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トピックス 2019-D (10-12月) 2019.10.04 公開
2021.04.18 更新
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2019.12.30 版 ここはどこ?,の巻 御神渡り
a
b
c厳寒期,強い干潮と大陸から張り出す冷たい高気圧が重なり,時に潮位の極端な低下が見られる。水制遺構の観察にはもってこいだ。
この時期お馴染み八幡水制に引き寄せられる。
(a) 第一号水制。完全に氷結。初めて見る光景である。
(b) 本来の川岸から最大30m近く離れた川の中にほぼ一直線に盛り上がった”御神渡り(おみわたり)”。畏れ多くもこの上を歩く。広大な氷上でアドベンチャー満喫。
(c) いつものパターンのウロ越しの灯台。
2019.12.28 版 『氷原帯』終刊記念号,の巻
表,裏表紙10月13日,部外者であるにもかかわらず,氷原帯の終刊記念大会に出席させていただいた。大会だけで帰るつもりでいたのだが,なぜか懇親会,二次会,さらには三次会までつきあってしまい,最後はほとんど記憶にない。
そしてこのほど『氷原帯』の終刊記念号(通巻810号)が刊行された。行きがかり上,報告せねばなるまい。
”別れは会うのはじまり”(主宰)とか,”終わりは始まりの一歩”(来賓)とか,ありがちなフレーズの中にも72年の歴史が決して軽いものではなかったということをあらためて想起させてくれる。
案の定これで終わるわけにはいかないという動きが芽生えたようだ。せっかく荷を下ろしてホッとした私の肩に,再び重荷がのしかかりつつあるような嫌な予感がしている。ついでにPDF形式で,終刊記念号の,表表紙裏と,裏表紙裏。
なお,『氷原帯』誌は『かしわ』とともに石狩市民図書館で閲覧可能。
2019.12.26 版 昨日出遭った群れ,の巻
水制遺構
ムクドリ昨日(12/25)はまだ市道灯台線をヴィジターセンターまで走ることができた。昨夜から今朝にかけての積雪で,今日はもう無理かもしれない。
こで,昨日本町地区で出遭った群れレポート。
まずは去年11/25以来1年ぶりの単床ブロックと水制遺構。水面から突き出た水制の頭に生えた氷の造形が面白い。氷は川上に向かって成長している。
ふたつ目は12/17に続いてまたまたムクドリの大群。今度は尚古社に近い町並みで。ホシムクドリとかギンムクドリとかは発見できず。
2019.12.22 版 18日,層雲峡・神仙橋で事故,の巻
Google Search Console による検索パフォーマンスの結果です。
集計期間 12/14-12/20 の1週間で,Google 検索によりクリックされ閲覧された回数の多い順です。
12月18日午前9時40分ころ層雲峡・神仙橋の補修作業中での事故発生がテレビ,新聞で報ぜられた直後から,神仙橋のページへのアクセスが激増。(事故内容はキーワード”神仙橋”で検索してみてください)
そもそも【花畔・網】はどのページもマニアックさだけが取り柄ですから,検索で表示されることすら少ない。
神仙橋ときたひには,普通なら1年間通してもクリックされるのは20回以下(2018年実績16回)のページなのですが。
インターネット閲覧者の物見高さには呆れます。私もそのひとりですけど・・・
ページ クリック数(a) 表示回数(b) CTR(a/b) 掲載順位 1 神仙橋 134 790 16.96% 3.94 2 ホテル層雲連絡通路 9 86 10.47% 8.5 3 タンパケトンネルと景観 7 53 13.21% 12.94 4 「花畔」にこだわる旅
5 400 1.25% 8.75 4 ハマボウフウ 5 273 1.83% 11.57 4 新石狩大橋 5 64 7.81% 5.81 4 妹背牛橋 5 35 14.29% 27.69 4 碧水橋 5 9 55.56% 8.11 9 『花魁淵』 4 107 3.74% 15.43
2019.12.21 版 (仮称)屯田高架橋新設工事,の巻
工事の案内
工事中の橋脚紅葉橋を渡って石狩市から札幌市の市域に入るとすぐに目に入るのが巨大な橋台,橋脚工事。
道道札幌北広島環状線の一部で,安春川と新琴似第5横通をまとめて跨ぐ,(仮称)屯田高架橋の新設工事。両側の橋台(東側,西側)はすでに完成,真ん中の橋脚を右岸側発寒川遊水地の隅っこに建造中。
一昨日(12/19),散歩がてら写真を撮ってきた。汗かいたけど,とってもシバレた。
実際に橋を架けはじめるのは5年後,道路が完成するのは7年後という。ふ~ん。
2019.12.18 版 ムクドリとネックレス,の巻
ムクドリ
ネックレス一昨日(12/16)歩くつもりで行ったが小雨模様で諦めた。
そして昨日(12/17),曇り空だけど穏やかな浜歩き日和。
最初に出会ったのはヴィジターセンター近くでのムクドリの大群。
まだいたんだね,キミたち。
そして砂嘴先端での拾得物は朝ドラ・スカーレットに負けない陶芸の素敵なネックレス。
でもこんなのぶら下げていたら首が折れちまうかもしれない。どうやら漁網につける焼き物の重石のようだ。秋以降砂嘴先端の浸食が際立つ。12,13日にかけてもこの冬一番と思われる大時化(有義波高4m越え)だった。
行ってみると前回(12/10)とほとんど変わらない表情だったので一安心。暖気のためハスノハやミラクルは皆無。
2ヶ月ほど前までは浜崖の先にもハマボウフウその他の植生がかなり広がっていたのだが,それらはすべて削り取られて猫の額ほどの砂浜が残っているのみ。
2019.12.17 版 市道灯台線(マウニの丘脇),いよいよ風前の灯火,の巻
a
b
c(a) 市道灯台線,砂嘴先端方向を見る。右にマウニの丘。左が海。崖が迫る。
(b) 崖の上から。(a)とは反対方向で右が海。崖の幅,3mそこそこ。
(c) 浜から浸食され切り立った崖を望む。崖の高さ,3mくらい。ここは2018年のTopisでも何度か警鐘を鳴らしている。(2/9版,2/10版など)
幸いにも2019年の冬季にはこの近辺は浸食を免れ小康状態だった。
一転11月以降の荒れ模様でここが標的とされ,新たに崖が削られてさらに数m後退している。
今日(12/17)現在,灯台線アスファルト舗装の路側から崖までは2~3m。
再び激しい浸食に晒されると,道路崩落など危険この上ない状態になるだろう。(冬は車が入らないからいいのか?)
去年2月ここで警鐘を鳴らしても実効的な対策が講ぜられた形跡はまったくない。
市民の情報に対して無関心を装う石狩市の上から目線的な姿勢には如何ともしがたいものを感ずる。
あ,そうか,市の職員は忙しいからこんなところを読んでいる暇はないのか・・・なら仕方ないね。
2019.12.14 版 キジのお尻,の巻
キジのお尻数日前,庭の雪の上に大型の鳥の足跡を見つけた。キジに間違いない。そうか,今年も来るのね。
今日お昼過ぎふと庭を見ると,い,いました。
慌ててデジカメを掴んで出たのだけれど,やや遅かった。
ここんち,食うものないねぇと彼はすぐに立ち去って,撮れた写真はお尻だけでした。
2019.12.12 版 やっぱりサケはいませんでした,の巻
ボクサナイ川の堰昨日までとは打って変わって海から吹きつける烈風(風速10m/s以上)の中,厚田まで。
せっかくだからと,11/23以来のボクサナイ川。
やっぱりサケの姿はありませんでした。
数日続いた高温で融雪が進んだせいか,9/24に匹敵する水量。
いつもこれくらいあるとサケたちも楽に遡れるのだけどね。
2019.12.11 版 スマホのカメラは使いにくい,の巻
オタルナイ橋今日も穏やかだったので,11/13に続いてのオタルナイ橋。右岸から。
多分これが,正真正銘の今年最後のオタルナイ橋だろう。
まったく情けないことに,着いてからデジカメを忘れて来たことに気づく。
ほとんど使うことのないスマホのカメラで悪戦苦闘。
前回撤去工事に取り掛かっていた橋脚が跡形もない。
今年の工事はここまでと思われる。
2019.12.10 版 暑くて汗びっしょり,の巻
ハスノハ
ミラクル今月の更新は発寒川遊水地のみ。それもまだ完結していません。
12月のTopicsはこれが初めてです。
実況見分に続き,昨日は供述調書。これで終わってくれればいうことないのですが。ま,それらはおいおい。
今日はまたとない浜歩き日和。まだヴィジターセンター駐車場まで車で行けます。
今季初,蓮の葉氷とミラクルアイスに遭遇。今日はべた凪ですが,今月に入ってからも大時化続き。砂嘴先端をさらに激しく削った土砂が運ばれて,河口川幅は11/17よりさらに10m以上狭まったようです。
おまけにわたしご執心の流木Bも50m以上動かされて寝ころんでいました。
それらについても詳しくはいずれまた。
2019.11.28 版 実況見分,の巻
事故から3週間以上も経過した今になってなぜ?・・・乾いた舗装路だったのがすっかり雪道。
2019.11.25 版 定点観察大好き,の巻
紅葉山公園(11/24)
大型高所放水車同じポイントで同じ光景を見続けて,それが微妙に移り変わることを知るのが好き,みたいだ。必ずしも定位置でなくても,同じ物体が自然環境によって移動するのを追っかけるのも好き,みたいだ。(他人事,みたいだ)
ここんとこ飽きるくらい紅葉山公園の池を定位置で眺めている。歩いて行けるのがいい。
昨日(11/24)の石狩の最高気温は17℃。池面の氷もかなり解けて,22日にはいなかったカモたちがちゃっかり帰ってきていた。そのあと気まぐれに市民図書館に向かう。消防車,救急車,郵便車,レッカー車,パトカーなどが集結。
子どもゆめ基金の助成を受けた”科学の祭典in石狩”の,はたらく車ブースなんだと。館内も大賑わい。
しかし,あらゆる科学・技術には光の部分と同時に蔭の部分もあるのだということをきちんと教えているのだろうか。
どんなに煙たがられようが,”平和憲法を護ろう”とともにしつこく言い続けなければ・・・
2019.11.24 版 サケはいなかったので灯台へ,の巻
ボクサナイ川の堰
厚田港西防波堤灯台運転がややこわくなった。少し遠くに出かけるにもヨッシャ!と気合いと決意?が必要だ。
そんな中でも昨日(11/23)厚田まで走った。なにせ天気が良すぎる。
目的は10/20以来のボクサナイ川。まだ,サケたちは遡上し続けているのだろうか。
とにかく確認しておきたかった。1匹もいなかった。水量も少ない。
二次飼育施設脇から上流を望んでも魚影はまったくなし。
屍となってからかなり経過したと思われる白いホッチャレが沈んでいるだけだ。それだけで帰るのはつまらないので,厚田漁港の西防波堤を先端まで歩く。
浜益漁港の防波堤は何度か歩いているが,厚田にはしばしば来るのに防波堤を歩くのは不思議と初めてだ。
先端に西防波堤灯台が立つ。左舷灯台だから白。対となる南防波堤灯台は控えめに赤。随分とちっちゃい。
西防波堤は釣り人たちが鈴なり。道の駅と展望台を望む。
2019.11.23 版 また紅葉山公園です,ペコリ<m(__)m>,の巻
2019.11.22
シメ昨日(11/22)は,学びセンターでのかしわ句会。
風も弱く久しぶりの快晴。だから,足が勝手に最寄りの紅葉山公園を目指す。
来春まで,カモたちは戻ってこないのだろうか。
シメをご近所野鳥に追加。
2019.11.19 版 紅葉山公園の池,氷結(一部),の巻
2019.11.16
2019.11.19
足が冷たいカモもずいぶん少なくなった。
どこに行ったのだろう。
す,すべる・・・11/20 追記
11/16 は,池の周りを歩くと,ずっと10羽ほどのカモがエサをねだって追いかけてきた。①,②
11/19 は,開いた水面が制約されて,カモたちも追いかけてはこなかった。
11/20 は終日雪が舞う。カモたちの姿はまったく見られなかった。
2019.11.17 版 今季初ホワイトクロス,の巻 ホワイトクロス モンスター流木が動いた!
2019.11.14 版 オタルナイ橋,今年はこれが最後かな?,の巻 オタルナイ橋
オタルナイ橋昨日(11/13)の朝は車がなかったので,歩いて朝陽を拝みに行ってきた。
午後は車があったので,オタルナイ橋まで遠出した。
前回(10/20)は右岸から迫っていろいろなことに出くわした。
今回は左岸から。寒かったし,これといった特記すべき出来事も景観もなかった。
前回解体が始まっていた径間は,橋脚を残してすっかり姿を消していた。
どうやら残った橋脚の撤去工事にも取り掛かったようだ。
バッタ塚はいつ来ても寂しい。
2019.11.13 版 朝陽は久しぶり,の巻 朝陽
a (6:14)
b (6:27)
c (6:28)なんだかしらないけれど,5時半には目覚ましに起こされます。
とりあえず外に出て空を見上げます。真ん丸な月(5:46)です。
薄暗いけれど東の空も快晴です。なぜか車はありません。
茨戸川・ふれあい護岸へ急ぎます。
今日の日出は6:23,月入は6:35。
(a) ふれあい護岸から振り向くといまにも沈みそうな満月
(b) 茂みの中から顔を覗かせる朝陽。こんな顔(c)。あたふたと確認もせずに飛び出したものですから,零時前からサーバマシンがダウンしていたことに気づきませんでした。
茨戸川から戻った8時ちょっと前にアララ。そしてその後も何度かコケたりしてご機嫌斜めです。
2019.11.10 版 今年は4回目,の巻
2019.11.10
北海道新聞
「日曜文芸」
↑ クリック北海道新聞・日曜文芸・俳句欄,3ヶ月ぶりトータル6回目。(9/30 投函)
毎週欠かさず投句は,先々週で連続100週を達成しました。つまり,採用率は0割6分,ですね。
今回は私の思いのままの選評までいただき嬉しいです。
ただし,私は待つ間桃を食べてはいません。用意した桃はのそのまんま憮然として転がっているだけでした。
ところで今年の4句は,季語(冬,日脚伸ぶ,仙入,桃)的には,冬2,秋2。
春,夏が不調だったことがうかがえます。
でもこれで,先日の悪夢から立ち直るきっかけがつかめそうです。
麻薬同様に人間を破壊するギャンブル(博打,カジノ)を目の敵にしていながら,宝くじでも買ってみようかしらん・・・
2019.11.09 版 今年もムクドリ,の巻
a
b
c去年同様,本町市街地には今年も無数のムクドリが訪れている。
電線にとまっている(a)よりも,民家の立ち木に群がっている(b) 方がこの日(11/8)は多かった。
かと思うと地面に下りてきて水溜りでおおはしゃぎする(c)。
(c) は車の中からフロントガラス越しに撮ったのが敗因。
2019.11.04 版 灯台と遊んでいる間はよかったのだけれど,の巻
a
b
c去年海浜植物保護センターでの展示「いしかり灯台古今灯台」で使われた灯台内部構造のパネル。石川祐美さんの手による私の似姿が描かれている。
昨日センターに寄った時にいただいてきたがさてどうするか…
せっかくだから,実物の石狩灯台と並べてあれこれ撮ってみた。まるで関係ないけど,今年浜で拾ったミニ流木のコレクション。
実はこんなことをしている場合ではない。3月に続いて今年2度目の悪夢にうなされることになってしまった。ほぼ自分の不注意から。
しょげる。
2019.11.03 版 発寒川遊水地,の巻
越流堤
紅葉橋上流樋門昨日(11/2)のことです。11/1に続いて再び発寒川です。紅葉橋です。
この日は左岸上流からの画像で前方から安春川が合流していることが分かります。
ここから上流に向かって花川橋までの間の左右両岸に発寒川遊水地が設けられています。右岸は札幌市,左岸が石狩市。だから今回は左岸についてのみ。
発寒川遊水地は石狩放水路などとともに伏籠川総合治水対策として建設されたもので,発寒川に洪水が発生した時通常の堤防より低く設計された越流堤から川の水を逃して溜め込み,洪水が治まってから樋門を通して安全に流出させる,というもの。ところでここは,1999年に木製遺構を含む縄文中期の旧河川跡が発見され,期間を延長して2000年から2002年にかけて大々的に発掘調査が行われた,いわゆる”紅葉山49号遺跡”の発掘現場でもあります(発掘調査自体は1995年開始)。
いまや鬱蒼と薮に閉ざされ面影はないのですが,鳥が続いた後だけに気分転換にどうぞ。
今日(11/3)は,朝,今年最終日の海浜植物保護センターへ。来年からは行くこともないのかもしれませんが,頑張って。
2019.11.01 版 サギです,の巻
a
bヤブレカブレです。鳥ばかり狙っているわけでは決してないのですが…
ここんとこ紅葉山公園まわりのぶらつきが多かったのですが,芸がなさすぎ。
いっそ正反対の方角へと,昨日(10/31)は発寒川へ向かって歩き始めていました。
わが家から最短距離の橋は紅葉橋(左岸下流から)。下流の中洲のまわりにはカモとかサギとか。
ついふらふらと右岸堤防を次の橋・発寒6号橋まで。
そして左岸堤防を戻ってトータル9000歩となりました。(a) は,頭を掻いているダイサギです。いやー,まいったまいった。さらに近づくと優雅に飛んでいきました。
(b) は,猛然と獲物にアタックするアオサギです。アタックが成功したのかどうかは不明です。
2019.10.31 版 カモです,の巻
a (10/27)
b (10/30)ワヤです。また鳥なのです。そして紅葉山公園の池です。
コイもたくさんいて,橋の上から餌を投げ与える人がけっこういます。
しかし最近は,カモに餌をやる人の方が増えたような気がします。
(a) は餌に集まるカモたちを逆光で撮ってみました。
カモたちも人間の姿を見つけると集まってくるようになりました。
(b) はかなり離れた対岸でたむろしていたカモたちが,私の姿を見つけて一斉にこちらへ向かってくる絵です。なんかしらんけど,最近は花川での写真でお茶を濁すことが多くなってきました。近い将来を見据えてのことなのかもしれません。
あっという間に賞味期限の切れるインターネット上では,6日も過ぎれば遠い昔の話になってしまいますが,25日のことです。
幌灯台の一般公開。ちょうど句会とぶつかってしまいました。往生際が悪く,句会でも大声でボヤいていましたが,私の他にもうひとり行けなかった悔しさを句に詠み込んでいた仲間(女性:父親が灯台守だったとか)がいました。
そしたら昨日(10/30)の北海道新聞石狩当別版に幌灯台公開の記事。石狩海浜ホテルのページでもお馴染みのYさんが「興味がありました」とコメントしていました。「興味」なら,10年以上前から幌灯台の写真を撮り続けている私も決して負けないのですが・・・
句会には勝てませんでした。だから,”群れる”のは嫌い。群れるのは嫌い歴でいえば,ドクターXなんざヒヨッコ。私は失敗ばかりしてますけど。
2019.10.29 版 芸がない,の巻
第四号水制
ミユビシギ今日は石狩かしわ俳句会の共同代表3人が揃って十勝に走った。
なんかしらんけど,神田日勝記念美術館に行ったりして吟行するんだと。
取り残された自分は,芸のないことにいしかり浜へ。
前回(10/17)以上に潮位が低く,第四号水制がさらに浮き上がっていた。
そして前回(10/17)はトウネンかハマシギかと悩んだけれど,今日のシギは絶対にミユビシギと決めるのだ。第1趾(後趾)がない(ように見える)。団体の姿はこちら。そんなことはともかく,昨日,”石狩海浜ホテル”のページで滞っていた”時代背景”のセクションを公開しました。
見方によっては独断と偏見に基づくと思われる部分もあるかもしれませんが,私の率直な思いを綴っています。見て下さい。
2019.10.24 版 ご近所野鳥①,の巻
a
b
c
dいえ,鳥人間になったわけではございませんが・・・
自宅近く,ないし紅葉山公園などのご近所で最近出遭った野鳥たちです。
お馴染みの鳥ばかりでしょうが。(a) 今朝(10/24),温室に飛び込んできたシジュウカラ。背景は温室の窓です。お引き取りいただくのが大変でした。
(b) 10/5 アカゲラ。庭の木をつついていたのですがすぐ逃げられました。そのあと,コンクリートの電柱をつついていました。
(c) 9/27 ヤマガラ。紅葉山公園で。
(d) 9/27 ハクセキレイ。紅葉山公園。幼鳥と思われます。成鳥はたとえばコチラ。
2019.10.23 版 街路樹の装いを堪能,の巻
a
b昨日が祝日だったなんて,昨日の朝刊で初めて知った。まぁ,毎日が祝日みたいにおめでたいワレワレにはもとより縁の遠い話だった。
文化庁所管の国立の博物館等ばかりでなく,地方自治体の博物館などもそれに伴ってこの日ばかりは無料になるところがあるとの情報を得た私は,石狩市の砂丘の風資料館も無料になるかもしれないと期待してでかけた。けど有料のままだった。
300円がもったいなかったので,海浜ホテルのテーマ展はまだ見ていない。そして今日も朝から快晴。午前中9000歩ほど歩いて市内の街路樹の装いを堪能した。
(a) 石狩手稲通のイタヤカエデ(黄葉)
(b) 紅葉山茨戸通のエゾヤマザクラ(紅葉)
紅葉山通のヤマモミジはもうちょっとかな。
花畔団地北西縁のポプラ並木は,鬱蒼と繁ったヒコバエが綺麗に刈りはらわれていた。が,ヒコバエたちも侮れない。
2019.10.20 版 死ぬかと思った,の巻 オタルナイ橋
ボクサナイ川
オタルナイ橋こんな青空にじっとしてはいられない。(北前船フォーラムとかがあったのを翌朝思い出したがそれどころではない)
昨日,サケ・ウオッチングを厚田篇-まとめとして更新したばかりだというのに,足は勝手に四度目のボクサナイ川の堰へと向かう。
昨日の雨で水嵩が増したことを期待したのだが降水量はさほどではなかったようだ。
それはともかく,こうなったらいつまでサケの遡上が見られるのか,の勝負だ。踵(きびす)を返して新川河口右岸へ。オタルナイ橋の解体工事はかなり進んでいた。テキもサルもの,油断できない。
そのあと腰を抜かすことになる。川岸に,(おそらく若い)女性の首なし全裸死体を発見してしまう。とても画像はお見せできない。
つぶさに?観察すると,死体ではなく人形(よく知らないが俗にダッチワイフと呼ばれるもの?)だったので通報はしなかった。
気をとり直そうと,10基めの風車の根元から踏み分け道(フットパス・ルート)を歩いて久しぶりの”オタナイ発祥の地碑”へと向かう。
これが間違いだった。全裸死体の呪いだったのかもしれない。途中で道が消えて果てしない薮漕ぎ。目星をつけて辿るも心細くなる。
波の音は聞こえるからその方向へ進めば浜に出るはず。浜に出れば助かる。足をとられて転がること数度。
なんとか砂丘の高台に出る。青い海が見える。助かった。しかし目の前にはオタナイ沼が立ち塞がる。最後の難敵だった。
2019.10.18c 版 白昼夢,の巻
初めてのTopics三連投。そしてこれは今日(10/18)。
10/16版に続いて,紅葉山公園はいま,もっとも華やいだ季節の中にある。
そのすぐ近くで,自動運転システムとやらの公道実証実験とかが行われていた。
”世代交代が進まず,高齢化に加え空洞化の問題が顕在化した当該エリアに居住する住民の日常の交通手段を確保するための実験”なんだと。どうもありがとう!自分がどこかへ行きたいという思いまでをもAIが推量してくれて,いきなり玄関に小型モビリティがお迎えにうかがってくれる・・・
悪い夢だ。そしたら,頭デッカチの女の子が出てきた。もうやめよう。
2019.10.18b 版 トウネン3態,の巻
昨日(10/17),河口砂嘴の先端近くで出会ったトウネンたち。
たった3羽で楽しそう。
だがしかし,クチバシがやや長すぎるのが気に掛かる。
ならこのこたちは腹が白いので冬羽のハマシギ???
あぁぁぁ,ややこしい。
2019.10.18a 版 対岸の遺構,の巻 石狩川河口右岸の遺構群参照
第一突堤
第三突堤
第四号水制昨日(10/17),砂嘴先端に差し掛かった午後1時ころは干潮と高気圧の押し下げが重なって潮位はほとんどゼロセンチ。近ごろでは珍しい低さ(寒かったけど)。
そのため対岸(右岸)に残る水制遺構たちも海面から頭を突出し,肉眼でも確認可能だった。
2019.10.16 版 リスだっ!,の巻 エゾリス
2019.10.14 版 72年の歴史に幕,の巻
1947(昭和22)年『東圧俳句』として創刊(2年後『氷原帯』に改名)された俳句誌『氷原帯』がこの12月号(通巻810号)で終刊となる。その終刊記念大会が昨日(10/13)開催され,部外者ながら私も出席させて頂いた。
昭和16年,新興俳句に対するデタラメな弾圧により逮捕・投獄された細谷源二により戦後まもなく創刊された俳誌,そして俳句結社である。形式とか花鳥諷詠とかにはあまりこだわることなく,拠って立つ風土,人間/生活に重きをおいて詠むことが提唱されてきた。
北海道の俳句界を領導してきたその俳句結社が今年をもって姿を消すことになる。
昨日(10/13) 多少の縁あって私にとって初めて(で,最後)となる大会に参加させていただいた。戦後・昭和20年代にはまさしく新しい風だったこの結社も,結局のところ男中心社会のくびきから脱することができなかったがゆえの終刊,というのが私の偽らざる実感。
俳誌終刊/結社解散の英断を下しそれを主導した最後の編集長を心から讃えたい(なんてね,身贔屓の極みだが・・・)。
ともかく近頃管理職の女性比率うんぬんとか,ほとんどナンセンスな議論,話題が多い。
管理職に女性が多くなればそれだけでいいのか?違うだろ。
姿かたちは女でも,中身は実は男,みたいな女がいくら増えたって男社会の論理がまかり通ることには変わりがない。
真に女性である女性が,女性ならではの感性,知性,理性でリーダーシップを発揮していける社会を待ち望む男である。
最後の編集長,おつかれさま。私もなぜか肩の荷をひとつ下ろすことができたような気がしてホッとしています。いつ死んでもいい。
支えていただいた(主として女性の)皆さまにも深く感謝いたします。
2つのイベントが重なってしまい忙しい思いをしましたが,もう一方の石狩市民文化祭。
こちらも14日無事終了,午後3時片付け開始。貼り付けとは逆にあっという間に完了しました。
上記の氷原帯大会があって,私自身は12日と14日の午後しか顔を出せませんでした。(別にこんな顔出す必要もありませんが)
全体としてお客さんの数は少な目?とくに俳句のコーナーは・・・
そんな中で俳句よりも見られていたのがこのこたちかもしれません。(10/15 朝 追記)
2019.10.12 版 今年も市民文化祭,の巻
a
b今日(10/12)から月曜日(10/14)まで,花川南コミュニティセンターで第64回石狩市民文化祭(展示部門)が開催されています。
石狩かしわ俳句会では去年に続き今年も13名のメンバーが俳句の自筆短冊を出品しました(a)。
下のテーブルに並べられているのは,今朝採集した石狩樽川海岸線沿いの花と実です。
チラシ:①,②それとは別に,俳句のまち・いしかり俳句コンテストの入選作品-天位(1句),地位(5句),人位(15句)-も展示されています。天位句についてはすでに俳句ロードのページでお知らせした通りです。
ここでは人位の3つ目の句に注目していただければ幸いです(b)。いやぁ・・・どうもありがとうございます。
2019.10.09 版 大時化,の巻 サケ・ウオッチング
望来 11:37
古潭 11:49
厚田 11:57
ボクサナイ川昨夜から石狩(を含む日本海沿岸)には波浪警報。石狩湾新港の波浪計では今朝10時ころピークで有義波高3m超。
真冬には年に1,2度5mを超す有義波高が記録されることがあるが,この時期の3m超はバカにならない大時化。
物好きな年寄りはそんな海の写真を撮りにのこのこ出かける。11時過ぎなので,徐々に和らぎつつある傾向が見られる。
行きがけの望来で睡魔に襲われビューポイントパークに停車して寝ていたら,車ごと飛ばされそうな烈風に泡を食う。
三度目のボクサナイ川の堰。昨日からの雨で水量が増し,跳躍するサケの姿を捉えて満足。
2019.10.06 版 いい天気だったのでついふらふらと,の巻 新石狩大橋
ボクサナイ川
新石狩大橋工事前回9/24に味を占め再び厚田・ボクサナイ川の堰へ。しかし期待したサケはまばら。
なんといっても前回の堰に比べ明らかに水量が乏しい。
9/23の厚田の雨量は43mm,対し10/4,5合せても20mm。残念。
4/28以来半年ぶりの新石狩大橋工事。
右岸側はP8橋脚の下部工事が継続。
左岸側では既設のP5からP6,P7橋脚へ向けて橋桁を架ける上部工事が始まっていた。
2019.10.05 版 保護センター展示コーナー更新,の巻
保護センター昨日(10/4),俳句コンテスト天位の木碑を確認に弁天歴史通りを歩く。
ついでに石狩浜海浜植物保護センターに立ち寄る。
【花畔・網】の展示コーナーが更新されていた。
トド ⇒ アオバト ⇒ ショウドウツバメ。そして今回サケ・ウオッチングに。
いつもありがとうございます。
2019.10.04 版 白銀の滝と増毛山道,の巻
白銀の滝
増毛山道入口昨日(10/3)は一転,サケ・ウオッチング抜きでの浜益方面。
昨年4月以来の雄冬・白銀の滝。上部と中部。水量は劣るものの色づきかけた初秋の佇まいは美しい。
白銀橋から滝を背にしてトド島を撮る。行政区分の境界上にあってニシンの好漁場(「置いた物を持ってくる」状態)であったことから,明治20年代には浜益郡と増毛郡の漁民同士の争いが絶えなかった(明治29年”雄冬事件”)。今は水鳥たちの憩いの場。
帰路,ナントカのひとつ覚えで浜益トンネル内・非常駐車帯に停車してタンパケ海岸へ続いているはずの作業坑口の扉を撮る。いつか通ってみたいものだ。。。幌から林道を走って,一昨年6月以来の増毛山道入口へ。もちろん今回も歩く決意などまったくなく,山道から立ち昇る微かな香りを楽しむ。入口には軽バンの先客あり。人はいない。この車もしや,と思い増毛山道の会の会長に電話する。何度かけても”電波が届きません”。諦めて引き返し,川下あたりでようやく繋がる。
いま,浜益御殿の頂上あたりだという。痩せても枯れても標高1000m以上。でも,集落が見通せるところにくると電波が届くのだと。
5日には15人ほどのパーティで入ってササ刈りをする予定なのでその下調べにひとりで歩いているのだという。敬服するのみだ。
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