさいカラスは無視。
昨日(6/30)の収穫物の答え。
海浜植物コーナーのハマエンドウの実でした。
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